撃てない警官



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

7.00pt (10max) / 1件

6.45pt (10max) / 11件

Amazon平均点

3.93pt ( 5max) / 14件

楽天平均点

3.50pt ( 5max) / 20件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

10.00pt

40.00pt

80.00pt

20.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2010年09月
分類

長編小説

閲覧回数3,973回
お気に入りにされた回数2
読書済みに登録された回数19

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

撃てない警官 (新潮文庫)

2013年05月27日 撃てない警官 (新潮文庫)

総監へのレクチャー中、部下の拳銃自殺を知った。柴崎令司は三十代ながら警部であり、警視庁総務部で係長を務めつつ、さらなる出世を望んでいた。だが不祥事の責任を負い、綾瀬署に左遷される。捜査経験のない彼の眼前に現れる様々な事件。泥にまみれながらも柴崎は本庁への復帰を虎視眈々と狙っていた。日本推理作家協会賞受賞作「随監」収録、あなたの胸を揺さぶる警察小説集。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

撃てない警官の総合評価:7.80/10点レビュー 15件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

撃てない警官の感想

著者の作品は初めて読みましたが、今作は爽快感が無く、もやもやする読後感でした。1話づつ見れば悪く無いので、特に最終話のせいなんでしょうけど。署内の人間関係、家庭内の描写ともに、なんか厚みを感じず薄い印象を受けましたね。横山秀夫作品を連想させるが、切れ味は雲泥の差がある。ただ、主人公の設定が、役職、性格共に変わっていて、そこには工夫を感じました。

なおひろ
R1UV05YV
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.14:
(4pt)

面白かったです。

警務畑一筋で事件捜査現場の経験が乏しい中間管理職の警官が、部下の拳銃自殺の責任を負わされて左遷された所轄署で遭遇する個々の事件を解決しながら過去の復讐を果たすまでの連作形式。警察組織の中での自らの立場・昇進に固執する主人公の姿を通して、犯罪摘発・市民の安全確保と言った警察本来の職務を二の次にして、階級社会での個人のキャリアやマスコミに対する組織防衛を最優先させる警察組織の問題点を巧みに顕している一方で、著者の他作品に見られる様な事件捜査のスピード感や事件背景解明に於ける謎解きの妙味は感じられない。
撃てない警官 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:撃てない警官 (新潮文庫)より
4101301522
No.13:
(3pt)

横山秀夫未満

・話し言葉に違和感があります。
・主人公の心情表現が薄くて、没入感がありません。
・今まで読んだ警察物で一番面白くありませんでした。
撃てない警官 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:撃てない警官 (新潮文庫)より
4101301522
No.12:
(4pt)

現役時代の話を自慢げに吹聴している元警官の知り合いを思い出し、優秀な警官ほど現役時代のことは語らないというのは真実だなと思った次第。

日本推理作家協会賞受賞作品「随監」収録の短編集である。
 いきなりで恐縮だが、主人公の義理の父親が方面本部の本部長まで登り詰めたヒトなので、本書の冒頭、その娘である奥さんが主人公の出世にプレッシャーを掛けてくるくだり、いかにも警察官夫婦にありそうな話だなぁ、と思われて気持ちが暗くなる。
 とはいえ、本書のクオリティが良くないと言っているのではない。警察小説として、ミステリーとして、実に緻密に描かれており、概して評価が高いのもうなづける。
 印象に残ったのは、例えば、職場でいつも笑顔を振りまいている人物。誰からも愛され定評のあるこうした人物が、実際には人の目の届かないところではどんなことをしているか、生来的にこのような視点で人を捉えようとする人間、それがプロの捜査員ではないかと個人的には思う。あの人は誰からも評判が良くていい人だ、で終わりなのではない。裏表が無いように見えるが本当にそうなのだろうか?と考えるのは単なる天邪鬼ではない。大抵は、裏がある。それが人間。まさかあの人が!という小説で描かれるどんでん返しも、そういうものでしょ、ということである。
 また、別の短編では、被害者の女性がそのおとなしそうな印象とは裏腹に、実は金銭的な意図を持って被害事実さえも利用して行動していたということが分かるという展開。ここでもやはり、意外にもあの人がそんなことを?と思わせるが、こういう筋が多いなこの短編集、と感じたのは私だけでしょうか。
 さて、こうして振り返ってみると本書、女性の裏の心理がキーになっていることが多いような気がするが、本書のレビューとしては期待されていない内容かも…。
 最後にもう一つ。警察官として大いに出世した主人公の義父。彼が再就職した職場の個室には、現役時代を連想させるものは一つもない。優秀な警官ほど、現役時代のことを必ずしも誇らしいとは思わない傾向があるという。この点、いつも現役時代の話を自慢げに吹聴している元警官の知り合いのことを思い出した。「そんなに現役時代が良かったのなら、なんでサツカン辞めたの?」と、元警に対する禁句を言いたくなってしまう。本書を読み、優秀な警官ほど現役時代のことは語らないというのは真実だなと思った次第。
撃てない警官 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:撃てない警官 (新潮文庫)より
4101301522
No.11:
(3pt)

主人公が受け付けられないキャラでした。

短編物です、刑事モノというよりも、浮かない警官の短編ものなので、大きく展開するような話ではありません。一つ、一つは、確かによくまとまってるけど、何か主人公のキャラがネガティブ感が、ぬぐえず、横山秀夫などの警察もの短編集を望んでた私としては、面白みに欠けました。
撃てない警官 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:撃てない警官 (新潮文庫)より
4101301522
No.10:
(4pt)

面白い!

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
撃てない警官 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:撃てない警官 (新潮文庫)より
4101301522



その他、Amazon書評・レビューが 14件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク