冷たい狂犬
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傭兵代理店をタイトル買いし、以降傭兵代理店シリーズやシックスコインシリーズなどを楽しく読んできた。当然、この新しいシリーズを期待しない訳が無い。 果たして、1ページ目の1行目から物語に引き込まれていった。それは偶然、主人公の住まいが自分の友人の住んでいる街だったからだが、知っている街ゆえに情景が目に浮かび、余計本書への期待感が膨らむ。 でもその期待はあっさりと裏切られてしまった。その理由は、余りにも登場人物が食傷気味なタイプで、ストーリーも今まで何度も読んだかの様なストーリーだったからだ。 元○○(○○は、警察官、傭兵、自衛隊など)で、現在は喫茶店かバーのマスター(または稼いだ金で人里離れた場所で生活)。独身を貫いているか妻とは死別(殺害されたパターンも)。家族も「不慮」の事故で死んでおり、愛犬(本書の場合は珍しく猫)との生活を送っている。 相棒として(または敵か味方か判断がついていない)、美人でグラマラスな姿態の女性が出てくる。 今まで何人の作家の本で、この様な設定の登場人物が出てきただろうか?渡辺氏の著書は久しぶりだったので、最初は何かのシリーズの続きかと思ったほどだ。 ストーリーも子供向け?と思われるご都合主義が多い。敵役はあらゆる状況を想定して先回りしたり、罠をはったりする。それだけ用意周到で慎重な敵役が、何故捕まえた相手の身体検査をせずに放置するのか? 最後の戦いのシーンも、「え?TV化を意識しているの?」とでも思ってしまうような場所選択だったり、戦いぶりだったり。戦いながら会話を交わすなんて、80年代の不良漫画か?と思ったほどだ。 そして、敵の親分が実は・・・・と言うのも、ありがち。 全てが既読感があるような内容、設定で残念な気分で読了した。 本レビューを書いている時点で、既に2作のシリーズが発刊されている。勿論読むつもりだが、次作に期待したい。 ところで、自分が読んだ本は第5版だが、これだけ版を重ねても本って、訂正はしないのだろうか? 本書211ページ後ろから4行目、「道場といっては」では無く、「道場といっても」では?また、345ページ7行目、「しかも」は不要では? | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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簡易包装で送付されてきましたが、綺麗な状態で届きました。今後も購入したいと思っております。 | ||||
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渡辺裕之ファンなら、新しい分野の小説でどうかなと思ったが、読んでいるうちに傭兵代理店でお馴染みの2転3転が楽しめます。渡辺裕之さんがさらに好きになりました。 | ||||
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相変わらずの細かな描写が面白いです。 とくにスパイモノ作品はフィクションのストーリーにどれだけリアルな表現が含まれるか、そして、時代背景が反映されるか、そのあたりがポイントだと思っていて、今回の作品は、その部分をしっかりと押さえてくれています。 早く次のストーリーが読みたい! | ||||
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