廃用身
- 虐待 (178)
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本の中に主人公の手記の本があるという独特な構成のスタイル。 物語は四肢麻痺の介護の問題と治療について多面的な切り口からの検討が入っている。 登場人物の証言は主人公との関係によって全く異なり、相手の勝手なねたみそねみや恋愛感情もあると貶める方向になる。どんな人だったかを引き出す証言は複数の人を取材する必要があると思った。 今後の少子高齢化問題の問題を先見の明をもって提起した作品。 何事にも陰と陽の側面とタイミングがあり、読み終えて爽快感はないが、オススメの内容です。 高齢者の脳血管障害や認知症の予防が大変重要だと思いました。 | ||||
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元理学療法士です リハビリしながら、切ればいいのにって思ったことありますよ | ||||
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「頭は私の廃用身」ってホラーかよ! 「忘れ物、ぼくの頭」を思い出したわ(というこわい話があるのです) 突っ走った医師の突っ走った末路。 忙しい人だなと思った。 にしても、もしAケアが善か悪かを問うているなら、ナンセンス。 西洋医学は合理性と繋がっていると思うが、合理性は倫理や善悪とは繋がっていないと思うから。 医学と善悪は交わらないもので、Aケアも、そのケース(本人・家族等)にとってどれだけ良いか(有益と見込まれるか)が問題で、それを第三者が鬼畜だうんぬん言う話じゃ無いよね で、世論は集団意思だから、流動的だし、医師本人の嗜癖なんて、もちろんどうでも良い。 じゃあ、実際のところ結局有益だったのかって、症例数は少ない(有益と見込まれて手術されてはいる)、あと、本人の意思を汲むのって難しいよね。 (申し訳ないから、本当は切りたくないんだけど、迷惑もかけたくないから)切ってください、の括弧書きを読むのは難しい。仮に精神科医を間に挟んで、その括弧が読めてもAケアがスタンダードになってしまえば、スルーされるのがオチだし。 にしても、なんで医者は死ぬことになったのか。 Aケアについて正しい順序ってやつを踏まず執拗に糾弾されたからか?ここまで突っ走れる人なら、国外に行って引き続き突っ走れば良いのに。そしたら本当にノーベル賞行きだったかも知れないよ?まあロボトミー手術みたく剥奪されるかも知れないけど...。よっぽどサドって言われたのがショックだったの? 毅然としていた奥さんが子どもを道連れにしようとしたのも解せないし。で、子どもの命は助かったけど廃用身って、トンチのつもりかいな。 (2021年3月読了、当時の感想に加筆) | ||||
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読み進むうちに私の頭はこの話がノンフィクションになっていました。 | ||||
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やっぱり、身体の一部を無くすと言うのは、凄く辛いことに感じます。何とか動かしたいと言うかすかな願望まで、根こそぎ破壊される気がして辛すぎました。そんなことも言えないくらい介護現場と本人が大変ということを言いたい小説なのだとは思いましたが、何となく本能が拒否してしまいました。 今、膝の半月板を取らなきゃいけないかもと言うことで日々悩んでいる自分には無理だと思いました。 | ||||
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