完璧な母親
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完璧な母親の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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ミステリーとしてな評価はあまりよろしくないようですが、私には充分満足できる作品でした。 | ||||
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まさきとしかさんは「あの日君は何をした」で知り、過去作の本書も読みました。 本作品もどんでん返しというほどの展開はないですが、バラバラのピースが少しずつ繋がっていき、関係のなさそうな二つの家族がだんだんと関わり合う伏線の解き方で、続きが気になり一気読みしました。 幼い息子を亡くした母。 そのあとに生まれてきた娘を亡くした息子の生まれ変わりだと信じて、息子として育てます。 そんな母の愛を超えた狂気、自分ではない兄として愛情を注がれる娘、そのストーリーに関わってくる別の家族。 それぞれの想いが交錯してどんどん繋がっていく構成は惹きつけられます。 スッキリはしないけど、ラストはすべて真実が分かります。そして、読後感はなんとも言えない感情になりました。 素晴らしい作品です。 | ||||
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衝撃的なタイトルに惹かれて購入。こうした虐待や虐め、少年法と言った社会的に注目を集めるネガなテーマはそもそものところで下駄を履いているのだな。。。とあらためて感じましたし、昨今ではそれらを食い物にしているコンテンツも多いなと感じます。おそらく前半の描写においては、ある人物に対するネガな印象へ誘導していますが、それが解消される為の明確なきっかけが文章のどこにも見当たらないので、消化不良で終わった作品となりました。ディスカウント品であれば、まぁこんなもんかな。。。と妥協出来ますが。 | ||||
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幼い子供を自分の不注意から死に至らしめ、その罪悪感を死んだ子供と同じ誕生日に産んだ2人目の子供の完璧な母親でいることで償おうとする知加子。誕生日には2人分のプレゼントを用意し、「兄」の存在を常に印象づけて妹として生まれた波流子のことを兄の代わりとして溺愛する知加子。それだけでも異常であって、その異常性がどう発展していくのか、「リング」や「リカ」シリーズを彷彿とさせる内容を期待したし、実際中盤でその予感も的中しそうだったのだが、期待は見事に裏切られる。前半は知加子を中心に物語りが展開し、後半は成長した波流子 を中心に物語りが展開していく。兄の生まれ代わりを名乗る謎の女性とその母親、兄の死にはもうひとつの真相があったのだが、彼女をとりまく人物の設定と前半の結びつきが曖昧で展開がよくわからない。そしてラストは波留子と知加子が親子としての絆を取り戻し「赦し」をテーマに母娘の物語になっている。伏線もはりめぐらされているようで回収しきれていないし(私が読み取れていないだけかもしれないが)とにかく中途半端で不完全燃焼感が否めない。 | ||||
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商品自体は問題ありませんでした。 作品としては、少し物足りませんでした。 | ||||
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息子の死からどんな展開になるのか期待し続けたままジ・エンド。山場は?クライマックスは?母親の狂気は?死んだ息子の身代わりとなった娘の歪んだ人格は?などなどの期待と妄想は裏切られた。読んだ時間返して頂戴。 | ||||
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