■スポンサードリンク


冷たい狂犬



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
冷たい狂犬 (角川文庫)

冷たい狂犬の評価: 4.25/5点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(2pt)

これは厳しい。

傭兵代理店をタイトル買いし、以降傭兵代理店シリーズやシックスコインシリーズなどを楽しく読んできた。当然、この新しいシリーズを期待しない訳が無い。
果たして、1ページ目の1行目から物語に引き込まれていった。それは偶然、主人公の住まいが自分の友人の住んでいる街だったからだが、知っている街ゆえに情景が目に浮かび、余計本書への期待感が膨らむ。

でもその期待はあっさりと裏切られてしまった。その理由は、余りにも登場人物が食傷気味なタイプで、ストーリーも今まで何度も読んだかの様なストーリーだったからだ。

元○○(○○は、警察官、傭兵、自衛隊など)で、現在は喫茶店かバーのマスター(または稼いだ金で人里離れた場所で生活)。独身を貫いているか妻とは死別(殺害されたパターンも)。家族も「不慮」の事故で死んでおり、愛犬(本書の場合は珍しく猫)との生活を送っている。
相棒として(または敵か味方か判断がついていない)、美人でグラマラスな姿態の女性が出てくる。

今まで何人の作家の本で、この様な設定の登場人物が出てきただろうか?渡辺氏の著書は久しぶりだったので、最初は何かのシリーズの続きかと思ったほどだ。
ストーリーも子供向け?と思われるご都合主義が多い。敵役はあらゆる状況を想定して先回りしたり、罠をはったりする。それだけ用意周到で慎重な敵役が、何故捕まえた相手の身体検査をせずに放置するのか?
最後の戦いのシーンも、「え?TV化を意識しているの?」とでも思ってしまうような場所選択だったり、戦いぶりだったり。戦いながら会話を交わすなんて、80年代の不良漫画か?と思ったほどだ。

そして、敵の親分が実は・・・・と言うのも、ありがち。
全てが既読感があるような内容、設定で残念な気分で読了した。

本レビューを書いている時点で、既に2作のシリーズが発刊されている。勿論読むつもりだが、次作に期待したい。

ところで、自分が読んだ本は第5版だが、これだけ版を重ねても本って、訂正はしないのだろうか?
本書211ページ後ろから4行目、「道場といっては」では無く、「道場といっても」では?また、345ページ7行目、「しかも」は不要では?
冷たい狂犬 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:冷たい狂犬 (角川文庫)より
4041041112
No.7:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

リンク

傭兵代理店とリンクすれば面白い、そんなシーンも期待してます。
冷たい狂犬 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:冷たい狂犬 (角川文庫)より
4041041112
No.6:
(4pt)

冷たい強肩(角川文庫)について

簡易包装で送付されてきましたが、綺麗な状態で届きました。今後も購入したいと思っております。
冷たい狂犬 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:冷たい狂犬 (角川文庫)より
4041041112
No.5:
(5pt)

やっぱり渡辺裕之さんが楽しい!

渡辺裕之ファンなら、新しい分野の小説でどうかなと思ったが、読んでいるうちに傭兵代理店でお馴染みの2転3転が楽しめます。渡辺裕之さんがさらに好きになりました。
冷たい狂犬 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:冷たい狂犬 (角川文庫)より
4041041112
No.4:
(5pt)

渡辺裕之氏新作、2016年のスパイモノ

相変わらずの細かな描写が面白いです。

とくにスパイモノ作品はフィクションのストーリーにどれだけリアルな表現が含まれるか、そして、時代背景が反映されるか、そのあたりがポイントだと思っていて、今回の作品は、その部分をしっかりと押さえてくれています。

早く次のストーリーが読みたい!
冷たい狂犬 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:冷たい狂犬 (角川文庫)より
4041041112
No.3:
(4pt)

渡辺 裕之だ

渡辺 裕之は傭兵代理店からほとんど読んだが世界情勢、それに対する日本の政治の裏と表、よく分析されていてそれだけでも読みごたえあり。
冷たい狂犬 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:冷たい狂犬 (角川文庫)より
4041041112
No.2:
(5pt)

待ってました!

傭兵代理店から全て読破しております。
シリーズが終わってしまって次はどんな話?いつ出るの?と待ちわびておりました。
傭兵シリーズに比べるとイマひとつ迫力に欠けますが、やはり好きです!
自作を早く読みたい!!
冷たい狂犬 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:冷たい狂犬 (角川文庫)より
4041041112
No.1:
(4pt)

新境地??

海外描写は相変わらず丁寧です。
物語も、公安という新しい世界につき、ド派手なアクション(傭兵代理店)を期待して読んでしまうと、少し物足りないかもしれないです。
しかし、公安の世界でドンパチはせず、情報戦という割り切りで、スピード感持って楽しく読破。
これは、新しいシリーズですね。
これからが楽しみです。

この著者の作品は全部読破しているので、この主人公でのシリーズ化に期待度MAXです。
冷たい狂犬 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:冷たい狂犬 (角川文庫)より
4041041112

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!