半導体探偵マキナの未定義な冒険



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初公開日(参考)2014年06月
分類

長編小説

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半導体探偵マキナの未定義な冒険

2014年06月20日 半導体探偵マキナの未定義な冒険

名探偵に深刻なエラーが発生しました! エラーを起こし、勝手に「探偵」活動を始めてしまった半導体たち。人間そっくりの姿で野に放たれた「探偵」を今すぐ捜して回収せよ! (「BOOK」データベースより)




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半導体探偵マキナの未定義な冒険の総合評価:8.00/10点レビュー 2件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2:
(3pt)

好事家向けの新世代ミステリ

連作短編の形で一日の出来事を追うお話。
それを、ロボット探偵が機械らしい手腕でどう事件を解決したか、
その方法を推理する掌編がサンドイッチしている。

脱走した三体のロボット探偵は、(この作者お得意の)完全無欠の探偵で、
事件が発生した直後には推理を終え、解決のために行動を開始。
けれど故障しているので、導きだした答えは推理小説のお決まりのワードの何かが「未定義」に解体され、
それ故の誤った解決方法を導き出している。
主人公とその探偵は、探偵ロボを追いながら、事件自体ではなく、探偵が出(そうと)した答えと、
推理の過程においてどのワードが「未定義」になってしまったのかを推理するという、
一種のアンチミステリ。

三体目の事件は直接言及されないので少々判りづらい気がするが、
気付くと、巧く組み合わせてなるほどな、という好感触。
個人的には二体目の話の再定義が好みだが。

ただこの作者はデビューから一貫してそうだが、テーマと定石崩しの新規性と裏腹に内容のノリはかなり軽い。
半導体探偵マキナの未定義な冒険Amazon書評・レビュー:半導体探偵マキナの未定義な冒険より
4163900853
No.1:
(5pt)

表紙はライト。中身はロジカル

読み口はいたってライトですが、論理展開に厳しい小説です。
作中の各短編では「依頼人」とは何なのかといったミステリーの構成要素の意味を愚直に考察していきます。
これだけだど摩耶雄嵩ばりのゴチゴチロジックになりそうですが、探偵ロボットという小道具を用いているので
軽い読み物に仕上がっています。このギャップが作品の魅力です。

続編もありそうな終わり方でしたので、作者の今後の活躍に期待です。
半導体探偵マキナの未定義な冒険Amazon書評・レビュー:半導体探偵マキナの未定義な冒険より
4163900853



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