キャットフード 名探偵三途川理と注文の多い館の殺人



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初公開日(参考)2010年07月
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長編小説

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キャットフード (講談社文庫)

2013年09月13日 キャットフード (講談社文庫)

極上のキャットフードを作りたい―化けネコ・プルートは人肉ミンチの生産に乗り出した。コテージに見せかけた人間カンヅメ工場に誘き寄せられた四人の若者。が、その中に人間に化けた黒ネコ・ウィリーが混ざっていた。化けネコどうしの殺傷はご法度。一体どいつがネコなんだ!?食われたくないなら、頭を絞れ! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

キャットフード 名探偵三途川理と注文の多い館の殺人の総合評価:7.00/10点レビュー 8件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

キャットフード 名探偵三途川理と注文の多い館の殺人の感想

この本は、ネコの手の届かないところに保管してください。殺人をたくらむ恐れがあります。京大推理研出身の新鋭のデビュー作は、人間をミンチにして儲けようと企む化けネコ(とその主人の悪徳名探偵)Vs.ミンチにされようとしている人間に恩がある化けネコの騙し合い!猫が人間やモノに化けられて人間並みの知能を持ち人間を料理しようとするのですが、猫は猫を殺せないという法律のために紛れ込んだ化けネコを炙り出すために右往左往することになる・・・という設定はとても面白かったのですが、短くまとめすぎてたのが少し残念でした。

ジャム
RXFFIEA1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(2pt)

ちょっと独りよがりかな…

確かに設定や発想は面白いのですが、とにかく進行・謎解きが強引というか速すぎるというか、読んでいる方が全く付いて行っていないうちに突然出てきた名探偵らしき人物が勝手に理由をつけて解決してしまっています。(しかも真相が分かってもいまひとつすっきりしません)
拳銃を使ったオチのつけ方もストーリーの雰囲気・流れからにはそぐわない印象で、結局作者の独りよがりのうちに全てが終わってしまっている感じでした。
もう少し練った人物設定とストーリー展開なら面白く読めたと思いますが。
薄めの文庫でお値段を考えたとしても、個人的には薦めませんね。
キャットフード (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:キャットフード (講談社文庫)より
4062776545
No.6:
(3pt)

発想は面白いけど・・・

発想は面白いけれど、純粋にミステリーとして楽しめるかといったらイマイチ。

それから、最後の部分がわかりにくくてもやっとするのもあまり好みじゃないところでした。
キャットフード (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:キャットフード (講談社文庫)より
4062776545
No.5:
(3pt)

面白い。けど、ラストが・・・

アイディア(化け猫とか)が面白いのと、頭脳戦が楽しい本です。
ただ、他の方も書いていましたが、ラストが弱い。
あれれ?という間に終わってしまって盛り上がりに欠けるんです。
オチが想像できてしまうので、本当にもったいない感じでした。

次作に期待したいです。
キャットフード 名探偵三途川理と注文の多い館の殺人 (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:キャットフード 名探偵三途川理と注文の多い館の殺人 (講談社BOX)より
4062837528
No.4:
(5pt)

猫視点。

設定がまず楽しかった。
ありえない化け猫の商売も、それを違和感なく物語に引き込んで読ませてしまうのがすごい。
ラストはいろいろ意見がわかれると思うが、
個人的には出だしからわくわくしながら楽しく読めた一冊だったので、この評価。
それにしてもてっきりあの人が大活躍するのだと思ってたのに、まさかのどんでん返し。
この終わり方だと続編を期待してもいいのか…
続編にしろ新作にしろ、次回作が気になる作家さん。
キャットフード 名探偵三途川理と注文の多い館の殺人 (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:キャットフード 名探偵三途川理と注文の多い館の殺人 (講談社BOX)より
4062837528
No.3:
(4pt)

アイディアは面白いと思う。後はもう少しじっくり進めても良いかも

猫が主役のミステリ。

猫が登場するミステリは「三毛猫ホームズ」やリリアン・J・ブラウンのシャムネコ・ココのシリーズなど色々とあるが、こういった形で猫の一人称で進んでいくタイプのものは珍しいと思う。多くは、別にいる人間の探偵に何らかのヒントを与えたり、そもそも人間ではなく動物たちがメインの中で探偵役をやったりというパターンで、今回のように人間と猫の割合が同じくらいというのも新鮮で面白いと思う。

猫視点で描かれているということもあるのかもしれないが、全体を通してユーモラスな印象を受けた。それだけに、事件の印象が大分ギャップがあるというか、想像してみると結構強烈な感がある。勿論、猫が事件を解く、ということで殺人事件が起きることはわかってはいたけれど、前半で受けた印象とのギャップが結構あった。また、全体的に分量も多くはなく、結構テンポ良く進んでいった。ただ個人的には、後半部分などもう少しじっくりと読んでみたいという気もしたが、アイディア、或いは作品全体の雰囲気などは割と好きな部類に入るので、この後のシリーズも(あるかどうかわからないが)期待したい。
キャットフード 名探偵三途川理と注文の多い館の殺人 (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:キャットフード 名探偵三途川理と注文の多い館の殺人 (講談社BOX)より
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