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月下のサクラ



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【この小説が収録されている参考書籍】
月下のサクラ (文芸書)
月下のサクラ (徳間文庫)

月下のサクラの評価: 3.32/5点 レビュー 34件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 1~20 1/2ページ
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No.34:
(5pt)

面白かったです。

面白く、その世界観に引き込まれて一気に読みました。続編も購入して読みました。ありがとうございました。
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No.33:
(4pt)

前作ほどではないが面白い

前作ほどではないが面白い。「組織ってのは、上が楽をしちゃあいけないんだ。上が楽をすれば、下がそれを真似る。そうなったら、組織は腐っていくだけだ」同感。
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No.32:
(5pt)

スピーディな展開で楽しめる!

森口泉巡査の活躍がほのぼのとして楽しめます
森口巡査と黒瀬仁太警部のコンビの続編を期待しています。

森口巡査が公安外事課にヘッドハンティングされて中から
公安の悪を絞り出す活躍.....というストーリーはどうでしょう?
次作を楽しみにしています。
是非、シリーズ化してください。
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No.31:
(4pt)

前作は普通だった主人公が突然特殊能力に目覚めててビックリ

お話自体は先が気になり面白かったんで、別に良いんだけど、前作は普通だった主人公が突然特殊能力に目覚めててビックリ。
前作同様、公安というスペシャリストの割に手口はずさんな気がする。
重い題材なのになぜか軽く読めるのはなぜだろう。
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No.30:
(5pt)

警察が嫌いな作者なのかも…

内容は面白く、虎狼の血同様に悪い警察のイメージが漂います。続編も読みましたが、これまた強烈な警察バッシングの結末に驚きつつも、今の鹿児島を彷彿とさせ、ありえなくもないという感想です。
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No.29:
(5pt)

主人公森口泉巡査が機動分析係の仲間とともに巨悪に立ち向かう

『月下のサクラ』は、2018年に出版された『朽ちないサクラ』の続編にあたる。以前読んだ『朽ちないサクラ』が面白く読み応えがあったので、『月下のサクラ』というタイトルに惹かれて購入した。
事務職である警察職員から採用試験を受け警察官になった主人公森口泉巡査は、人事異動で志望していた捜査支援センターの機動分析係に配属なり、配属一日目でとんでもない事件に遭遇することに。
県警本部内で起きた窃盗事件の謎を追っていく過程でどんどんと闇が深まっていく。捜査が進むにつれて、機動分析係のメンバーとの信頼関係と絆が徐々に生まれるとともに、森口泉は持ち前の記憶力で成果をあげチームのメンバーに認められていく。そして、係長の黒瀬警部や他のメンバーたちと正義を貫き巨悪に立ち向かっていくことに。
暴力や組織の圧力に屈することなく強い信念を持ちまっすぐな性格の主人公森口泉の姿に魅せられる。また、少しクセはあるが、泉と同じように警察官としての強い信念があり信頼できる上司である黒瀬係長も魅力的な人物である。
これまでも柚月裕子氏の作品は多数読んでいるが、他の作品同様面白く読み応えがあり一気に最後まで読み進んでしまった。文章も読みやすく、すらすらと読んでいける。前作の『朽ちないサクラ』を読んでいなくても十分楽しむことができる作品である。さらなる続編を期待したい。
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No.28:
(3pt)

設定が生かしきれていない…

好きな作家の新作なので期待して読んだものの、正直いまひとつの感想。
普段裏方として取り扱われている機動分析係を主役にした点は目新しく、冒頭の入り方は興味をそそるものだった。ただ、終盤に向けて肝心の機動分析係という設定がストーリー上生かしきれておらず、不完全燃焼の印象。あまり脚光を浴びない役割だからこそ、意外性や新たな視点をストーリーに生かして欲しかった。
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No.27:
(2pt)

浅い

こじつけ感がありすぎて、意外性もなくて、がっかりしました。それぞれの人物像も薄いなぁと思います。
次に期待します。
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No.26:
(1pt)

本当に柚月裕子の作品?

この作家の作品で、ここまでガッカリしたのは初めて。
ストーリーが余りにも稚拙。犯人を絞り込んで行く経緯も、穴だらけで納得出来ない。
普段は、多少面白くない作品であっても、わざわざレビューは、書かないけど、今回はそれほどガッカリした。
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No.25:
(5pt)

前作をしのぐ面白さ。横山秀夫のような作風がいい!

前作「朽ちないサクラ」が期待上に面白かったので早速次作のこの作品「月下のサクラ」を読んだ。
「サクラ」とは公安警察のこと。主人公森口泉は「朽ちないサクラ」で公安の大きな闇権力のもと悔しい
思いをしたこともあり、一念発起してこの作品では刑事として自分のキャリアをやり直すことになる。
色々とあったが癖の強い個性的な上司黒瀬の引きもあり、希望していた機動分析係に配属される。
Nシステムや防犯カメラを駆使して犯罪を俯瞰しながら解決に導くある意味地道な仕事である。そして
いきなり起こる県警の大スキャンダル。1億円近い金が会計の金庫から盗まれるという事件だ。内部
犯行と思われる事件で極秘に進められる捜査。ここからしばらくはまさにあの横山秀夫の世界だ。
実に面白い。そして展開する事件の果てに再び現れる公安の影。私には前作を優にしのぐ作品と
なっているように思う。泉の周りの人間たちも巧みに描かれている。最近新作を出さない横山秀夫
ファンの私にはその代わりと言っては柚月に悪いが十分以上に楽しませて貰えた。次作が楽しみで
ある。
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No.24:
(1pt)

主人公の女性が熱血すぎて全く共感出来ない

新人捜査官が周りの言うことにも反論しながら捜査を進めていく。こんな新人いる!?って感じで全く共感できず、つまりは没入出来なかった。犯行動機もちょっと安っぽい。でも太古の昔に「太陽にほえろ」みたいなドラマもあったみたいだし(観たことないから詳しくないですけど)ああいうテイストが好きな方とか、世代の方とかなら楽しめるかも?
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No.23:
(3pt)

やや無理がある

本著者の警察物は今まではずれが無かったが、この本の主人公女性は
警察署広報課勤務から県警刑事になって張り切り過ぎなのか
余りに無鉄砲・浅慮が目立つ。それでも結果的に上手く転んでるように
書かれているが全体の流れからやや不自然に感じるので白ける。
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No.22:
(3pt)

相変わらずの筆致ですが…

相変わらずの筆致で面白いのですが、後半辺りから何点か気になるところがありますね。
ちょっと手を抜いちゃったんでしょうか。
本部長との対峙があまりに下準備もなくイージーだし、その解決方法もイージー。
もう少し面白く二転三転できたのではないかと思います。
また、本部長が悪辣すぎ。
正義を執行しようと理想をかざす割にはやっていることがヤクザ。
さすがにちょっとリアリティがないような…。

もう少し頑張りましょう。
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No.21:
(3pt)

ハズレの刑事もの

県警内部で約1億円が盗まれた。内部犯行の線で捜査は進められる。幹部が絡んでることが発覚し、主人公は危険な目に遭うが助かる。それだけのストーリー。犯行の動機もチープ。
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No.20:
(4pt)

保管状況もよく安心して利用出来ます。

これからも利用するつもりです。
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No.19:
(4pt)

上部組織に挑む下部組織の警察官の葛藤が面白い!

女刑事の記憶力と上司係長との信頼関係で上部組織に挑むストーリーが読者を引込む。
家庭と組織のしがらみも物語に入り、複雑なストーリー展開になっている。
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No.18:
(4pt)

「たしかに君は、落ちこぼれのスペカンだが、捜査に最も重要なものを持っている。信念だ。己が信じるものを貫く強さが、事件を解決する。それを、君は持っている」

『孤狼の血』『盤上の向日葵』の著者である柚月裕子による警察ミステリー小説『月下のサクラ』!

 前作『朽ちないサクラ』の続編であり、本作も警察の不祥事と不条理の世界を巧みに描かれた物語である。

 米崎県警本部の捜査二課(知能犯係)に所属する女性巡査・森口泉。東北管区で唯一設置された県警の捜査支援分析センターにおける事件現場で収集した情報を解析しプロファイリングをする機動分析係への配属を希望するも実技試験に失敗した泉だが人並み外れた抜群の記憶力を買われセンターの係長である黒瀬仁人警部の強い推薦により念願の異動となった。
 初出勤の日に県警の会計課の金庫から一億円に近い大金の盗難事件が発生し、この緊急事態にメンバー全員で捜査にあたり内部犯の見当をつけるのだが……。

 2017年に起こった広島の警察署における8500万円盗難事件をヒントに描かれたと思われるが(この事件も容疑者とされる人物が後日、自殺とも事故死ともわからぬ不審死を遂げている)、物語的には通俗小説の域から出ていないように思えた。
 前作の『朽ちないサクラ』が面白く読ませる展開であったので期待値が高かった分、本作に関しては少し残念だった。近年読んだ『サイレント・トーキョー』や木内一裕小説よりも物語の構成は作り込んでまとまっているのだが肝心の真相が明らかになってもそれが理由としては意外性もなく弱いように感じるし、事件が解決してもカタルシスを得る内容ではなかった。

 主人公の泉もまっすぐな性格で警察組織の闇に飲み込まれそうになっても信念を曲げずに捜査を続ける姿勢は好感が持てるし(この手の主人公は大抵そうなのだが)、上司の黒瀬も当初は泉にツラく当たりながらも物語が進行するうちに泉を信頼するような関係性になったのもよかったし、泉に対して厳しいイメージのある黒瀬だが警察組織における大事件に部下を巻き込みたくない感情を持ち合わせた優しさや不正事実に対しても圧力に屈せず真っ向から対応しようとする熱い上司であるのだ。

 他にも泉の同僚となる日下部真一(メンバー歴6年)、市場哲也(8年、当係最年長の50歳)、里見大(2年、最年少の28歳)、春日敏成(4年、頭の切れる男)など個性豊かな面々で上司である黒瀬に対しても信頼を置いている。

 人物設定はきちんと描かれているし泉の能力が活かされてそこから捜査の突破口に導いて物語の作りとしてはきちんとしているのだが真相に対してもう一工夫あってもよかったかなと思う。

 追伸…泉のイメージとしては『外事警察』の頃の尾野真千子がイメージとして合っていると思います。
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No.17:
(3pt)

中盤まではよかったが、終盤は一人よがりの行動が過ぎるによう感じた

機動分析係に配属されることになった森口泉は、特別扱いされたスペシャルな捜査官という意味の「スペカン」と呼ばれ、メンバーから蔑まれながらも成果をあげようと懸命に働く中、警察署館内の会計課の金庫から約一億円が盗まれる事件が発生し奮闘する。

序盤から中盤は、機動分析係の個々の役割やキャラクター、筋道を立てた捜査などが丁寧に描かれていて読み応えがあった。

ところが、終盤はちょっとあり得ない展開。さすがに一人よがりの行動が過ぎるし、それに対する仲間のサポートも心もとない。

どんな勝算があっての行動なのか理解できず、今まで丁寧に積み上げてきたものが生かしきれていなかった。

中盤までは非常に楽しめただけに、終盤も機動分析係らしくもう少し筋道を立てて描いてほしかった。
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No.16:
(2pt)

同姓同名の別人の作品と間違えたかと

事件現場の監視カメラどなどを解析する部署が舞台ということで、警察ものとして切り口は期待を持たせる。
導入部分は期待を持たせる展開ではあるものの、全然特殊な部署を生かせない。

キャラ設定で警察ではありえない人物を持ってくるのはありだけど、今回は単なる自己中な主人公と、組織的にもあり得ないやり取りの数々。
ストーリーが面白ければそのような展開もあるけど、平凡なありがちな事件をもとに刑事メンバーも薄っぺらな心情描写で興ざめしたまま進む。

著者の作品であまりがっかりしたことないので、本気で同名の別人の作品かと思ってしまった。
今まで描くような読み応えある警察ものから比べると、何かあったのか心配になるレベル。

著者は何かしら意図して書いたのだとは思うけど、これっきりにして早く元の路線に戻ってほしい。
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No.15:
(1pt)

単純なプロットを無理やり引き伸ばした感じ。

登場人物のキャラ設定が秀逸で、抜群のストーリーテラーの柚月さんだけど、この作品はひどい。警察の不祥事を扱っているけど、プロットは単純、犯人のキャラと動機がよくわからないし、公安警察が理由もなく極悪非道で、とても柚月さんの作品とは思えない。週刊誌に連載されたようだけど、連載のために単純なプロットを無理やり引き伸ばした感じ。残念です。
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