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十戒
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十戒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全77件 61~77 4/4ページ
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方舟はよかったのに、どんでん返しにはまっちゃって内容すかすか。 | ||||
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方舟・十戒 聖書のエピソードがシリーズ化するのかなぁ? 晩餐とか聖告とか・・・ 楽しみだなぁ | ||||
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厳しめに付けます。おもしろいっちゃおもしろいんですが、やはり自分としては方舟のドン電返しを上回ってほしかったです。 | ||||
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文章に出てきた数字を見ると、出てくる絵よりもかなり大きいはず。 山口県萩市のすぐ沖にある島が、形も大きさもぴったり。 数万年前の火山活動でできた島で、同じような島がいくつか並んでいる。溶岩が冷えてできたため、まるい島が平らになったよう。 実写化する時にいいかも? | ||||
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ネタバレになるので詳しくはかけませんが、必ず方舟を読了後に読んでください。 方舟を既読の方も、再度読み返してから、本書を読むことをおすすめします | ||||
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『方舟』を読んで衝撃を覚え、『十戒』が発売されたことに驚いて購入し、読んだ現在。 途中から薄々おや…?と思っていたものの、成程…となりスッキリとした気分もあります。 ともかく『方舟』を読んでから読むのを推奨します!どちらとも、緊張感は変わらずに楽しめますよ。 | ||||
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もちろんこの作者ですから当然、高いレベルの作品には違いないのですが、最後にトリックだけでなく心理と倫理を持ち込んだ「方舟」に比べるとどうしても辛口になってしまいます。 絶海の孤島に密封される9人ですが、携帯は通じる、のひとことで妙な安心感が生まれてしまい危機感が希薄になっているという前提で連続殺人が起こります。人物のキャラクター、背景、動機がほぼ説明させずに殺人だけ進行し独特な掟「十戒」を守り続ける、という筋立てです。 最後の推理で絶対に終わらないこの作者の鉄則からすれば、前作が「え~!」だとすれば本作は「やっぱりね。そうでしょう。」というふうに意外度がとても低くなっています。途中のある描写で完全に犯人を特定できますが、それは読んでからのお楽しみ、ということにしておきます。 | ||||
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死んだ叔父が所有していた極小の島で殺人が起き、犯人から提示された「十戒」を守らなければ爆弾が爆発して死ぬ、という状況を課された者たちによるミステリ。 以下ネタバレ。 設定はとても興味深いし、解決編のロジックも達者(多少小粒だが)、正直ページの半分近くが犯人から課された指示通りに死体を処理したり、互いを疑わないように辺りを散歩したり部屋でじっとしているだけなので、ちと退屈な感は否めなかった(これは前作でも同様に感じたけど)。その部分が読み終わってから再び読み返せばなるほど二度美味しいのは理解できるのだけど、それとこれとは別問題というか。そもそも真の解決を導くための手がかりが本作にはフェアな形で提示されていなかったり、「十戒」と称する割に、一つの戒律にいくつもの条件を組み込んでいたり、あとから指示がどんどん増えていくので、最終的には「二十二、三戒」になっていてエレガントじゃなかったりと、ちょっと見過ごせない部分も多かった。 | ||||
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前回は地下、今回は孤島。さらには犯人を探してはいけないと言う設定が斬新で良かったですね。夕木さんの作品は文体も読みやすくて、展開も良く、どんどん引き込まれます。あっという間に読み切れます。方舟ほどのひねりは無いものの、やはり最後にやってくれますね、と言う感じです。 (ノアの)方舟、(モーゼの)十戒…ときたら、次はなんだろう?!と楽しみにしてます! | ||||
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夕木先生の作品は、上品で堂々として、かつ風格がある。さらに本作は、構造は「方舟」と同じであるが、イヤミス一歩手前の「方舟」と違って、非常に読後感が良い。それは、ホームズ役とワトソン役の二人の性格による。現代人らしく、自分中心でありながら、抱え込まなくてもよい苦労を自ら背負い込んでしまう。親世代の人間は、のほほんとしているのに。爽やかな風が吹き抜けるかのようなラスト4行もとても良い。 状況設定に関しては、「方舟」以上に”無茶”の一言だが、非常に本格ミステリらしいともいえる。ただし、解決に関しては、真の解決よりも偽の解決のほうが説得力がある。いくら何でも、あれをあの人が全て一人でやったというのは不自然に過ぎる。だが、これも、昔ながらの考え方に凝り固まった旧世代の見解に過ぎないのかもしれない。 しかし、まさか今年、夕木先生の長編作品が、しかも、「十戒」のような傑作が読めるとは思わなかった。今年は国内ミステリは不作かと思っていただけに、とても嬉しい。 付記:講談社さんにお願い。「絞首商会」の単行本を、装丁を「サーカス」と「時計泥棒」に揃えて、出し直してもらえないでしょうか。そうすれば、過去物と現代物の2種類で装丁が揃うので、滅茶苦茶嬉しい。絶対買いますので。 | ||||
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「方舟」から「十戒」へ辿り着いた私は あの島に辿り着いた9人と即席ディストピアを体感した気分です。 犯人を探したり推理してはいけないという戒律のある即席ディストピアの中で、自分だったら、どうしても考えてしまうであろう犯人と、どこまで誰を信じるのか、信じられるのか。 不穏な空気の出し方と、ページを捲る手が止まらなくなる夕木さんの小説は、モヤモヤとヒヤヒヤに苛まれるとわかっていても読んでしまいますね。 | ||||
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登場人物の全員に魅力がなく誰にも感情移入できない点は前作「方舟」と同じ。しかしこれは作者の他の作品を読めば筆力の問題でなく明確に意図して描いていることが分かる。 前作では平易な構成とサクサク読める文章で外連味に全振りしてミステリ初心者を呆然とさせた若き天才作家。世間注目の今作は正攻法かつ王道路線の真っ向勝負でした。古色蒼然とした舞台装置に今風の万能女子風情で抜かりなし。やるねえ、ほんと。これもまた傑作。 | ||||
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設定が面白かったです。 前作の緊迫感と雰囲気が好きでそれを期待していましたが、 今作は犯人の定めたルールに従っていればとりあえず助かるはず…みたいな生ぬるさがあって(それはそれで歪んでいるけど)、ちょっと味が薄くなった風に感じました。 それでも面白かったので、読んで良かったです。 | ||||
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ネタバレをみてから読んでしまったことを激しく後悔した。ノンストップ徹夜本。なぜみんなが十戒に従うのか、宗教団体の信者でもないのに、とか、〇〇が一人で一晩のうちにあれだけのことをやるのは不可能、とか突っ込みどころはたくさんあるけど、これはもうピカレスクロマンと言ってもさしつかえないぐらい。次回作もこの人物出すのかな?最後は天罰が当たるようにしてほしいと、まともな(平凡な)倫理観の私は思ってしまいます。 | ||||
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読み難い文章で惹かれる登場人物もゼロ。 それ以前に人物描写もまともにないままにバタバタ人が亡くなるし。 戒律だか何だかの説明はめちゃくちゃまどろこしいし、最終的に「1番怪しい人物が真犯人でした」なんだけど(ここまで読み辛い文章読ませといてそれもどうかと思うけど)、そこに行き着くまでもダラダラと作者ご都合の長ーーーーい言い訳じみた文章が続くし。 前作「方舟」は☆たくさん付けたしスルスル読めて衝撃走ったのに。 同一人物が描いた作品とは到底思えなかった。 主人公やその父親をあのようなキャラ付けにした意図も不明だし。 誰かこの嘆きを共感してほしいので読んでみてください(笑) | ||||
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去年の『方舟』が面白かったので購入 300ページほどでしたが、2時間くらいで読めました 終章では、『方舟』とはちがった衝撃があり、面白かったです ちょっとアンフェアなところや、登場人物が冷静すぎる点など気になるところもありましたが、 ミステリを読む楽しみを味わえました | ||||
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事件も凄いが 最後の2ページがたまらなかった。 | ||||
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