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十戒
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十戒の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全99件 1~20 1/5ページ
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| 第1弾が衝撃の終わり方だったので、この本は期待が上回ってしまった感じです。 ストーリーも第1作目と同じような構図になっており、理解はしやすいが、なんとなくのストーリーが読めてしまうのが残念だった。最後もそこまでびっくりする結果ではなかった。 | ||||
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| 正直、本編に関しては可もなく不可もなくといった感想だ。 「犯人を見つけてはならない」というクローズドサークルはなかなかに悪くない。 タイトルの十戒、つまり十の戒律だが、犠牲者が出るたびに指示書が出てくるだけに「もう十戒じゃないじゃん」と思った。後からポンポンと犯人の身勝手な命令がでるごとに、タイトルが薄くなるばかりだ。 これだけなら☆3ほどに留めただろう。 だが問題は解説だ。ネタバレを含む解説はミステリのあるあるで、当然読んでから目を通した。 だが本の最後のページ近くでいきなり『※方舟のネタバレも含む』と書かれ、しかもページをめくるまでもなく見開きページにそのネタバレが書いてあるときた。意図せずその名前が目にはいってしまった瞬間、私は駅のホームで本書をぶん投げたい衝動に駆られた。 まだ未読の『方舟』も読もうと買ってあっただけに、この解説の青柳碧人氏のおかげで私は『方舟』を読む機会を未来永劫に失った。他作品のネタバレを書くなんて本当にどこまでも無責任だし、最悪の気分だ。 もし私と同じように『方舟』を未読のまま本書を読む方がいたならば、『方舟』を読んでからか、解説は読まないことを強く推奨します。 | ||||
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| 方舟を読んでしばらく経ってから読んだためオチが意味わからなかった、解説読んで納得、テーマが期待できただけに残念だった | ||||
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| 方舟より | ||||
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| クローズドサークルものの弱点として、なぜ登場人物は皆、閉じ込められた状況で連続殺人が起こる異常な中を平静でいられるのか、ということがあります。この作品でも、誰が犯人か皆が疑心暗鬼の中でよくあんなに食事をしたり散歩したりできるなって思います(笑)そのあたりが、いわゆる「人間が描けていない」という批判の理由なのかもしれません。しかし爆弾の脅迫によって犯人のめちゃくちゃな指示に全員が従わざるを得ない理由づけがあるのは上手い設定だと思いました。プロローグはあるのにエピローグは無いその大きな意味も含め、読み終えたとき、犯人を捜してはならないという戒律の恐るべき真実を読者が知ることになるのは見事でした。旧約聖書の「十戒」が、神から課せられた「戒め」であると同時に神との「約束」でもあることも、この物語の真相に非常に効いています。 | ||||
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| 『方舟』の方が衝撃が大きいとは思うのですが、本作も奇想天外のシュチュエーションは負けていません。 そして、『方舟』読後でないと、本当の『十戒』のゾワゾワ感が味わえない…。情けないことに、私は後書きを読んで初めて気付きました。 『方舟』読後であれば、2周目はまた特別に面白く読めると思います。私はクリスティーのある作品との類似性を感じました。感想を誰かと言い合いたくて困ります。 | ||||
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| 方舟に続いたキリスト教への皮肉が効いた作品でした。単調な皮肉が綴られているのではなく、読者によって解釈の違いが生まれるような内容で、読破後には呆然とさせられました。モーセ伏線回収が気持ちいい。 | ||||
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| 色々とご都合主義であり、終盤で真相を知った時に「いやいやいや笑」と思わないでもないのだが、真犯人があの人だったと知ってしまうと変な納得感が生まれる。「あーあいつならやるか」みたいな。これはなかなか他の作品では経験できないのではないだろうか。 普段小説を読まない人にこそオススメ。 | ||||
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| 小説のレビューは中々書き辛いですが、読んでみれば面白さがわかりますw そして、何度も読みたくなる内容です。 | ||||
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| この作者は人間がかけてないと思う。クローズドサークルでの心理は経験無いのでわからないが、こんなに冷静でも理知的でも無いだろう。登場人物に成り代わって読むと自分はとてもこのように行動できないと思う。登場人物たちの犯人への忖度が本当に不快。ミステリ「小説」としては失敗作だが、ミステリゲームとしては良くできているし、キリスト教の持つ服従の精神性の風刺小説としても傑作だと思う。後期のJ.Gバラードの小説のような邪悪さを感じる。 | ||||
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| 「方舟」を読んでからの「十戒」となる読者が多いので、私もですが、比較すると、新鮮さや鋭さに欠ける、と言ってしまいますが、これはこれで、面白く読めました。世の中、三部作が決まりっぽいですが、もう一作は難しいかな? 映画にするなら、島なので、地下よりこっちかも、と思いました。映画なら、島へ集まる前のそれぞれの生活や何で爆弾?という疑問にも、答えてくれそう。 「方舟」なら、地下が以前使われていた状況を見せて欲しい。両方とも映画化、アリですね! | ||||
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| 活字が苦手で元々あまり小説を読む方ではないのですが、方舟がスイスイ読めてとても面白かったのでこちらも読んでみました。 中盤あたりで「もしかして…」と思っていたことがほぼ当たっていてがっかりでした。結末がわかりやすすぎます。いい意味で裏切ってほしかったです。 | ||||
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| 方舟はまずまず楽しめたのですけど、十戒にははっきりいってガッカリです! 自作もこのようか感じならこのシリーズはもう読まないかな | ||||
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| 何度も途中でやめたくなるほどつまらなかったです。 設定に無理がありすぎて、島のどこに居ようが全滅するほどの爆発とはどんなものなのかがまったく想像できず、常に陳腐さしか感じられませんでした。 一度リアリティを欠いてしまうとあとはもう犯人なんか誰だっていいし、何を追及しても意味を成しませんでした。 ラストになんかがあるのかというコトだけで頑張って読み進めましたが、あとの祭でしたね。 | ||||
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| 面白かった!レビュー見まくってよんだから「むむ?もしかして?」と思っちゃったのが勿体なかった。 | ||||
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| 方舟ほどの大どんでん返しはありませんでしたが、最後に来る衝撃といったら!! amazonのレビューで「方舟から先に読め」と言って下さった方 ありがとうございます!! あなたのおかげです!! | ||||
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| オモロイ。最後の最後までどんでん返し。 | ||||
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| 方舟読んで面白かっただけに残念 文章が作文になってる ハラハラもしない 感情移入もしにくい 残念!評価なんで高いのかわかんない | ||||
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| 方舟と同じようなどんでん返しだけど方舟のような衝撃はなく あ、そうなんですね。という感想。 どんでん返しのために無理矢理舞台設定をしてある。 | ||||
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| 夕木作品は好きで他の作品も読んでいるが、本作はスピード感が少し遅い感じがした。特に序盤~中盤については登場人物たちが何もできない状況に置かれている関係上、どうしても動きが少なくなり、結果的に間延びした感じになってしまった。また、重要なポイントについて最終盤まで読者に伏せられている箇所があり、それがミステリ的にはアンフェアに感じてしまう部分も否めない。 舞台設定や話の展開自体は面白く、最後まで飽きさせない作りにはなっているが、同作者の「方舟」と比べると少し落ちるかなといった印象だった。 「方舟」未読の方は是非読まれることをおススメします。その上で、再度「十戒」のラスト数ページを再読すれば、より楽しむことができるはず。 | ||||
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