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悪いものが、来ませんように
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悪いものが、来ませんようにの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.49pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 1~20 1/4ページ
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| そういうことか、と思わされ、さらにどういうこと?と惑わされる作品でした。 人間同士の関係の中で、親密さなのか、依存なのか、はたまた狂気を孕んだ執着なのか、愛情なのか、明確な境界のない感情の中、繊細な描写の中で、読書も揺れ動かされます。 人の感情が紙一重であること、また人は人に大きく影響を与えるものであること、改めて感じました。勉強になり、自分自身も見つめ直さないと…と思わされました。 | ||||
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| 久しぶりに、というか初めてこれは大どんでん返しミステリーです!と知らずに読んだ作品でした。主に2人の登場人物の視点で描かれますがその2人の関係性に具体的な説明はなく、どこかで違和感を感じつつも疑問符を抱きながら読み進めていく中で繋がった時の気持ちよさはたまらなかったです。 テーマとしても心理学を専攻していた私にとっては考えさせられることも多く余韻も楽しめる作品です。 | ||||
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| 読み始めた瞬間から、「これは一気読みになるな」と直感しました。 文章は平易で、派手な表現はありません。 しかし、その淡々とした語り口こそが、本作最大の武器です。 構成のテンポは非常に良く、章を追うごとに小さな違和感が積み重なっていく。 その違和感が、ある地点を越えた瞬間、恐怖へと反転します。 セリフやモノローグのリズムも秀逸で、感情を説明しすぎないため、読者自身が登場人物の内面を補完することになります。 特に印象的なのは、奈津子の「祈り」です。 善意であり、愛情であり、しかし同時に自己中心的でもある。 その曖昧さが、あなたの倫理観をじわじわ揺さぶります。 テンポの良い展開ながら、決して急ぎすぎない構成は、すき間時間や就寝前にちょうど良いボリューム感です。 この本は派手な事件を期待すると肩透かしかもしれません。 これは「感情の歪み」を描く物語です。 人間関係の微細なズレに注目して読むと、恐ろしさが何倍にも増します。 読み終えたあと、しばらく呆然、で、冒頭を読み返したくなります。 すべてが最初から仕組まれていたことに気づくからです。 静かな心理サスペンスを求める方には、間違いなくおすすめできる一冊です。 | ||||
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| 奇抜なストーリー展開、意外な結末。一気に読み終えました。 | ||||
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| そこかしこにどんでん返しのためのマスキングをしているために終始読みにくい文章になっています。男性に対する目線や妊娠出産への向き合い方の描写表現が非常に湿り気を帯びており、女性のなかにはこのような考え方をする人もいるのか、と怖気をふるう思いです。きしょいです。 | ||||
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| 面白いっ! 最後の最後まで色々と考えさせられた。 うまいなぁ! この作家様の本を読むのが初めてなのもあり、気を抜いて読んでいたら、最後にわっ!となった。 やられました。 最初から読み直さなくては。 ミステリーでもあるけれども、どっしりとしたヒューマンドラマでもあり、とても良くできていて楽しめました。 久々に人に勧めたい本に出会いました。 | ||||
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| 何かあるのだろう、何か事件が起こるだろうという想像はつく。散りばめられた布石で、ああ、こんな感じねと予想する。 しかし、ある時、あれ?なんか読み間違えたかな私。あれ?ちょっと待ってそうだったっけ?という言葉が増え始め、少し脳がバグり始める。 そうか、そういうことか、全てが明るみになると辻褄があってくる、近すぎる関係性や不思議な共依存。 話全体は、突拍子のないものではないが、この設定には驚かされた。 | ||||
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| この作家の作品を初めて読みました。 前情報なしで読んだので、見事に騙されました! そういうことかと分かったときうならされた。 2回目読んでみると同じ文章なのに脳内に浮かんでくる情景が全く異なり、 1回目少し変わった言い回しだなと思ったところも いかに計算して言葉を選んでいるかが分かった。 またこの作家の作品を読んでみたいと思う。 | ||||
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| 細かく書こうとするとネタバレになりそう。 人の醜さと優しさがどちらもよかった。 | ||||
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| 参りました どういう関係なんだろう?とはずった思ってけどそういうことか | ||||
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| えー!となって あー、あれも、これも、そういうことかー!とスッキリ | ||||
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| 自分も毒親持ちだったのですが、身につまされるとわかっていてもこういう話を読んでしまうのはなぜなんでしょう。読みながらつい途中で何度も立ち止まって昔のことを思い出してしまいます。母娘関係を分析できるようになり、どうにか否定し自立し乗り越えられた過程を再度味わいたいのだろうか・・。 「イニシエーション・ラブ」」を思い出しました。後半で真相がわかってきて意表を突いた展開にあっと言わせるのですが、反面そういうふうに誘導するか・・とちょっとずるいな感もあり。そりゃこういう表現をしていたんじゃわからんわ・・。支配する親友の話かと思っていたら・・ネタばれするのであまり書けませんが。 小説作品としてはよくできていておもしろいと思います。ただし母親として、妻としての女性が置かれた状況やその心理を描いているので男性にはわかりづらいかもしれません。 この作家さんは2012年に28歳でデビュー、この作品はその翌年に出されたもので、まだ20代でこんな話を書くとはすごいです。初めてでしたが、他の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
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| ミステリーというより母子愛の物語だと思った。 共依存とも捉えられる関係ではあるが、コミュニケーション下手に加え互いの夫の無関心が、二人の絆を余計に強めたのではと推測した。 少し触れていたが、沙英は負い目を感じる必要は全くなかったわけで、最悪の結果となったことが悔やまれる。 母の愛情は、どこまでも深いと実感させられた作品だった。 | ||||
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| 完璧に騙されました。読んでいる途中からなんかおかしいな?と感じた違和感が終盤で全てが明かされひっくり返されます。芦沢さんの作品は毎回仕掛けがありますが、毎回騙されます。 本当に見事な作家さんです。 | ||||
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| 心理描写や女性特有の感情表現が生々しく 「わかるー!」と何度も頷きたくなる反面、 不器用な生き方しかできない主人公2人の行動には終始イライラしてしまいました(笑) 読んでいて所々、違和感を感じると思いますが その違和感を楽しんでほしい作品です。 | ||||
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| 作品を通して感じるテーマは、<歪な親子関係>だろうか。意志決定が弱く、30歳を過ぎても一人立ち出来ない紗英。周囲とうまく関係が築けず、夫やボランティア先からの孤立に悩む奈津子。こういう女性は意外に多く、いや、男性にも多いのだ。それは社会問題というよりは、やはり個人の資質の問題なのだろう。 | ||||
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| 登場人物の関係性が徐々に分かってくるのが快感。母として女として『分かるー!』と言いたくなるようなちょっとしたエピソード。男性作家が巧妙に書いてくれていてアッパレ | ||||
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| これが普通・基準・皆んながそうだからそう、そういう話題が作中にも出てきて でもそれは作中だけでなくて、読んでいる側にも現実にも当てはまるんだと思わされます。 事件に関してはところどころにヒントがあって、TVドラマでも観るような内容を想像してしまい、結果を聞いてもそれはそうだよね、って感じでした。 他、生きている一瞬ではどうにもならない感情や、それぞれの感情の違いや、他人からの見え方の違いなど、正論では片付かない心情などが細かに表現されていて読みがいはありました。 | ||||
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| 「最後まで読んだらもう一度読み返したくなる」というような惹句があれば、記述において何らかの「仕掛け」が施されているのだなと推測できる。そしてそのような前提をもって読み進めるならば、おそらくは「紗英」と「奈津子」の関係が文中で示されているような単純なものではないことにも気付くだろうし、ならばそこに隠されている関係がどのような性質のものであるか、ということも実は見当を付けやすい。だから「見事に騙された!」とはならない。それゆえ本書の柱になるのは記述における仕掛けではない。むしろ全貌が明らかになったその後の「二人の心情」にある。あるいは心情の食い違いや読み間違いこそが本書の個性なのだ。芦沢作品の中でもこれだけは読みづらさがあって、なかなか作品世界に入り込めなかったのは仕掛けがあるゆえの記述の不自然さに由来するのだろうか。 | ||||
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| 読者の思い込みが作者の想定範囲内なんでしょうね。歌野昌午さん思い出しました | ||||
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