D1 警視庁暗殺部
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通常、本を読んでいると頭の中で自分なりに主人公や、話の流れがイメージ出来、そこに筆者の技術で生命力や躍動感、リアリティーが注入され、読者は最後の1ページを読み終える頃には満足感(大小あるが)を得るものだと思う。 なので、最後まで読み進めるのが苦痛な事自体、初体験でした。ビックリです。 | ||||
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法で裁けぬ悪人抹殺を目的に警視庁が極秘に設立した“暗殺部”。射撃の名手・周藤一希、刃物遣いの天才・神馬悠大ら精鋭を擁する。東京・吉祥寺の放火事件で遺体からエボラウイルスが検出された。防犯カメラに映っていたのは白ずくめの集団だった。さらに現場では女性の誘拐が判明―やがて暗殺部が仕掛けた罠に獲物が掛かった時、恐るべき真の黒幕が浮上した! | ||||
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警察内に存在する暗殺部のお話。 死刑と認定された人たちを秘密裏に暗殺していくのですが、とにかく登場人物が多いです。しかも本名Aという人のニックネームはB、潜入時にはCと名乗り、他の潜入時にはDになり…と、人数も多ければそれ以上に覚える名前も多いです。さらに敵にも結構な人数がいるので、軽い気持ちで読みたかったのですが、あまりにも覚える人が多すぎてそれどころではありませんでした。 またチームの皆さんにもともとの潜在能力や目立った得意分野みたいものが無いためなのか、潜入時の作戦も場当たり的な計画に感じられ、緻密でプロフェショナルな仕事をしたという爽快感がないような気がしました。ただそのわりに戦闘能力だけは凄まじく、敵に返り討ちにされるのではないかとハラハラすることも何もなく、淡々と読み終えたという感じです。 強そうで魅力的な敵もいたよう気もするので、最初は少ない人数から始まり、徐々に敵も取り込んで活動する…というのであれば、何となく自然に名前や特徴を覚えていけたと思うのですが…。 | ||||
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一昔前のハングマンや仕事人、最初の政治家殺しの展開は読めるけど後半なんてあまりにも設定ひどい!救出のためにわざと捕まり後から仲間がやって来る、鍵も無ければ防犯カメラもない、簡単に脱出!お仲間は誰一人撃たれず、主役はどんどん強くなるアニメかもしくはテレビドラマ放映を意識した作品か、捉え方は人それぞれだが次を読みたいという気にはならない | ||||
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矢月秀作らしい作品をつくっている。 暗殺とは 政治的、宗教的な理由で 要人を殺害することである。 この場合は 犯罪者 を殺すことで、暗殺と言う概念とは、ちょっと、違うのではないか? 警察が 官僚組織の最たるもので、官僚が そのような仕組みを みとめるわけがない のである。 これは フィクションだから、矢月秀作の狙いを楽しみたい。 悪人を殺して、何が悪い。それが正義なのだという論理。問題は 暗殺の対象者を 誰にするかである。 エボラウイルスに 抗体をもっている人間を人体実験で 探し当てる。結構行き当たりばったり。 まるで 731部隊に近い。研究の目的は間違っていないが 手法が間違っている。 『悪の飽食』的なグループで なぜか つながりが ロシアとは、妙な 方向へ 突っ走っている。 この物語で言うならば イスラムの方が 見えて来るのでは。 抗体の遺伝子が確定できたなら、別に 人体をそのままおくる必要はない。 人体は抗体遺伝子の、ただの運搬体に過ぎない。 射撃の名手が周藤 チーフとなって リクルートする。 際だった相手は 神場。剣の使い手。黒波と恐れられる存在。 このオトコの造形は、おもしろいね。圧倒的な強さ。 黒波は、そんなに、性格も ねじれているわけではない。 コードネームを使う必要があるのかな。どうやっても、名前を使わざるをえない。 モグラは ひとりで なんでもこなしていたが、分業のチームにしたので、仕事はやりやすくなる。 でてくる 政治家が ちょっと 小物 過ぎる。首相になりたい だけでは しょうがない。 首相になって 何をしたいかだが。それを秘書が操る。政治資金稼ぎという 視野狭窄的政治家。 悪は もっと 圧倒的な 悪でないとねぇ。マッドサイエンティスト 新城と保坂。 表と裏の役割を果たすが、なぜそれを狙うかが いまいち不鮮明。 もっと、目的をマッドにしなければ、物語の枠が、殺すことの正当性が確保できない。 秘書 長井結月が かわいくて 仕事ができて アタマも切れるところがあり、冷たい眼をした ちょいワル かな。 このオンナが 悪の主人公にならねば。 | ||||
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