刑事の子



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    初公開日(参考)2011年09月
    分類

    長編小説

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    刑事の子 (光文社文庫プレミアム)

    2013年09月10日 刑事の子 (光文社文庫プレミアム)

    十三歳の八木沢順は、刑事の父・道雄と東京の下町に引っ越した。慎吾という友人もでき新しい生活に慣れたころ、町内で奇妙な噂が流れる。“ある家で人殺しがあった”と。そんな矢先、荒川でバラバラ死体の一部が実際に発見されてしまう。更に、順のもとに事件の犯人を知らせる手紙が!?刑事の子・順は捜査に乗り出す!宮部みゆきの初期傑作が装いも新たに登場。 (「BOOK」データベースより)




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    刑事の子の総合評価:6.89/10点レビュー 18件。Dランク


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    No.18:
    (5pt)

    迅速なご対応、美本で最高です

    到着予定日より1日早く届いており、驚きました。説明文の通り初版の割に非常に状態も良く、迅速なご対応も併せて良い買い物ができました。今回はありがとうございました。
    また利用させていただくこともあるかと思いますので、その際も是非ともよろしくお願い致します。
    刑事の子 (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:刑事の子 (光文社文庫プレミアム)より
    4334766277
    No.17:
    (3pt)

    刑事の子

    ”中学生探偵がバラバラ殺人に挑む”とあるがそうとは言えない。
    むしろ最後は犯人に捕らわれの身となってしまう。
    普通には面白いが評価は☆3つが妥当。
    一般文学通算2359作品目の感想。2019/12/16 16:05
    刑事の子 (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:刑事の子 (光文社文庫プレミアム)より
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    No.16:
    (2pt)

    あまり良くなかった

    途中で犯人が判ってしまった
    刑事の子 (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:刑事の子 (光文社文庫プレミアム)より
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    No.15:
    (3pt)

    小学校高学年、中学生向けのサスペンス

    アニメのコナンが好きな子供は喜ぶんじゃないでしょうか。
    犯人を刑事が追うだけでなく、刑事の子供の小学生が友達と一緒に活躍します。
    大人にはちょっとものたりませんが、小学生、中学生にはお勧めできます。
    刑事の子 (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:刑事の子 (光文社文庫プレミアム)より
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    No.14:
    (4pt)

    宮部現代ミステリの原点

    宮部みゆきの文庫本は、エッセイとアンソロジーと絵本とボツコニアンシリーズを除けば、全て読んでいるという自負を持っていた。だから、読書サイトの著書一覧で検索しているときに、未だ読んだことのないこの題名を見つけた時には、悔しいというよりか不思議だった。ーーいつ見落としたんだろう?

    それで図書館で予約して読み始めたのであるが、表紙を開けた途端に了解した。『東京下町殺人暮色』を改題していたのである。94年に文庫本が出たときに、あの頃は速攻で買って読んでいるはずだ。読み始めて微かな記憶はあったが、大まかな所は流石に全て忘れていて、問題なかった。こんなことがないと、昔読んだ本の再読なんて滅多にしない。

    初出は90年、長編第3作目、著者最初の書き下ろし、舞台はバブル真っ盛りの89年末、著者のホームグラウンドの江東区だ。刑事は中年のいぶし銀を出していて、中学一年の息子は正義感が強くて純粋で賢い。初期の宮部みゆきの鉄板だ。最近は、宮部が描く高校生は純粋とは言えなくなることが多くなった。刑事は主役級では登場しない。きっかけは『模倣犯』だった。この作品と同じで、女性の連続殺人事件が起きて、テレビが追って世間を騒がす構造だった。しかし、本作で簡単に扱われている殺人者の描写を徹底的に描いたお陰で、宮部みゆき本人の精神もかなりやられたようだ。でも、犯人描写を避けてはもう現代サスペンスは描けない。著者が杉村三郎シリーズを始めた所以である。

    その最初のきっかけを作ったのが、この作品の冒頭、荒川河川敷の公園にバラバラ死体のビニール袋詰がたどり着いたことだったのである。

    著者の作品の中で東京大空襲がサブテーマとして扱われた最初でもある。と今になってわかる。いや、もしかしたらメインテーマだったかもしれない。

    80pに、順少年が、隅田川河口に建設中の高層マンションを「下町を見下ろす巨大な監視塔」と感じるところがある。(冗談抜きに、いつかは本当に監視塔みたいなものを作って、犯罪を防がなくちゃならない時代がくるかもしれないな)と呟く。それから30年後の今、ひとつの監視塔ではなく、無数の監視機によってその予想は実現しているけれども、犯罪は一向になくならない。宮部みゆきが人の心の闇を描き続ける所以でもあるだろう。
    刑事の子 (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:刑事の子 (光文社文庫プレミアム)より
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