ACT2 告発者 警視庁特別潜入捜査班
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エンタメ小説はウソを扱うものです。 魔女が空を飛ぶ。ゾンビが町中を徘徊する。怪獣が都市を破壊する。 そういったウソで塗り固めていていっこうにかまわないのですが、嘘くさいのはダメなんじゃないかと思います。 たとえば、魔女が空を飛ぶ話でも、それはそういう世界のお話なんだと、納得させてくれるリアリティが必要なんじゃないでしょうか。 そういう目で本作を見たとき、なんとも嘘くさい感じがするのです。 潜入捜査をする警察集団というウソが、薄っぺらいウソとしか感じられなくて、納得させてもらえませんでした。 それでも、全体の作りは、要するに昔の海外ドラマ「スパイ大作戦」であり、たとえばB級コミックを小説化したものとでも割り切れば、それなりに読める作品でした。 | ||||
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久々に面白く一期に読んでしまいました。 スリルとテンポがあって一期読み確実です。 また知らない世界を見せていただきとても想像力をかきたてられました。 | ||||
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「ACT1」を読まずして、「2」を購入してしまったのだが、矢月秀作に関していえば、大きな問題ではないはずだ。「2」から読んでも、特別潜入捜査班USTがどんな存在なのかは、十分理解できる。主人公田宮、サブキャラ林と久瑠美は、矢月作品によくある人物像で、その組み合わせが、また絶妙だ。 ジェネリック薬のデータ改ざんを発見、告発した若者を救うために、それぞれが「役」になりきって、潜入を開始する。その役も見所だが、なんと言ってもアクションがたまらない。今回も、血が飛び、骨が折れ、頭皮が割れる。車で隅田川に突っ込むあたりは、最大の見せ場だろう。 多少、物語が飛び、置き去りになった脇役(トラック運転手小熊が蘇るシーンはあってもよかった)もいるが、そンなことは気にならないぐらい、ハイテンションで読み終えることができる。人情物警察小説に飽きたときは、こんな理屈抜きで、楽しめる痛快娯楽アクションがいい。 | ||||
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ACTシリーズ2作目。 警視庁特別潜入捜査班「UST」に所属する不冴な劇団員である田宮の潜入捜査官としての舞台。 今回は、ジェネリック薬品を巡る不正の内部告発をきっかけとした製薬メーカーとその裏に蠢く巨大な権力が舞台となっている。 このシリーズは矢月氏の代表作とも言える「もぐら」シリーズ(全て読んでいる)と同様にB級アクション映画を観ているような楽しさを味わうことは出来るものの、同シリーズに比べて、ややストーリー展開が雑な気がする。 本作品も冒頭の内部告発の場面などの設定が雑であり、人は正義感だけで命がけの行動を起こすであろうか?、等の違和感を持ちつつ読み進めることとなった。ただ、アクションものの娯楽小説として気楽に読めるという点ではこれまで同様優れた作品と言えるかもしれない。 矢月氏の作品では、アクションシーンを多数織り込みつつ、もう少しストーリー中に伏線を設けてサプライズを演出すると面白いと感じると思う(「もぐら」シリーズはそのパターン)。 | ||||
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