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(短編集)
かまいたち
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かまいたちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
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読みやすい。 | ||||
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作者の最初期の時代物でまだ青く感じられるが確りとした作風で読ませる。かまいたち・捕物に捩じ込む意地っ張りな娘が危なっかしく、筋からしてミステリ意識が強く造り過ぎ出来すぎに感じられる。師走の客・年月をかけた企みの手が込みすぎて嘘臭い。迷い鳩・出来事が散漫すぎてしっくりこない。あの奉行の登場にかの書物の名付けの場面は蛇足?騒ぐ刀・物語に霊験お初の役割もはまって納得のいく筋運びに思える。小太郎のくだりは昔話『猿神退治』を直ぐに思い浮かんだ。 | ||||
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最後までかまいたちが誰なのか…最後までハラハラドキドキで一気に読み切りました。 | ||||
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宮部みゆきさんの小説にはまいります。気が抜けなくて。 | ||||
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4作の短編集。 この時代の短編集といっても地域、人物が固定されがちなので、それほど逸話が次々に出ようもない。 一般文学通算2355作品目の感想。2019/12/02 20:45 | ||||
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宮部みゆき最初期の時代物を集めた短編集。現代物のミステリとも共通するが、ナイーブな少女が特異な力を発揮して邪悪なものを見てしまい、理解ある大人の導きで真相に到達すると言った話である。子供の頃には見えていたものが、長じて目が眩み見えなくなると言うのは、一般人でも経験する事でリアリティがある。そしてその特異能力が強い人間は、年長者の導きによってのみ力を世に役立てる事が出来るのだが、これは教育の大切さを訴えるものと読める。最初期の作品から伺える宮部みゆきの良識派ぶりが、ベストセラー作家になる裏打ちをしているように感じた。残虐な殺人などを扱っても、世の良識を踏み外すことはないだろうと言う安心感が宮部みゆきの作品にはあると思うのだ。 | ||||
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今も活躍されている宮部みゆき氏の1996年出版の時代物短編ですが、日本の小説でも時代物好きなので、良かったです。 掲載されている4編の内、後半の2編はシリーズ化されていますが、自分個人としては表題作がお気に入りです。 小説でないと、難しいどんでん返しが良いですね。その昔、NHKでドラマ化されていたような、記憶が定かではありませんが…。 | ||||
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宮部みゆきさんの本は好きです。レビューが良かったので買ってみましたが、わの好みの内容ではありませんでした。 | ||||
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日焼けやシミが全体にあり、とても商品価値があるとは思えない。 | ||||
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夜な夜な出没して江戸市中を騒がす正体不明の辻斬り“かまいたち”。人は斬っても懐中は狙わないだけに人々の恐怖はいよいよ募っていた。そんなある晩、町医者の娘おようは辻斬りの現場を目撃してしまう…。サスペンス色の強い表題作はじめ、純朴な夫婦に芽生えた欲望を描く「師走の客」、超能力をテーマにした「迷い鳩」「騒ぐ刀」を収録。宮部ワールドの原点を示す時代小説短編集。 | ||||
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引越し時にだいぶリサイクルに出したので、今買い集めています。安く購入できよかった!!しかもキレイな状態でした! | ||||
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口コミがよかったので。初心者でもわかりやすくて読みやすかったです。 | ||||
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読書初心者です。百田直樹さん、池井戸潤さん、森見登美彦さんの文庫本が底をついたので、宮部みゆきさんになりました。いいですね~。 | ||||
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江戸物の時代小説短編4編である。表題作の「かまいたち」がメインである。巻末の解説では、新吉が 越前の手のものであることは、「二」の冒頭で早くも明らかになると言っているが、この会話は唐突に 挿入されている感じで、何だ?という疑問を抱いていたまま読み進んでいっただけであった。 この解説の中で縄田一男氏の”現代に喪われている共同体の中での関係性復活への希求を.....描いている ”と述べていると引用しているが、欠損家庭の子供たちと年長者との交流に注目するよう解説者 注意を喚起している。 宮部みゆきの本はいつもそうだが、なかなか深いものがある。 | ||||
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最後の騒ぐ刀以外はそれなりにミステリ色の混ざった時代劇物で、 そこまで深い話でもないが気楽に読むにはちょうどいい 宮部氏の時代劇物に興味がある人にはちょうどいい一冊かもしれない | ||||
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宮部みゆきの歴史小説は、切った、貼ったはある。 「かまいたち」は、医者と娘の話でこんなにも穏やか。 主人公のはらはらどきどきする行動も、善人の壁に守られている。 「師走の客」はまさかの詐欺。思わぬ落ちに苦笑。 解説 笹川吉晴 | ||||
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宮部みゆきさんの小説はほとんど読んでいます。現代版も時代ものも両方面白いです。この作品は時代もので4つのお話が入っています。どのお話も面白いですが「迷い鳩」と「騒ぐ刀」がお初ちゃんのシリーズなんで特に好きです。最近このシリーズが出ていないので続編を読んでみたいです。 | ||||
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・人に差し上げましたが、使用感がなく、気持ちよく満足でした。 | ||||
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宮部さんご自身があとがきでおっしゃられているように この『かまいたち』は非常に初期の作品集だそうです。 後に続く作品集となる超能力物の『迷い鳩』と『騒ぐ刀』は デビュー前のまだホントの素人さんだった(デビューできるかどうかわからない) それぞれ昭和61年、62年に執筆されたものだそうです。 ご本人は謙遜しておられますが大物作家さんはやはりプロデビュー前から 人を感動させる力すなわち天性の才能があるなのだなぁと…、 しみじみ本書を読んで思いました。 宮部さんは時代物から現代物、SF、オールマイティーな作家さんですけど 時代小説好きな私はやはり宮部さんの中でも時代小説が一番好きです。 本書も短いながらも人が生きるとは何か…という奥行の深い作品ばかりで どれも感動作です。まだ読まれていない方、ぜひご一読を! | ||||
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他の宮部みゆき作品にも書いていますが、 今、近所の古本屋さんで宮部みゆき高価買取中だそうで、 手持ちの宮部みゆきを再読しては売ってます。 これは全く内容は覚えていませんでした。 解説に初期の作品とあり、いかにもそういう感じだなあと思いました。 時代劇でオカルト?超能力?話で、 私はたぶん、あまりこういうあからさまに超能力話が好きじゃないのかも。 同じ時代物だと、この人の初ものがたりのほうが、断然面白かったです。 電車や飛行機に乗る前に、オール読み切りの漫画を買う感覚で買うならおススメです。 雑誌と違って一応古本屋さんに売れますし。 今回は、買取は80円でした。 | ||||
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