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風に立つ



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【この小説が収録されている参考書籍】
風に立つ (単行本)

風に立つの評価: 3.85/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.85pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 1~20 1/2ページ
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No.26:
(5pt)

人として何が大切かを考えさせられました。

深夜に一気読みしました。主人公は、南部鉄器の親方と弁護士で非行少年の父親の二人なのだろう。その生い立ちから深く傷つき、不器用で子供に上手く向き合えない二人の再生なのだろう。親方は、最後に友人の話に仮託してその生い立ちと何が人間に取り大切かを語り、語ることで、家族との関係も回復していく。自己犠牲までは無理でも、家族を大切にして少しでも社会に貢献して行こうとする姿が人間に取り大切であることを語っているのであろうか。
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No.25:
(1pt)

面白くない

内容が浅過ぎてつまらないのでお勧めしない
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No.24:
(5pt)

感情揺さぶる素晴らしい話

周りの方のサポートを受けて主人公や補導少年の成長していく姿に旨を打たれます。
これまで親から自分も選択肢を十分に与えられてきたな、と感謝の気持ちをまた反面、子供にもしっかりと受け継いでいきたいと心から考えました。素敵な本を書いていただき、感謝申し上げます。
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No.23:
(5pt)

読み進むにつれて、登場人物の言葉にじわっと涙がでてくる。

なぜ孝雄は、補導委託を引き受けたのか。終盤でその答えが明かされるのだが、補導委託の少年をめぐって親の思い、家族の形などについて、職場の同僚などの言葉が感動を呼ぶ。孝雄が、アルバイトの八重樫が、職場の先輩の健司が、同業者の会長が、居酒屋のママが、当初は孝雄の思いが判らない悟に語り掛ける。どれも心に残る言葉で、思わず書き留めてしまったほどだ。うなづきながら、また涙しながら終盤のエンディングを迎える。感動の大作で、何度も読み返したくなる。柚木裕子の作品はほとんど読んでいるが、涙を誘う作品は初めて。お勧めする。
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No.22:
(3pt)

ガスが抜けたような展開

補導委託というテーマも目新しく、少年が伝統工芸の一家と関わりどう展開されるのかと途中までは期待が大きい。

しかし読み進めていくうちに、せっかくのテーマの家族関係もよくある話に収まってきて、ガス爆発の少年の息苦しさも平凡な模様となっていく。
著者の作品としては、すべて表面的というかどこかで聞いたような話で心情描写もありがち。

作品として面白さがないとまでは言わないけど、本当に柚月さんの作品なのかと思ってしまう。
人間の描き方がいつもと比べて分かりやすすぎる。
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No.21:
(2pt)

いま令和だぞ

まさか今「僕はお父さんお母さんのロボットじゃない!」が読めるとは思わなかった。
それだけ普遍的なテーマなのかもしれないが、令和最新版の味付けもなくキャラクターもベタベタ。プライド高い弁護士の父があんな素直に改心するかね?
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No.20:
(2pt)

良い内容だけどやや平板

この作家の作品で出版されたものはほとんど読んでいます。
この作品は、親子(特に父と子)や家族の関係を考えさせる良い内容なのですが、物語としての面白さをあまり感じませんでした。長編で本も厚いので、物語のうねりを期待したのですが、何か起きそうで起きないのです。柚月さんでは、同じく家裁を扱った作品で家裁の調査官を主人公にした「あしたの君へ」が良かったので、あの面白さと感動を期待していたのですが・・・
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No.19:
(3pt)

良い話なんだけどねぇ

柚月さんの著書は、現在売っているものならば全て拝読している。
解りやすくスピード感のある話の進め方は好きなのだが、特に驚きが無いというか、感動が無いというか、値段の割に読み応えが無い作品だと思いました。
犯罪を犯した青年が更生の道を模索するきっかけが馬のイベントと受け入れ先の人々の人情のみでしょ。
いくら青年とはいえ、そんな劇的に意識が変わるかね、と思いました。
内容が薄かったな、と感じました。
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No.18:
(1pt)

冗長な駄作

「無駄に長い」という書評子がいるけど、私も同感。プロット巧者の著者とは思えない起伏のないストーリーで、短編で書くべきことをダラダラと長編にした感じ。また、補導委託を引き受けること、春斗と家族の確執の結末など、必然性に乏しい。
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No.17:
(5pt)

人気の作家

とっても良い話。後味良い。
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No.16:
(3pt)

作者にも向き不向きがありのでは

本の厚さに比例するような楽しみも学びも得られなかった。主人公の父の背景が薄い。なぜチャグチャグ馬子をみて、動物セラピーに関心を持つのか。唐突感があり、共感はできなかった
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No.15:
(5pt)

チャグチャグ馬コの章が好き

子どもを信じることや、一人の人間として
尊重することの大切さをしみじみ実感しました。

主人公は父親に愛された記憶のない
南部鉄器工房の息子。

冷然とした父が突然、犯罪を犯した
16歳の少年を家で受け入れると決め、
親身に接するのを目にしたことで、
彼の心がざわつきはじめます。

二つの家族のわだかまりが
解けていくストーリーが流麗でしたね。

生真面目な少年が追い詰められていった
背景が、親の歩みまで含め
丹念に描き込まれていたのがよかったです。

私も、子どもとどう向き合うべきか
考えさせられましたよ。

(対象年齢は13歳半以上かな?)
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No.14:
(5pt)

風に立つを読んで

すごく読みやすく面白かったです。爽やかな気分になれました。
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No.13:
(5pt)

一番近くて一番遠い

親子が家族が、重いとかツライとか感じることがなかった人は幸せだろうな、うらやましいなぁと思うことが多かった私には悟さんの気持ちも春斗くんの気持ちも孝雄さんの気持ちも「わかる」と思いながら読みました。とことん不器用な人たちの勇気をふりしぼって踏み出す一歩にきっと胸がいっぱいになると思います。
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No.12:
(4pt)

風に立つ…この意味は深い。

柚木さんのこの書籍をtv紹介で見て、沼りました。
親子の近いからこそ見えない姿。
サブの方々も、良い味を出していて、これ
見て久しぶりに、爽快な読了感でした。
タイトルの意味、深いですよ。
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No.11:
(4pt)

新たな作風でした

人間の心情を描く点は共通していますが、以前の刑事・検察官を扱ったサスペンス小説から、前作の「教誨」と同様、本作も社会問題をテーマにしている点で新たな作風を感じました。
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No.10:
(2pt)

全てが凡庸・増長

柚木裕子の作品は「最後の証人」や「検事の本懐」「検事の死命」にとても感動した。

「盤上の向日葵」は、あれ?同じ作者?と思ったほど面白くなかった。

さて今回は馴染み無い南部鉄器とかで期待もしたが、やはり面白くなかった。

いつになったら面白くなるのかと斜め読みしたが、最後まで盛り上がりもなく
ふたつの家庭の事情も非常に凡庸、人物も超パターン的
なにより背景が、少しも南部鉄器である必要がないくらい描かれていない。
弁当屋でも仕立屋でもなんでいいくらいで、南部の方たち期待外れではとまで思った。

え?これだけ?と思うほどあっけなく終了。

あの以前の柚木作品はもう読めないのだろうか・・・
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No.9:
(5pt)

大変迅速丁寧な対応です❗

大変迅速丁寧な対応で受け取りした商品も満足しております!ありがとうございました!
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No.8:
(5pt)

久々にいい作品に出会えました。

親子関係の難しさ・・・私も同じです。親の立場で、子供の立場で考えさせられる作品でした。以前から柚月裕子さんのファンでたくさん読ませていただいていますが、従来の作品と違って殺人事件が起きるわけでもありませんが、いろいろ考えさせられる内容で、途中から先を読みたくてたまらなくなりました。久しぶりにいい作品に出会えました。
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No.7:
(5pt)

親なら感じる部分が必ずある作品では

親の立場も子の立場も深く考えさせられる作品です。
私も盛岡人なので土地や祭事など手に取るように想像できました。
地元が舞台の名作に出会えて嬉しいです。
子育てに疲れたり、思いやることを忘れそうになったら読み返したい一冊です。
とても読みやすかった。
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