河原町ルヴォワール



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    初公開日(参考)2014年03月
    分類

    長編小説

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    河原町ルヴォワール (講談社文庫)

    2015年09月15日 河原町ルヴォワール (講談社文庫)

    賀茂川と高野川が合流する鴨川デルタ。瓶賀流が目撃したのは濁流に呑み込まれる友人、龍樹落花の姿だった。その夜、下流で発見された紛れもない落花の遺体。撫子は姉の死を信じることができずにいたが、犯人として名前が挙がったのは音信不通の兄、大和だった。京都の歴史を覆す私的裁判・双龍会が始まる。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

    河原町ルヴォワールの総合評価:9.50/10点レビュー 6件。Aランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (9pt)

    河原町ルヴォワールの感想

    ルヴォワールシリーズ最終巻にふさわしい傑作。ここまで読んできた読者なら言わずもがなで必読。

    tqsvay
    2WLUL6LC
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.5:
    (5pt)

    ここに、完結する

    ここまで整ったシリーズ本というのも早々ないだろう
    思い返せばルヴォワールシリーズの始まりはルージュと論語の舌戦であり、そこから始まったこの物語が、論語と撫子の舌戦によって締めくくられる
    他方、2巻から浮き彫りになってきた龍樹家における因縁もしっかりと解決される
    最後には、2人のようやくたどり着いた結末に、論語の長年の願いは叶えられ、そして論語一人では出せなかった結論をなでこが後押しするという、ここでも1巻の、論語の人生を変えることになった人がルージュである事を思い出させてくれる
    物語としてもここまで練られたものはめったに見ないであろう、と思うのだが、やはりミステリーとしても素晴らしく、上に書いた2つの事柄を解決するその手法は舌を巻かざるを得ないほど鮮やかで、全てを理解してからまた一から読み直すとすべての展開が腑に落ちるという素晴らしいものだった
    総じて著者の才能及び精巧に練られたプロットに感じられる情熱にただただ感銘するばかりな作品であると言えるだろう
    是非とも手にしてもらいたいシリーズだ
    河原町ルヴォワール (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:河原町ルヴォワール (講談社BOX)より
    4062838621
    No.4:
    (5pt)

    参りましたの大団円

    シリーズの四作目で完結巻.開始早々に起きる主要人物の退場などは序の口のレベル,
    目まぐるしく変わる展開はページ数以上の濃密さで,ぐいぐいと引き込まれていきます.

    また,中盤であっけなく決着かと思いきや,すべてはここからが本番といった様相で,
    意図の掴めない『もしも』への分岐やクローンなど,SFチックな流れに戸惑いが増す中,
    「参りました」としか言いようがない,その真相と大仕掛けにはただ驚くしかありません.

    ラスボスとされる人物の物足りなさも,重要性の低さが先に語られていたこともあり,
    皮肉にもそれが裏付けられる結果となったようで,栄枯盛衰の怒りと悲しさが漂います.

    その周到に用意されたシナリオには,冒頭の退場劇の裏側さえも霞んでしまうほどで,
    目一杯にまで詰め込まれ,繰り広げられるやり取りは最後にはうってつけの盛り上がり.
    一転,二人の男女を巡る幕引きの美しさは,興奮した熱を冷ます穏やかな余韻を残します.
    河原町ルヴォワール (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:河原町ルヴォワール (講談社BOX)より
    4062838621
    No.3:
    (5pt)

    この上ない結末

    丸太町からはじまる4つの物語の締めくくり。
    毎作騙されましたが、今回もとても気持ちよく騙されました。
    そして物語は円環をなしてきれいに閉じられます。
    最高のシリーズでした。
    河原町ルヴォワール (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:河原町ルヴォワール (講談社BOX)より
    4062838621
    No.2:
    (5pt)

    いったい誰が味方で、誰が敵なのか? 京都一の権力者・黄昏卿の秘密が暴かれる最終巻!

    賀茂川と高野川が合流して鴨川となる中州「鴨川デルタ」で、龍樹落花がある人物と会ったのち濁流に流され水死体で発見された。って、えええぇ〜、落花が死んだ!?

    ショックです。落花が死ぬなんて…殺されても死なないと思ってたのに…。(どんなだ?)

    警察は事故として処理しましたが、落花の妹・撫子は、最後に落花と会っていた兄・大和を犯人として私的裁判・双龍会に告発。大和の弁護人は城坂論語。撫子の元カレが敵に回るとは、なんとも気の重い話です。

    前巻『今出川ルヴォワール 』から時間が経って、かつての登場人物の記憶が曖昧で困りました。全4巻で完結したので、これから読む方はできるだけ続けて読まれたほうがよろしいかと。ただ、双龍会は「言ったもん勝ち」「事実はどうあれ説得力があればいい」という世界なので、ドンデン返しの連続です。慌てず、じっくりお楽しみください。
    河原町ルヴォワール (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:河原町ルヴォワール (講談社BOX)より
    4062838621
    No.1:
    (4pt)

    落花さんときょうだい

    一気に読んでしまぐらいでした。また、落花さんと会いたいです。
    河原町ルヴォワール (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:河原町ルヴォワール (講談社BOX)より
    4062838621



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