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(短編集)

チヨ子



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【この小説が収録されている参考書籍】
チヨ子 (光文社文庫)

チヨ子の評価: 3.63/5点 レビュー 24件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 1~20 1/2ページ
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No.24:
(4pt)

面白い

宮部みゆきさんの作品が好きで購入しました。面白かったです。
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No.23:
(2pt)

子供あるいは子供のころの亡霊か

5作の短編集。
『聖痕』、宗教がらみで何が言いたいか理解できず全く面白くなかった。
一般文学通算2360作品目の感想。2019/12/10 14:50
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No.22:
(4pt)

さすが。どんどんページをめくりたくなる。

雪娘/オモチャ/チヨ子/いしまくら/聖痕
趣向の異なる5編。
私はチヨ子が好き。可愛い。好きだったものというか
純粋に 一途に好きだった幼いころの気持ちが大人の自分を守ってくれてるって
アイデアが素敵。
聖痕は先がどうなるのか一番気になって寝るのも惜しんで読んだけれど
最後がよく理解できなかった。
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No.21:
(4pt)

作家としてのターニングポイントを意識して書かれた「聖痕」は一読の価値あり

超常現象を取り上げている共通点があると言うのは、解説を読んで初めてわかった。読んでる時は一作毎にえらくテイストが異なっていて、良く言えば多彩な、悪く言えば寄せ集め感の強い短編集と言う感じ。作品としては冒頭作の雪娘が見えなかった話の苦い後味と、ラストの力が入った中編が印象に残った。特に「英雄の書」にも繋がるラストの力作は、それだけでこの短編集は良いのではと思わせてくれた。作者の頭を疑うような迫力で、理性派宮部みゆきがこれを書いたのは、確かに作家としてのターニングポイントを意識してのものと思われた。一読の価値あり。
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No.20:
(4pt)

短編にもかかわらず堪能できる。

雪娘
小学生の同級生が あつまろうとヤスシに呼びかけられた。
ヤスシは 親のあとを継ぎ、居酒屋をやっているのだった。
まーこも 一緒に集まろうと 電話がきた。まーこは 漫画のセンセイだった。
スギジも参加する。マエちゃんは 銀行員で 小学校では優秀だった。
そして、橋田雪子がいた。雪子は小学生のとき 
雪の日に、雪にうもれて,殺されていた。
四人の集まった日は 雪の日だった。
そこで、昔話をしているときに 雪子は小学生のママで 来たのだ。

オモチャ
商店街に 古ぼけた玩具を売っている店があった。
そこにいる 男の人は おじさんだった。
しかし、つきあう必要がないと 父親から言われていた。
そこで、おじさんの妻 おばさんが死んだ。
へんな噂が たち始めた。おじさんが殺したというのだ。

チヨ子
わたしは スーパーのアルバイト 1日1万円に
つられて、行ったのだが、ウサギのぬいぐるみを着る仕事だった。
そのウサギも くたびれたもので、カビ臭かった。
そのぬいぐるみを着てみると 不思議なことが。

いしまくら
この作品は すぐれている。
物語の構成は うまいなぁ。
麻子は、加山という男の子がボーイフレンドといって、父親 石崎に 話をする。
公園で 殺された 女子高生 のことを 加山はよく知っていた。
その女子高生に へんな噂が たった。
エンコーしていたとか。ノーブラノーパンで人を誘っていたとか。
麻子は その噂の事実を 明らかにするために
編集者である 父親に 協力してほしい という。
父親は 娘のレジメを見ながら 娘が大きく成長していることをしる。
そして、協力を了解し、知り合いの刑事に話をしたら。
たしかに 被害者に へんな噂が立つ というのが日本の 悪い習慣かもしれない。
石枕のたとえが 怖い話だ。

聖痕
虐待をされていた少年が 母と同居人を殺した。
感情がなく、それを淡々と語った。
それが すこしづつ 感情が戻り、ニンゲンらしくなったが。
調査員である私のもとに 少年の父親がたずねてきた。そして、わたしは。
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No.19:
(5pt)

黒い宮部

凄惨な題材を扱っても、最後には夢や希望を紡いで良作を綴っている宮部さんですが、
これに関しては救いがなかったり、読後感が悪かったりする作品を纏めた短編集ですので
メンタルが弱い人には、あまりお奨めできません。
それでも筆者の実力と才能が十分感じられるだけに、怖いもの見たさでいつもの違う
『黒い宮部みゆき』を堪能したい、という方には損をさせないかと・・・
ただ、表題作のチヨ子だけは、このラインナップの中で唯一ほっこりできましたが。

読破しての感想は「何かイヤな事でもあったのですか?宮部さん」と思ったくらい
作風がいつものと異なっています
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No.18:
(1pt)

とにかく陰鬱でつまらない

宮部作品は全て読みたい、と思ったので読んだが、全くの期待はずれ。謎解き要素も、絶妙な人の心の機微も出てこない。読まなくてよい、と断言する。古本屋で100円でも損した気分だろう。
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No.17:
(5pt)

チヨ子わ満点◎('・ω・`)

チヨ子←素晴らしい短編だったヽ(・∀・)ノ

発想が最高◎

アタシだったらアノお人形に見えるのかなぁ(*'∀`)とかノスタルジックなファンタジーに浸れました♪

それに(;・∀・)万引き親子の『見え方』が怖いwww

サラッとした描写なのにメチャ心理的に怖かったです◎

表題作だけが突出して出来が良くてあとわ全く凡作で辛口に言うと『読み終えた瞬間から内容を忘れる』ぐらいのシロモノです

チヨ子 わ完璧◎
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No.16:
(4pt)

やっぱり面白い。。。

宮部みゆきの短編&中編集です。

読んだ途端、宮部みゆきワールドに引き込まれます。

ファンタジーもSFも現代も、それぞれの面白さが味わえる一冊です。
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No.15:
(4pt)

いしまくらが傑出している

推理小説物として読むと肩透かしを食らうだろう。
推理物というより、人間と人間の物語として捉えたほうが良い。
全体的に優れた作品が多かったと思う。
「チヨ子」は主人公の女性の感じが何か甘ったるい感じがしてあまり好きになれなかったので−1。
ただ、いしまくらは素晴らしかったと思う。
最初はえっ?殺された少女を中学生の男女が汚名を晴らそうとするって
何か自己満足・・・と思ってしまったが、
女の子の父親の最後のくだりが良い。
胸を締め付けられるような、
あの感触を思い出したい人には、是非読んで欲しい。
個人的に「いしまくら」は宮部みゆきの作品の中で一番の恋愛小説だと思っている。
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No.14:
(3pt)

軽く読めるお手ごろなミステリー短編集

幽霊などの超常現象を扱った短編4編を集めた短編集。宮部みゆきというだけで、ある程度質は保証されているので、安心して読める。どれもさらっと読めるので時間つぶしにはいいが、宮部みゆきの短編集ならば、他にもっといいものもあるので、特別おすすめとはいう訳でもない。

それでも、この短編集の中で気に入ったのは、本のタイトルにもなっている、「チヨ子」だろうか。アルバイトの女の子が着ぐるみの中に入って見れば、周りの人はみな、その人が子供の頃大切にしていたおもちゃのように見えてしまう―。これは、この本の中で唯一殺人事件が出てこない話だった。後味が一番いいのもこの作品だろう。最後の「聖痕」は、異色の作品だった。短編、というには多少長いし、不気味ではあったが、なかなか考えさせられた。神とは、正義とは。この作品に描かれている狂気にぞっとした読者も少なくないだろう。

しかし、ちょっとした話の中に人間の怖さ、面白さ、悲しさを盛り込まれていて、ひとつひとつ、味のある作品だった。
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No.13:
(3pt)

手頃です。

みゆきワールドです。それに異論がなければお勧めです。
中古本でも良いかな
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No.12:
(3pt)

小説ヲ

よんでみようと思いネットで購入しました。何の話だったかな。。。
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No.11:
(4pt)

良かったです。

宮部さんの恐い本は、恐い中にも考えさせるものがあります。

また、利用したいです。
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No.10:
(2pt)

後味の悪い「雪子」。全体としてがっかり。

雪子は、小説としては面白いのだが、後味が悪すぎる。私はこういう作品は読みたくなかった。

チヨ子は、ファンタジーとして楽しいし、夢があるのだが、小説としては出来がいまいち。他の作品も同様で、どうも宮部作品としては、代表作とは言い難いものばかりで、全体としては、がっかり。
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No.9:
(5pt)

さすが!

宮部みゆきさんは短編いいですね。
著作はほとんど全部読んでますが、
短編・中編には綺羅星のようにステキな作品が連なります。
本作もそんな短編集です。
(でも長編ももちろん好きです)

終わりにドキッとする話がいくつかありますが、
最後の「聖痕」はかなりギョッとしました。
ちょっとアガサ・クリスティの「アクロイド殺し」をちょっと思い出しました。
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No.8:
(5pt)

極上秀作5編を堪能できて、しかもリーズナブル!

■宮部みゆきの中短編5編を収録した作品集。これまで雑誌や書き下ろし競作集等に発表したが個人作品集未収録だった5作品を集め、いきなり文庫化した、面白くてしかもリーズナブルという、嬉しい本だ。税込500円でこんなに楽しめてよいのだろうか。
■どの作品も異界のモノがこの世に登場するお話だ。表題作「チヨ子」は、スーパーのバイトでウサギの着ぐるみに入った女性が、町行く人の愛したフィギュアを透視してしまう話。スーパーの店長は、ファーストガンダムに熱中した世代だったのでガンダムに見え、昔、熊のぬいぐるみを愛好したおばさんは熊に見えるのだ。宮部は、かつてこの作品の自作朗読をした際、実際にウサギの着ぐるみ姿でステージに立っている。
■「雪娘」は、幼い頃に仲良しだった少女が殺された事件にまつわる不思議な物語。1つの悪意が描かれる。
■「オモチャ」は、寂れつつある商店街のある玩具屋さんをめぐる怪異譚。「いしまくら」は、公園に出る若い女性の幽霊の噂話が難事件解決の糸口となる推理モノ。最後の「聖痕」は、SF競作集『NOVA2』が初出。少年犯罪を扱った問題作だ。調査事務所を営む敏腕女性が《黒き救世主》と言うネット上で騒がれている奇怪な現象について調べることになるのだが――。終盤、物語は想像を絶する異様な展開をみせる。全く、宮部みゆきはただものではない。
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No.7:
(4pt)

不思議な魅力

5作品中、最初の4つは好きです。
不思議な世界を描いて下さっていて、魅力的だと思いました。

5つ目は、ごめんなさい、面白みが分かりませんでした。
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No.6:
(3pt)

宮部さんにしては物足りない

「雪娘」は、窓の外雪が深々と降る中、読んでいたのもあり妙な臨場感が生まれ、ちょっとだけゾクッとしました。
「チヨ子」は、面白い発想だなと思ったので、もう少しじっくり一つの事件ものとして読みたかったです。
思わず自分が子供の頃抱いて寝ていたクマのぬいぐるみ(コアラと呼んでいた)のことを思い出し、
今はどこかに放置してあることに切なくなりました。
「聖痕」は、一番本腰の入った一篇だったかと思います。
現代社会、ネット社会で充分起こりえる(起こっている?)恐怖なのかなと。
それだけに、もっと深く堀り下げて広げて長編小説として読んでみたくなりました。

あとがきを読むと、どの作品も意外にあっさり短期間に出来あがったようで、どれもそれほど深い
味わいも余韻も感じられなかったのが残念でした。
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No.5:
(2pt)

宮部作品なの?

ほぼ全ての宮部作品を読んでいますが、異質感が否めないです。暗い作品が多く、落ち込んでいるときにはよみたくないです。
チヨ子 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:チヨ子 (光文社文庫)より
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