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刑事の子



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【この小説が収録されている参考書籍】
刑事の子 (BOOK WITH YOU)
刑事の子 (光文社文庫プレミアム)

刑事の子の評価: 3.44/5点 レビュー 18件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全18件 1~18 1/1ページ
No.18:
(5pt)

迅速なご対応、美本で最高です

到着予定日より1日早く届いており、驚きました。説明文の通り初版の割に非常に状態も良く、迅速なご対応も併せて良い買い物ができました。今回はありがとうございました。
また利用させていただくこともあるかと思いますので、その際も是非ともよろしくお願い致します。
刑事の子 (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:刑事の子 (光文社文庫プレミアム)より
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No.17:
(3pt)

刑事の子

”中学生探偵がバラバラ殺人に挑む”とあるがそうとは言えない。
むしろ最後は犯人に捕らわれの身となってしまう。
普通には面白いが評価は☆3つが妥当。
一般文学通算2359作品目の感想。2019/12/16 16:05
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No.16:
(2pt)

あまり良くなかった

途中で犯人が判ってしまった
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No.15:
(3pt)

小学校高学年、中学生向けのサスペンス

アニメのコナンが好きな子供は喜ぶんじゃないでしょうか。
犯人を刑事が追うだけでなく、刑事の子供の小学生が友達と一緒に活躍します。
大人にはちょっとものたりませんが、小学生、中学生にはお勧めできます。
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No.14:
(4pt)

宮部現代ミステリの原点

宮部みゆきの文庫本は、エッセイとアンソロジーと絵本とボツコニアンシリーズを除けば、全て読んでいるという自負を持っていた。だから、読書サイトの著書一覧で検索しているときに、未だ読んだことのないこの題名を見つけた時には、悔しいというよりか不思議だった。ーーいつ見落としたんだろう?

それで図書館で予約して読み始めたのであるが、表紙を開けた途端に了解した。『東京下町殺人暮色』を改題していたのである。94年に文庫本が出たときに、あの頃は速攻で買って読んでいるはずだ。読み始めて微かな記憶はあったが、大まかな所は流石に全て忘れていて、問題なかった。こんなことがないと、昔読んだ本の再読なんて滅多にしない。

初出は90年、長編第3作目、著者最初の書き下ろし、舞台はバブル真っ盛りの89年末、著者のホームグラウンドの江東区だ。刑事は中年のいぶし銀を出していて、中学一年の息子は正義感が強くて純粋で賢い。初期の宮部みゆきの鉄板だ。最近は、宮部が描く高校生は純粋とは言えなくなることが多くなった。刑事は主役級では登場しない。きっかけは『模倣犯』だった。この作品と同じで、女性の連続殺人事件が起きて、テレビが追って世間を騒がす構造だった。しかし、本作で簡単に扱われている殺人者の描写を徹底的に描いたお陰で、宮部みゆき本人の精神もかなりやられたようだ。でも、犯人描写を避けてはもう現代サスペンスは描けない。著者が杉村三郎シリーズを始めた所以である。

その最初のきっかけを作ったのが、この作品の冒頭、荒川河川敷の公園にバラバラ死体のビニール袋詰がたどり着いたことだったのである。

著者の作品の中で東京大空襲がサブテーマとして扱われた最初でもある。と今になってわかる。いや、もしかしたらメインテーマだったかもしれない。

80pに、順少年が、隅田川河口に建設中の高層マンションを「下町を見下ろす巨大な監視塔」と感じるところがある。(冗談抜きに、いつかは本当に監視塔みたいなものを作って、犯罪を防がなくちゃならない時代がくるかもしれないな)と呟く。それから30年後の今、ひとつの監視塔ではなく、無数の監視機によってその予想は実現しているけれども、犯罪は一向になくならない。宮部みゆきが人の心の闇を描き続ける所以でもあるだろう。
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No.13:
(3pt)

☆3の評価

宮部みゆきの本は、ミステリー・ファンタジー系を何冊も読んでいますが、どれもいまいちな印象です。
この本も、大きく盛り上がる場面もなくジ・エンド。☆3の評価が精一杯です。
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No.12:
(5pt)

ヒロインピンチを演じた女探偵のおばあちゃんに拍手喝采

刑事の子供である中学生が捜査に乗り出すと言うあり得ない設定だけど、異なる世代の交流を軸に物語を描くのは宮部みゆきの得意技で、面白く読むことが出来た。この設定が随所に生かされているけれど、何と言ってもハイライトは父よりさらに上の世代の家政婦。老女と言うかおばあちゃんと、中学生男子がコンビを組んで捜査に乗り出すも、捕まって縛り上げられ危機一髪、と言うシーンが出て来るとはビックリ。おまけにこのおばあちゃんが見事な推理を披露するとは……いろいろツッコミ所はありそうだけど、ヒロインピンチを演じた女探偵のおばあちゃんに拍手喝采である。
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No.11:
(3pt)

物語は面白い

初版は1990年刊の『東京殺人暮色』。本書はそのタイトルを変えただけのもの。

最初の発売からすでに29年経ってはいるものの、内容は色褪せることなく、いまでも十分に通用すると思います。少年犯罪の件など。読んでいてハラハラさせられましたし、読後感もよいです。

ただ出版社の商業主義といいますか、同じものを手を変え品を変え売り出すのはどんなもんでしょう。内容そのまま、タイトルを変えただけで定価で販売する。せめて新しいエピソードを付け加えるとか、ちょっとした一手間を加えられなかったものでしょうか。
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No.10:
(3pt)

想像力がないってこわいな

バラバラ殺人事件。
想像力がないから、簡単に人を殺せてしまう…想像力がないってこわいなと現実でも思えた。
刑事の奥さんが辛くなった件もわかる気がした。
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No.9:
(4pt)

面白かった。

改題されて字が大きくなって再刊行されたらしい。

発表はバブル期頃だと解説に書いてあった。

東京大空襲の下りは生々しく、凄い描写力だと感じた。

掲示の息子とはいえ中学生が捜査に関わるというところについて非現実的と感じる向きは、

読まないほうがいいと思う。そういう設定のストーリーなので・・・。
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No.8:
(5pt)

最高

とても素敵です!よろしくお願いします!!!!!!!!!+++++
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No.7:
(1pt)

『東京下町殺人暮色』の改題作品

東京殺人暮色→東京『下町』殺人暮色(この改題で、続編かと買ってしまった人も続出)→『刑事の子』とどんどん改題してその度にうっかり買いをさせる策略。 作者に言うとなれば、いずれにしろタイトルにひねりがなく面白くない。 どんな作品?と興味を惹かれない。
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No.6:
(5pt)

面白い!

小学6年の娘が、面白くて一気に読んでしまいました。ほかの、推理小説がつまらなく感じてしまうそうです。
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No.5:
(4pt)

良いミステリーであるだけで無く少年法の問題点も指摘

宮部みゆきさんの作品。
本書は光文社文庫1994年10月刊の東京下町殺人暮色を改題したもの。
2011年に出た宮部作品新作では無いのでその点は注意を。
もちろん良い作品なので読んだことの無い方は是非どうぞ。

主人公八木沢順の住む下町付近で見つかる女性のバラバラ遺体・・・。
父の刑事である道雄と別視点で物語が進む感じも良い。
1994年に出た本なのでWebとかスマホは出てこない・・。
最初は犯人が見えてこないしどう解決するのだろうと思っていた。
それでも謎や伏線がきちんと回収されて見事に事件解決につながっている。
ごくごく自然に。
バラバラ殺人と思わせておいて実は被害女性たちを
世間に発見してもらい且つ少年法の問題点をえぐろうとした
才賀は怪物であるなと思った。
正直言って海にダイブしてもらい殺人者だった少年3人には
死んで欲しいと思った・・。なぜ社会的制裁を受けないままか。
(今の時代なら容赦無くネット上で名前は晒されるだろうが・・)
本作等を読めばいわゆる本格ミステリーなんて違和感ありまくりでしょう。
その点も本作の・・いや宮部みゆき氏の力量なのだろう。

一点不満を挙げれば、
昔は治安が良かった!
女性が夜に街を歩けた!
近年悪質化する少年犯罪!
という昔は良かったというやつである。
それは最近読んだ「本当は怖い昭和30年代」という書籍を読み
それらはとんだ誤解であると知っただけにその点は物語に感情移入出来なかった。
まあ、1994年の内容なんで仕方ないっちゃ仕方ないのだが・・。

未成年の犯罪でほぼ犯罪に問われない事やメディアに氏名が載らないぞと
いった点は自分もおかしいと思う。
1988年の女子高生コンクリ事件を念頭においているのだろう。
全員死刑にするべきであった。
また酒鬼薔薇の事件もあった・・・
少年法も一部改正されてきてはいる。
しかしそもそもこれだけの凶悪犯罪を起こせば未成年だろうが
成年だろうが関係無い。

BOOK WITH YOU版の一橋真さんのカバーイラストも良い。
印象に残る。
一度新聞の書評か何かで本書を見たのだがこのイラストは
記憶にずっと残っていた。だから本書を見かけた時は
あの時の本かと思わず手に取ってしまった。
タイトルも東京下町殺人暮色より刑事の子の方がしっくり来る。
刑事の子 (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:刑事の子 (光文社文庫プレミアム)より
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No.4:
(5pt)

やはり好きな本です

やはり思ってた通りの本なので読んでいてわくわくしました。
これからも期待しています。
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No.3:
(3pt)

宮部みゆきは面白い!

作者のいろいろな作品を読みましたが、これだけいろいろ視点も何もかの違う内容で作品がかける宮部みゆきという人はすごいと思いました。
刑事の子 (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:刑事の子 (光文社文庫プレミアム)より
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No.2:
(1pt)

詐欺

東京下町殺人暮色の表紙を変えただけ。
通信販売の盲点。出版社のエゴ。
消費者に取って解りにくい表示。
注釈や理もない、はっきり言って詐欺。
としか、言いようもない、絶句。
刑事の子 (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:刑事の子 (光文社文庫プレミアム)より
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No.1:
(3pt)

挿絵がない

「東京下町殺人暮色」の児童向けに描かれた小説。

表紙の絵が気に入ったのですが、挿絵が描かれておらず、主人公の絵は表紙だけとちょっと寂しい思いがしました。
刑事の子 (光文社文庫プレミアム)Amazon書評・レビュー:刑事の子 (光文社文庫プレミアム)より
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