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十戒
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十戒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全77件 41~60 3/4ページ
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決定的におかしいところはないが、こんな荒っぽい話はないなと思った。 | ||||
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方舟を読まずに本作を手に取ろうとしている方には、絶対に方舟を先に読むことをおすすめします。 方舟の前に本書を読んだがイマイチだったという方のレビューがありますが、方舟で作者のファンになった身としては、十戒は私のような読者へのファンサービス的立ち位置の小説だと感じました。 ただし、方舟ファンとしても満足できるものではなかったというのが正直な感想です。 犯人はかなり序盤で推察できます。 「こんなにも怪しい人間がまさか本当に犯人だなんてことはあるまい…」と思って読み進めましたが、予想が覆されることはなく呆気なく終わってしまいました。 ミステリー小説としての謎解きや、あっと驚くようなどんでん返しを期待して手に取ると物足りなく感じると思います。 そしてこの'物足りない感覚"は、方舟の未読、既読に関わりません。 方舟を読んでいなければ先入観がない分もっと楽しめたのかもしれませんが、だからと言って謎解きの難易度が向上したかというとそんなことはないでしょう。 ファンサービスと書いたのは、本書のキモであるラストの真相が、方舟を読んだ人間だけが+αの驚きを味わえる仕組みになっているからです。 しかしその+αに、本書の価値を高めるほどの魅力があるかというと難しいところです。 私が方舟読者として十戒に期待したことは、"方舟で味わったようなワクワク、ドキドキする読者体験"であり、"方舟の形式を踏襲するどんでん返しミステリー"ではありませんでした。 それでも、中盤「この後何が起こるのだろう」と夢中で読み進めたことは確かです。 次回作を楽しみにしています。 | ||||
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方舟はまだ読んでいない人はこちらを先に読んでも十分に楽しめると思いますが、方舟を先に読むことはおすすめします! | ||||
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夕木春央さんの小説を初めて読みました。 有名な『方舟』から読もうかと最初は思いましたが何となくこちらを選択。 舞台設定にかなり無理があり苦笑しながら読んでいましたが、全体的にはほどほどに面白かったです。 真犯人は概ね想定通りで、語り手として主人公のその描写はちょっとアンフェアでは?と思う人も多いでしょう。 ただこういうのは推理小説ではよくあるパターンなのでアリだと思います。 なんか特にこれといって貶す点も褒める点もない、普通の小説だったという印象です。 『方舟』も似たような話らしいので、こういう感じなら別にいいかな……と感じたのでスルーします。 | ||||
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亡くなった叔父が所有していた無人島である枝内島の視察に訪れた9人だが、そこには誰かが滞在した形跡があり、不穏な気配が漂っていた。 ただの視察の予定が、殺人事件に巻き込まれることになり、犯人を見つけてはならない、通信機器を所持してはならない、など十の戒律に従うよう強要され、守られない場合には爆弾の起爆装置が作業すると脅される。 次々と殺人事件が発生するが、戒律によって事件を調べることができないという展開は制約があって楽しめたのだが、全体的にどこか緊張感がなく物足りなかった。 最後はどんでん返しの仕掛けがあるのだが、これは方舟と同じような展開。 構成はよく考えられているだけに、戒律を逆手にとった行動を起こしたり、工夫してSOSを出してみるなど、緊張感が増す展開がほしかった。 | ||||
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登場人物の喋り方(〜なんです?〜だもんね、など)がとにかく不快で途中で一度読むのやめようかと思いました。 方舟ではそんなことなかったのに敢えてそういう変化をつけたのでしょうか。 父親のオドオドしてる感じもイラッとするし登場人物の誰にも感情移入できない。 とりあえず読み切って最後の仕掛けはなるほどねと思いましたが。 | ||||
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あっという間に読めた。それだけ面白かったと思う。 しかし、いわゆる伏線が回収されなかったせいで、ある程度結末が読めてしまったことがマイナス1です。それでも面白かったと思えたのでこの評価です。 ただ、巷で話題?の点についてはまあどっちでもいいかなって印象です。 | ||||
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ほぼ方舟。出涸らしではあるが、やっぱり面白い。 4章の「~をすること、~をすること、~をすること・・・・・・・・」が延々と続いたり 文字の多い漫画みたいで「読んでられるか!」という感じはあるが、面白かった。 やっぱり犯人は・・・で犯人の正体は・・・か。 だって実質その人しか登場してないもんね。 文句ばっか書いてますが、面白いですよ。 | ||||
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今時の言葉遣いって、こんな感じなんです? 50歳くらいの人が。 まだ読み始めなんだけど、詰まる。 | ||||
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前作「方舟」があまりにも衝撃的なミステリーだったので、この作家のファンになって来ている息子に 次作の「十戒」を借りた。和歌山県の南に浮かぶ小さな無人島にやって来た9人の男女。 彼らの共通の目的は、主人公ともいえる女性里栄の叔父が所有していたこの島を観光スポットに 開発するための視察。開発会社や不動産会社等の人間が集まった。そして、起きる殺人事件と 大量の爆弾の発見。殺人犯はその9人の中にいるのだが、この人間は島を大量の爆弾で爆発 させるということで、残りのものに戒律を与える。つまり犯人捜しをしないことといった内容だが、 残りのものがそれに従っている間に、第二、第三の殺人事件が起きる。密室状況の中で 限られた人間の中に犯人がいるという設定は、前作「方舟」を踏襲している。そして、見事な理詰めで 犯人が指名されるのだが---。やはり、この作家の只者ではないところは、最終章ですべてを 覆すような結末を用意しているところだ。状況設定のあざとさは、些か気になるところだが、 一片の矛盾も残さないような理詰めの謎解きとどんでん返しの見事さは流石というしかない。 | ||||
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ここのレビューや、おすすめしてくれた人のアドバイスで「方舟から読め」 という言葉を見すぎたせいで犯人が解ってしまい残念です。 美しさでは方舟が勝るという意味では同意見ですが、こちらも非常に面白かったです! | ||||
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「方舟」→「十戒」読みました。 物足りないというレビューを見ると、何故?と思います。 最後の2ページ、そして最後の2行 がこの本のすべてです。どんでん返しのそのまた先。鳥肌が立ちました! | ||||
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書きたい事はわかる。でもその為だけに登場人物が用意されていて、感情の掘り下げもなく、たんたんと死んでいく。 それぞれ行動が悪い意味で不可解で、納得のいかないものばかり。 書きたいトリックの為の駒だから、仕方ないと思って読むのが一番かもしれない。 | ||||
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もう一回どんでん返しが来るかなと思ったが来なかった。ただ十分面白い | ||||
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【感想】 まず、大前提として「方舟」を読んでから読むべきです。キャラが前作に比べて薄味なことと、緊迫感の不足が気になりますが、足跡のロジックやどんでん返しは見どころがあります。ただ、なんといってもラスト2ページの衝撃が本作の目玉だと思います。これがなかったら、星3つでした。 【オススメ度】 総合3.5 読みやすさ4 意外性4 | ||||
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こちらの本に関しては方舟を読んだあと、この十戒を読んで帯にあるQRコードを読み込んで最後の文字色を反転して読む。これが1番この本を楽しめる方法かなと思いました。 | ||||
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設定が面白く、ぐいぐい引き込まれる。 ただ途中から想定した通りの流れになり、 ラストまでは「方舟」と同じパターンになっている気がした。でも楽しめたので4で。 | ||||
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他の方も書いている通り、前作「方舟」を読んでから読み始めた方が、最後の292〜293ページをより堪能できると思います。 ただ、予想通りというか、犯人ってこの人では?というのが感じ取れてしまうのもまた事実。前作「方舟」を読んだ人であれば物足りなく感じてしまうので⭐︎3で。 ラスト的にまだまだ続きそうというか続いて欲しいなぁというのが個人的な感想。今度は犯人をこの人で固定し、犯人視点で追い詰めていくパターンのも読んでみたいですね。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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あぁ、そうだったのか。と納得。 ちゃんとわかって終わるので良かった。 終わり方も…好きです。 | ||||
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