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十戒
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十戒の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 1~20 1/4ページ
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| 第1弾が衝撃の終わり方だったので、この本は期待が上回ってしまった感じです。 ストーリーも第1作目と同じような構図になっており、理解はしやすいが、なんとなくのストーリーが読めてしまうのが残念だった。最後もそこまでびっくりする結果ではなかった。 | ||||
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| クローズドサークルものの弱点として、なぜ登場人物は皆、閉じ込められた状況で連続殺人が起こる異常な中を平静でいられるのか、ということがあります。この作品でも、誰が犯人か皆が疑心暗鬼の中でよくあんなに食事をしたり散歩したりできるなって思います(笑)そのあたりが、いわゆる「人間が描けていない」という批判の理由なのかもしれません。しかし爆弾の脅迫によって犯人のめちゃくちゃな指示に全員が従わざるを得ない理由づけがあるのは上手い設定だと思いました。プロローグはあるのにエピローグは無いその大きな意味も含め、読み終えたとき、犯人を捜してはならないという戒律の恐るべき真実を読者が知ることになるのは見事でした。旧約聖書の「十戒」が、神から課せられた「戒め」であると同時に神との「約束」でもあることも、この物語の真相に非常に効いています。 | ||||
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| 『方舟』の方が衝撃が大きいとは思うのですが、本作も奇想天外のシュチュエーションは負けていません。 そして、『方舟』読後でないと、本当の『十戒』のゾワゾワ感が味わえない…。情けないことに、私は後書きを読んで初めて気付きました。 『方舟』読後であれば、2周目はまた特別に面白く読めると思います。私はクリスティーのある作品との類似性を感じました。感想を誰かと言い合いたくて困ります。 | ||||
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| 方舟に続いたキリスト教への皮肉が効いた作品でした。単調な皮肉が綴られているのではなく、読者によって解釈の違いが生まれるような内容で、読破後には呆然とさせられました。モーセ伏線回収が気持ちいい。 | ||||
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| 色々とご都合主義であり、終盤で真相を知った時に「いやいやいや笑」と思わないでもないのだが、真犯人があの人だったと知ってしまうと変な納得感が生まれる。「あーあいつならやるか」みたいな。これはなかなか他の作品では経験できないのではないだろうか。 普段小説を読まない人にこそオススメ。 | ||||
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| 小説のレビューは中々書き辛いですが、読んでみれば面白さがわかりますw そして、何度も読みたくなる内容です。 | ||||
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| この作者は人間がかけてないと思う。クローズドサークルでの心理は経験無いのでわからないが、こんなに冷静でも理知的でも無いだろう。登場人物に成り代わって読むと自分はとてもこのように行動できないと思う。登場人物たちの犯人への忖度が本当に不快。ミステリ「小説」としては失敗作だが、ミステリゲームとしては良くできているし、キリスト教の持つ服従の精神性の風刺小説としても傑作だと思う。後期のJ.Gバラードの小説のような邪悪さを感じる。 | ||||
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| 「方舟」を読んでからの「十戒」となる読者が多いので、私もですが、比較すると、新鮮さや鋭さに欠ける、と言ってしまいますが、これはこれで、面白く読めました。世の中、三部作が決まりっぽいですが、もう一作は難しいかな? 映画にするなら、島なので、地下よりこっちかも、と思いました。映画なら、島へ集まる前のそれぞれの生活や何で爆弾?という疑問にも、答えてくれそう。 「方舟」なら、地下が以前使われていた状況を見せて欲しい。両方とも映画化、アリですね! | ||||
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| 面白かった!レビュー見まくってよんだから「むむ?もしかして?」と思っちゃったのが勿体なかった。 | ||||
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| 方舟ほどの大どんでん返しはありませんでしたが、最後に来る衝撃といったら!! amazonのレビューで「方舟から先に読め」と言って下さった方 ありがとうございます!! あなたのおかげです!! | ||||
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| オモロイ。最後の最後までどんでん返し。 | ||||
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| 最後の台詞でわかるように、実は「あの人」だったんですね… | ||||
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| 楽しむ事は出来ました。 でも正直言うと『方舟』の方が 一気に最後まで読みたくなる感じでした。 ------ここからネタバレっぽい?------- 作者の作風から犯人の予想も付きましたが ラストで『方舟』と繋がってた僅かな箇所に おおおおおーマジで?と1人盛り上がれました。 | ||||
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| 方舟の次に読みました。方舟が好きな人であれば、この作品も楽しめると期待していいと思います。 | ||||
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| クローズドサークルミステリーは「外界との行き来ができない状況で事件≒殺人が起きる。その中に確実に犯人がいる」という設定の作品。『十戒』では無人島で事件が起こります。集まった9人の中の誰が?なぜ?どうやって?殺人を犯したのか。その謎解きをしながら読み進めるのが醍醐味でしょう。また、この人が犯人だろうという予想と説得力ある真相とのギャップが大きければ大きいほど読後満足度は高くなる気がしています。 で、いやあ、見事に騙されました。満足度は高く、力いっぱいお勧めできる作品でした。 脇道に入りますが、作品の出来とは別に作者の経歴が気になってWikiを見たところ「カルト宗教を信仰する親のもとで宗教2世として育ち、高校・大学には通っていない」と記されていました。前作『方舟』を読んだ際にも気になっていましたが、その境遇が作品世界に投影されているようでそれも妙に腑に落ちました。ともあれ『方舟』と『十戒』の2作しか読んでいませんが若く力のある作家と確信しましたので、他の作品を読むのが楽しみになりました。 最後に気になったことを一点。『方舟』『十戒』ともにクローズドサークルミステリーだからという点は割り引きますが、また状況設定は全く異なりますが、どんでん返しを含め、物語の構成、構造が似すぎている感は否めません。両作共に面白く読めましたが、読んだ順番の影響があるかもしれませんが、既読感を感じたのはちょっと残念でした。 | ||||
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| 内容を話したいけど、話せないのが残念です。そこが一番おもしろいので、本書を読んだ方と感想を共有したいと思える本でした。 本の題名にもなっている、島を訪れていた人たちに殺人犯を特定させないための戒律の内容が凄く考えられているなと感心しました。 一番驚いたのは、どんでん返しなのところですが、レビューで書くことができないので、本書を是非読んで最高のどんでん返しを体験して頂ければと思います。 | ||||
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| 方舟を読んでからこちらへ手をつけました。最高に面白かった。途中で本当に皆に助かってほしくてめちゃくちゃドキドキしながら読みました…真相にやられた、傑作と言って良いと思う。 | ||||
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| 読み進めながら、予想通りかな?と思ったところに最後の最後で雲行きが怪しくなり、まさかの展開で思わず見返しました! 方舟を先に読んだ方が良いです! | ||||
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| 小説のタイトルや殺人犯を見つけてはいけないというキャッチコピーが秀逸です。 さらにクローズドサークル小説なので売れるべくして売れた小説だと言えます 犯人の要求に素直すぎる違和感は残りますが 主人公たちが縛りプレイをしていると思って読者は楽しめばいい 縛りプレイ・・ゲームをプレイする際に、デフォルトのルールに加えてプレイヤー側が独自に設けたルールを守りながらクリアを目指すこと 別作品ですが方舟の縛りプレイも独特でした。誰が1人だけ死ねば全員助かる(笑) こういう設定はセックスをしないと部屋から出られないという名作アダルトビデオの設定と同じで そこを突っ込んでもあまり意味がなく、読者が損をするだけだと思います ようは主人公たちは裏では喜々としながら犯人の高度なルールを守って脱出するのです(笑) ここからネタばれです ニューヒロインの誕生です。 単純に正義や悪といったモノサシで図ることができないヒロイン 生命力はランボーなみ。おそらく続篇は出るでしょう。 タイトルは次回も2文字、もちろんクローズドサークル。予言しておきます シリーズものを創作するとき、3作目は重要だと思います。 | ||||
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| 文句なく好み。 驚かして欲しいんです。 | ||||
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