鳩笛草
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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・朽ちてゆくまで | ||||
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それぞれに不思議な能力(いわゆる超能力)を持って生まれてきた3人の女性を主人公にした3本の中編集。物語の構成、話の運び方、キャラクターなどはさすがに宮部みゆき、一級品です。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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千里眼というかはたまた超能力者というべきかかは別にしてそんな作品。 それほど違和感はないが普通社会に溶け込んでいるのが何となく怖い。 一般文学通算2366作品目の感想。2019/12/25 09:10 | ||||
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「朽ちるまで」 事故によって両親と過去の記憶を失った女性が再生する物語。 希望のある結末がすごくよかったけれど、 そこから先が読みたい!のに続編はないのですね。長編で読みたい。 「燔祭」 妹を殺されて復讐を誓う男性主人公と、 彼の復讐を助けようとする念力放火能力を持った女性の話。 男性が復讐しようと思った理由はよくわかるのだけど、 それを成し遂げるだけの気迫が伝わってこなかったので、収まるところに収まったという感じ。 最後の別れのシーンが温かい切なさがすごくよかった。 「鳩笛草」 一番好きな話。 透視能力を活かそうと刑事になったのに、今その力が失われようとしている。 主人公の焦る気持ちがわかるだけに、相棒の男性刑事や周囲の協力者たちの支えに胸が熱くなりました。 ただ、病院にはきちんと行って欲しい。 症状が進行してからは脳腫瘍かな?脳梗塞かな?と余計なことを考えていました。 | ||||
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「朽ちてゆくまで」不思議な話。長編小説の一部を切り出した感じ。やや不完全燃焼。予見能力と記憶喪失という2つの事象を組み合わせたところは妙味がある。詳細を書き直して長編にしてもらえると嬉しい。あるいは、もう少し、切り刻んで短編集か掌編集に入れるか。 「燔祭」嫌な話が2つ。できれば別々の方が嬉しい。悲しさが二倍。 「鳩笛草」能力が切れ切れになり不安に陥る刑事。3話とも超能力者だけど、不遜でないところがよいのかも。 | ||||
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想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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クロスファイアのプロローグ的な短編が載っていることを知らないで購入しました。 3つの短編が入っているので、新幹線などに乗る前に購入すると丁度いいのではないでしょうか 宮部みゆきさんの作品は登場人物の背景描写が素晴らしくて、 この短編集も妹思う兄の気持ちなど、心理描写もよく描けていると思います。 特に超能力を持つ者の気持ちが読者にも伝わってきます。 気軽に読めるお薦めの一冊です。 | ||||
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