CAドラゴン
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安東さんの著作は、今野敏の様な暴力礼賛が無い事を好感して読み進んで来たが、本作はのっけから暴力シーンの連続で失望。物語のプロットはスケールを広げ過ぎた感がある一方で、著者独特のスピード感は味わえたので、本シリーズは持て余す時間を潰すには使えるかもしれないと思う一方で、今後著者には、地道な操作で事件背景の謎を解く、警察小説の真髄を極める得意の路線を追求してくれる事を期待する。 | ||||
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安東能明さんの本です。 いやぁ、B級のにおいプンプンというか、読んだ後に何も残らない感満載の本でしたねー。 ちなみに、「CA」と書いて、コントラクト・エージェントの略のようです。 主人公は矢島という、中国残留日本人孤児の父親を持つ、中国名が呉海龍だった男。 しかし、八歳の時に、両親とともに日本に帰国。 中国残留日本人孤児の二世、三世がひきいる暴走族グループ怒羅権のヘッドとして、かつては鳴らしていた。 しかし、今は警備会社を経営しており、その腕が買われ、警察庁と極秘に契約を結んでいる。 その矢島に、依頼がはいる。 武蔵医科大学に賊が侵入、ウイルスを奪ったため、奪還を依頼される。 ところが、武蔵医科大学には自衛隊がいたりして、きな臭い。 さぐっていくと、どうやら米軍から依頼された強毒性のインフルエンザウイルスを作っていたらしい。 中国の潜水艦が日本領内に侵入するなど、対中国でもめているとき。 はたして、矢島は事件を解決できるのか…? 中国の潜水艦が日本領内に侵入するだとか、前振りっぽい話が次々と展開しますし、 お色気も多少はあったりするのですが、基本的にはフラグをたてておいて、あとは放置という、投げっぱなしジャーマンっぽい展開でしたね。 諜報戦というか、スパイものとしては、アクションもあるので、なかなかおもしろいかもしれませんが、 とりあえずノリで書いているというか、あまり深いことは考えてないのかな、という印象を受ける作品でした。 漫画原作だったら、意外と面白いかもしれませんが、とはいえ、結局は、日本領内に侵入した潜水艦の話も解決されてないし、なんだか大風呂敷を広げすぎて、どうしようもなくなった感じがします。 また、会話が主で構成されているし、情景描写などもざっと流しているような感じで、全般的に空白が多いんですよね。 まあ、東京-大阪間の新幹線で読み終えることができる、 読み捨て本という印象を受けました。 | ||||
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いわゆる「心理描写が足りてない」のだろうか?安東氏の作品の良さは主要キャラクターの心理描写の深さなのに。 | ||||
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様々なアクションノベル、ミリタリー系、刑事物を読んできましたが、ここまで帯に騙された事はありませんでした。 本の厚みも薄く、ディテールも浅く、続き物ですが、全然次巻を購入する気になりません。 | ||||
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ありがとございます。本きれかったです。これからもまたよろしく。 | ||||
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