テーマは「館」、ただひとつ。今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。

粋のいい、仰天の新作そろってます。

新本格ミステリの牽引者・法月綸太郎が生んだ同名の探偵・法月綸太郎が型破りな謎に父・法月警視とともに挑む。

テーマは「館」、ただひとつ。 今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。

本格ミステリの金字塔『占星術殺人事件』での登場以来、難事件をいくつも解決し、相棒・石岡和己とともに、愛されてきた名探偵・御手洗潔。

臨床犯罪学者・火村英生と助手・有栖川有栖のコンビが、美しく謎を解く、多彩な事件を散りばめた短編集。

ロシア革命から数年経ったシベリア奥地。

「判決は、全員死刑。命をもって罪を償ってもらいます」 伊勢湾に浮かぶ、通称「海賊島」に招かれた10名の男女。

十七歳年下の女性と結婚した助教授。妻が恐るべき運命を告白する…。

色とりどりの恐怖をどうぞ召し上がれ。あのとき、目をそらしていたら。

生まれてから死ぬまで、運命のすべてが記されているという「アガスティアの葉」。

私は取手ユウ。女子高生探偵・美智駆アイちゃんの助手兼熱烈に応援してる。

“どんでん返しの神様"がここにいる。

夏流城(かなしろ)での林間学校に初めて参加する光彦(てるひこ)。

之島のホテルで梨田稔(69)が死んだ。警察は自殺と断定。

「あなたに、悪夢を」 ――火村英生シリーズ、最新長編登場! 「俺が撃つのは、人間だけだ」 彼は、犯罪を「狩る」男。

「あの家のこの部屋は……密室、だったんです」 持ち主が悲惨な死を遂げ、今では廃屋同然の別荘〈星月荘〉。

神紅大学ミステリ愛好会に所属する葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究会の夏合宿に興味を抱き、同じ大学に在席する美貌の探偵、剣崎比留子と共に紫静荘を訪ねた。

探偵・濱地健三郎には鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。

合唱部の女性顧問の「毒殺未遂事件」。

推理作家・有栖川有栖は、盟友の犯罪学者・火村英生を、敬意を持ってこう呼ぶ。「臨床犯罪学者」と。

聖地白山を流れる手取川で発見された不可解な首なし死体。

探偵活動を再開した二階堂蘭子の下に、洋蘭の栽培家・賀来慎児が脅迫されている、との相談が。

始まってしまったら……人が死ぬ。何人もの人が。

英都大学に入学したばかりの一九八八年四月、ある人とぶつかって落ちた一冊――中井英夫『虚無への供物』――が、僕、有栖川有栖の英都大学推理小説研究会(EMC)への入部のきっかけだった。

異端の歴史学者・潮田誠教授の主催する天橋立へのバスツアーで起きた全員死亡事故を遡ること二年。研究室関係者が相次いで怪死。

得体の知れぬ何かに追われ、助けを求めて遺仏寺を訪れた由羽希。

殺害現場から消えた一枚のメイプルリーフ金貨が臨床犯罪学者・火村英生を真相に導く。

かつて『奇想天外』という雑誌があった。

密室と不可能犯罪の巨匠ジョン・ディクスン・カーへ、敬意と愛をこめて 気鋭の国内作家七名による 書き下ろしパスティーシュ七編を収録 デビュー長編『夜歩く』から九〇年、 豪華アンソロジーが待望の文庫化 1906年11月30日、アメリカ合衆国ペンシルヴァニア州

終戦間もない日本。戦災孤児の草野瑞樹は、ひょんなことから、探偵・九条響太郎の助手を務めることになる。

脳の病を患い、ほとんどすべての記憶を失いつつある母・千鶴。

映画版とは男女が逆転したオリジナル・ストーリー 事故で記憶を失った糸永遥は不安と焦燥でうつ病を発症。

名だたるミステリ作家があなたを仰天させる！ 物語の最終盤で読者の予想をひっくり返す、どんでん返し。

ミステリ作家・綾辻行人に持ち込まれる一筋縄では解けない難事件の数々。

謎でゾクゾクしたいならこれを読め!作家・評論家が選ぶ年間短編傑作選。

完全に施錠された家に現れたサンタ、殺されていた母親。鳥居の亡霊、猿時計の怪。

黒死館の当主降矢木算哲博士の自殺後、屋敷住人を血腥い連続殺人事件が襲う。

山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。

西荻窪のシェアハウスで暮らす、葵、美緒、礼菜。

殺人を告白して死んだ推理作家のアリバイとは!? 新米刑事が思わず通う、鮮やかすぎる謎解き―― 時を戻すことができました。

犯行計画を立てただけなのに……どこからともなく名探偵がやってきた?完全犯罪をもくろむ殺人者は、誰にも見破られぬように犯罪計画を立てた……はずだった。

9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か? 大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。

アポロンのように美しい少年、と噂される連続通り魔事件の容疑者。お笑い芸人志望の若者達の悲劇。

トリックと幻想は紙一重。

綾辻行人が、それぞれのデビュー時からかかわりを持ってきた後輩作家たち10人と夜な夜な語る、ミステリの魅力と創作の秘密。

首なし死体、密室、蘇る、死者、見立て殺人……。

白堊館の建つ岬と、その下に広がる藍碧の海。

ホームズ探偵譚の異色作「白面の兵士」と「ライオンのたてがみ」。

青春は気まずさでできた密室だ――。 今、最注目の若手ミステリー作家が贈る珠玉の短編集。

あと二日で、四人死ぬ―― ミステリ界を席巻した『屍人荘の殺人』シリーズ待望の第二弾! その日、“魔眼の匣"を九人が訪れた。

島と二つの異形建築。"瞬間移動"殺人と謎の教団。

強烈な百合の匂いに包まれた洋館で祖母が転落死した。

日本推理作家協会賞(短編部門)受賞後第一作! 2001年、長らく手付かずだった戦前の名家・旧紫峰邸の敷地内から発見された二つの白骨死体。

太古の森をいだく島へ―学生時代の同窓生だった男女四人は、俗世と隔絶された目的地を目指す。