ぼんくら



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長編小説

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ぼんくら〈上〉 (講談社文庫)

2004年04月15日 ぼんくら〈上〉 (講談社文庫)

「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」―江戸・深川の鉄瓶長屋で八百屋の太助が殺された。その後、評判の良かった差配人が姿を消し、三つの家族も次々と失踪してしまった。いったい、この長屋には何が起きているのか。ぼんくらな同心・平四郎が動き始めた。著者渾身の長編時代ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

ぼんくらの総合評価:8.70/10点レビュー 115件。Aランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

ぼんくらの感想

江戸深川の鉄瓶長屋。
「ぼんくら」な小役人・井筒平四郎は今日もお徳の煮売屋で舌鼓。
鉄瓶長屋は何の変哲のない、平和な長屋である。
しかし、ある夜八百富の太助が何者かに殺害されてしまう。
目撃者である妹・お露は「殺し屋が来て兄を殺した」と言う。
これを機に鉄瓶長屋では事件が相次ぎ、次々と店子が離れてしまう。
どうやら事件には裏があうようで―・・・

一見連作短編集のようで、実は一つの長編になります。
短編部分は物語の伏線・序章であり、真相へ向けて集結いていきます。
また、短編部分は江戸人情物のようですが、全編読むと時代ミステリーとなります。
江戸時代の暮らし・長屋・役人のシステム等々についても長ったらしくない程度に説明されており、勉強になります。
主要人物はどこか個性的で面白く、魅力的です。
子どもたちはとても可愛らしいです。
個人的には佐吉が好きです。
個性的な面々の中、普通に一生懸命なイイ奴だと思いましたが、烏を飼っているあたり、彼も個性的かもしれません(笑)
しかし、結末は好みではありません。
いまいち救われず、すっきりもしない結末を平四郎のように呑み込めません。
結末は好みがあると思います。

そもそも宮部みゆき氏の「三島屋シリーズ」を読み、スピンオフ作品「お文の影」に「ぼんくらシリーズ」の人物も関わると知り、本作を読了。
ミステリー色は「ぼんくらシリーズ」の方が強いと思いますが、個人的には「三島屋シリーズ」の方が好きです。
しかし、主要人物のその後は気になるので、続編も読もうかと思います。

▼以下、ネタバレ感想

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あんみつ
QVSFG7MB
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No.114:
(5pt)

おもしろい

宮部みゆきの時代物のなかで、お化けの出てこないものは好きです。
ぼんくら〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ぼんくら〈上〉 (講談社文庫)より
4062747510
No.113:
(5pt)

面白い

宮部みゆきの時代物のなかで、お化けの出てこないものは好きです。
ぼんくら〈下〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ぼんくら〈下〉 (講談社文庫)より
4062747529
No.112:
(5pt)

登場人物がいい

ストーリーも面白いが、登場人物が魅力的。宮部みゆきさんの作品ではめずらしく、子供の活躍が光っている。宮部さんの時代小説では江戸時代の社会の仕組みが説明してあるが、なかなか良くできていたんだな、と思う。宮部みゆきの時代小説はみんな面白いが、キタキタ捕物帳とぼんくらシリーズはこれからも続編を出していって欲しい。
ぼんくら〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ぼんくら〈上〉 (講談社文庫)より
4062747510
No.111:
(4pt)

間違いない!

宮部さんの時代小説はなんて読みやすく面白いのでしよう(桜ほうさら)も霊験お初も面白かった。
(日暮し)(おまえさん)も楽しみです

毎月のカレンダーも楽しみにしてます。
ぼんくら〈下〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ぼんくら〈下〉 (講談社文庫)より
4062747529
No.110:
(5pt)

ぼんくら

宮部さんの本  大好きです。
ほとんど持っています。みんな面白く次から次へと読みたくなりいつの間にか宮地ワールドになっています。
ぼんくら〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ぼんくら〈上〉 (講談社文庫)より
4062747510



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