(短編集)

鳩笛草



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初公開日(参考)1995年09月
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短編集

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鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで (光文社文庫)

2000年04月01日 鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで (光文社文庫)

他人の心を読むことのできる女性刑事・本田貴子は、その能力ゆえにさまざまな試練に直面し、刑事としての自分の資質を疑ってゆく…。(「鳩笛草」)高校生の妹を殺害された兄に代わって報復の協力を申し出た青木淳子。彼女は、人や物を念じただけで発火させてしまう能力を持っていた…!(「燔祭」)超能力を持つ3人の女性をめぐる3つの物語。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

鳩笛草の総合評価:8.19/10点レビュー 27件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(9pt)

鳩笛草の感想

・朽ちてゆくまで
・燔祭
・鳩笛草

以上、3作品が収録されており、タグにある通り、
すべて超能力に関するお話し。

ただ「超能力が使えますー、こんなことが出来ますー、
こんな事件を起こしました/解決しましたー」という
単純なものじゃない。

話は独立しているが、共通して描かれているのは、
能力を持っている人にしかわからない葛藤。

3つのそれが悲しくて、
ついつい結末が知りたくて、一気に読めます。

燔祭に関しては、続編があるとのこと!!
絶対読む!

▼以下、ネタバレ感想

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ぷぅちゃん
76W3CGEW
No.1:
(6pt)

超能力好きの方にはオススメ

それぞれに不思議な能力(いわゆる超能力)を持って生まれてきた3人の女性を主人公にした3本の中編集。物語の構成、話の運び方、キャラクターなどはさすがに宮部みゆき、一級品です。
スティーブン・キングなどが好きな方にはオススメだが、私的には魅力的ではなかった。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.25:
(3pt)

千里眼、超能力、そんなもんあるわけがない

千里眼というかはたまた超能力者というべきかかは別にしてそんな作品。
それほど違和感はないが普通社会に溶け込んでいるのが何となく怖い。
一般文学通算2366作品目の感想。2019/12/25 09:10
鳩笛草 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:鳩笛草 (カッパ・ノベルス)より
4334071538
No.24:
(5pt)

超能力を扱った小説集

「朽ちるまで」
事故によって両親と過去の記憶を失った女性が再生する物語。
希望のある結末がすごくよかったけれど、
そこから先が読みたい!のに続編はないのですね。長編で読みたい。

「燔祭」
妹を殺されて復讐を誓う男性主人公と、
彼の復讐を助けようとする念力放火能力を持った女性の話。
男性が復讐しようと思った理由はよくわかるのだけど、
それを成し遂げるだけの気迫が伝わってこなかったので、収まるところに収まったという感じ。
最後の別れのシーンが温かい切なさがすごくよかった。

「鳩笛草」
一番好きな話。
透視能力を活かそうと刑事になったのに、今その力が失われようとしている。
主人公の焦る気持ちがわかるだけに、相棒の男性刑事や周囲の協力者たちの支えに胸が熱くなりました。
ただ、病院にはきちんと行って欲しい。
症状が進行してからは脳腫瘍かな?脳梗塞かな?と余計なことを考えていました。
鳩笛草 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:鳩笛草 (カッパ・ノベルス)より
4334071538
No.23:
(5pt)

「朽ちてゆくまで」不思議な話。

「朽ちてゆくまで」不思議な話。長編小説の一部を切り出した感じ。やや不完全燃焼。予見能力と記憶喪失という2つの事象を組み合わせたところは妙味がある。詳細を書き直して長編にしてもらえると嬉しい。あるいは、もう少し、切り刻んで短編集か掌編集に入れるか。 「燔祭」嫌な話が2つ。できれば別々の方が嬉しい。悲しさが二倍。 「鳩笛草」能力が切れ切れになり不安に陥る刑事。3話とも超能力者だけど、不遜でないところがよいのかも。
鳩笛草 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:鳩笛草 (カッパ・ノベルス)より
4334071538
No.22:
(3pt)

想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。

想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。
鳩笛草 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:鳩笛草 (カッパ・ノベルス)より
4334071538
No.21:
(5pt)

移動中に読むのに最適な一冊

クロスファイアのプロローグ的な短編が載っていることを知らないで購入しました。
3つの短編が入っているので、新幹線などに乗る前に購入すると丁度いいのではないでしょうか

宮部みゆきさんの作品は登場人物の背景描写が素晴らしくて、
この短編集も妹思う兄の気持ちなど、心理描写もよく描けていると思います。
特に超能力を持つ者の気持ちが読者にも伝わってきます。

気軽に読めるお薦めの一冊です。
鳩笛草 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:鳩笛草 (カッパ・ノベルス)より
4334071538



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