(短編集)

チヨ子



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チヨ子 (光文社文庫)
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初公開日(参考)2011年07月
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短編集

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チヨ子 (光文社文庫)

2011年07月12日 チヨ子 (光文社文庫)

五年前に使われたきりであちこち古びてしまったピンクのウサギの着ぐるみ。大学生の「わたし」がアルバイトでそれをかぶって中から外を覗くと、周囲の人はぬいぐるみやロボットに変わり―(「チヨ子」)。表題作を含め、超常現象を題材にした珠玉のホラー&ファンタジー五編を収録。個人短編集に未収録の傑作ばかりを選りすぐり、いきなり文庫化した贅沢な一冊。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

チヨ子の総合評価:7.24/10点レビュー 25件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

チヨ子の感想

下記の5作品が収録された短編集です。

①雪娘
②オモチャ
③チヨ子
④いしまくら
⑤聖痕

文庫本全体で200ページ位しかなく、1つの話は40ページ前後で構成されている為、スラスラ読めます。
5つの話につながりはなく、それぞれが独立しているので、感想や評価というのも難しいですが…あとがきにうまい具合に一言でまとめられていたので引用させてもらうと…

「超常現象を題材にしたすこし不思議系の中短編集」(評論家/大森望氏)との事です。
まさにその通りでした。


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ぷぅちゃん
76W3CGEW
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.24:
(4pt)

面白い

宮部みゆきさんの作品が好きで購入しました。面白かったです。
チヨ子 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:チヨ子 (光文社文庫)より
4334749690
No.23:
(2pt)

子供あるいは子供のころの亡霊か

5作の短編集。
『聖痕』、宗教がらみで何が言いたいか理解できず全く面白くなかった。
一般文学通算2360作品目の感想。2019/12/10 14:50
チヨ子 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:チヨ子 (光文社文庫)より
4334749690
No.22:
(4pt)

さすが。どんどんページをめくりたくなる。

雪娘/オモチャ/チヨ子/いしまくら/聖痕
趣向の異なる5編。
私はチヨ子が好き。可愛い。好きだったものというか
純粋に 一途に好きだった幼いころの気持ちが大人の自分を守ってくれてるって
アイデアが素敵。
聖痕は先がどうなるのか一番気になって寝るのも惜しんで読んだけれど
最後がよく理解できなかった。
チヨ子 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:チヨ子 (光文社文庫)より
4334749690
No.21:
(4pt)

作家としてのターニングポイントを意識して書かれた「聖痕」は一読の価値あり

超常現象を取り上げている共通点があると言うのは、解説を読んで初めてわかった。読んでる時は一作毎にえらくテイストが異なっていて、良く言えば多彩な、悪く言えば寄せ集め感の強い短編集と言う感じ。作品としては冒頭作の雪娘が見えなかった話の苦い後味と、ラストの力が入った中編が印象に残った。特に「英雄の書」にも繋がるラストの力作は、それだけでこの短編集は良いのではと思わせてくれた。作者の頭を疑うような迫力で、理性派宮部みゆきがこれを書いたのは、確かに作家としてのターニングポイントを意識してのものと思われた。一読の価値あり。
チヨ子 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:チヨ子 (光文社文庫)より
4334749690
No.20:
(4pt)

短編にもかかわらず堪能できる。

雪娘
小学生の同級生が あつまろうとヤスシに呼びかけられた。
ヤスシは 親のあとを継ぎ、居酒屋をやっているのだった。
まーこも 一緒に集まろうと 電話がきた。まーこは 漫画のセンセイだった。
スギジも参加する。マエちゃんは 銀行員で 小学校では優秀だった。
そして、橋田雪子がいた。雪子は小学生のとき 
雪の日に、雪にうもれて,殺されていた。
四人の集まった日は 雪の日だった。
そこで、昔話をしているときに 雪子は小学生のママで 来たのだ。

オモチャ
商店街に 古ぼけた玩具を売っている店があった。
そこにいる 男の人は おじさんだった。
しかし、つきあう必要がないと 父親から言われていた。
そこで、おじさんの妻 おばさんが死んだ。
へんな噂が たち始めた。おじさんが殺したというのだ。

チヨ子
わたしは スーパーのアルバイト 1日1万円に
つられて、行ったのだが、ウサギのぬいぐるみを着る仕事だった。
そのウサギも くたびれたもので、カビ臭かった。
そのぬいぐるみを着てみると 不思議なことが。

いしまくら
この作品は すぐれている。
物語の構成は うまいなぁ。
麻子は、加山という男の子がボーイフレンドといって、父親 石崎に 話をする。
公園で 殺された 女子高生 のことを 加山はよく知っていた。
その女子高生に へんな噂が たった。
エンコーしていたとか。ノーブラノーパンで人を誘っていたとか。
麻子は その噂の事実を 明らかにするために
編集者である 父親に 協力してほしい という。
父親は 娘のレジメを見ながら 娘が大きく成長していることをしる。
そして、協力を了解し、知り合いの刑事に話をしたら。
たしかに 被害者に へんな噂が立つ というのが日本の 悪い習慣かもしれない。
石枕のたとえが 怖い話だ。

聖痕
虐待をされていた少年が 母と同居人を殺した。
感情がなく、それを淡々と語った。
それが すこしづつ 感情が戻り、ニンゲンらしくなったが。
調査員である私のもとに 少年の父親がたずねてきた。そして、わたしは。
チヨ子 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:チヨ子 (光文社文庫)より
4334749690



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