ビール職人の醸造と推理
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実家が醸造業だし、親類にも地元ビールで成功している家があるので興味があって買いました。ビールに関する記述の部分は面白かったし、ビールが呑みたくなること請け合いです。ただ、ミステリとしてはあまりにも正直に手がかりを書いてくれているので、犯人が登場したとたん、「あ、この人が犯人。動機はこれこれ」とわかっちゃうので物足りなかったですね。というか、どうしてこいつが犯人だってわからないの~?とイライラしました。まあ、ミステリとして読まなければいいのか・・・ | ||||
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タイトルも表紙も明らかにコージーミステリのそれで、普段なら手に取らないのですが、ここ1年ブリュワリーパブに通い詰めている身としては、読んでおこうと思い購入。 ミステリとしては意外性に乏しく、本格ミステリに必要なレッドへリングなどもないので、女性主人公の生活中心の軽い読み物と言ったところです。妙にエキセントリックな人物など、シリーズキャラクターを想定しているであろうことが明らかなので、そもそもが単体でのミステリとしての読み応えを期待する作品ではないのかもしれません。 そのほかの主人公の周囲の人々は基本的に善意でありながら特徴があり、これもシリーズキャラクターとしては好感が持てると思います。 で、ビールについて。 作者は当然クラフトビール好きなのでしょうが、おそらくはオクトーバーフェストなどに参加し、様々な種類を飲み歩くのが好きなのかなと推察します。なぜなら、醸造家である主人公の一人称の語りの中に、ビールの味の変化--タップをつないですぐと底の方の違いと、昨日と今日でも微妙ながら歴然と風味が変わるという楽しみ--についての言及が全くないので。 常連として特定のパブに出入りするなら、これが一番の楽しみなのですがね... ただビールを使った菓子や料理は美味しそうで、クラフトビールに興味のなかった人に試してみようかと思わせるには十分だと思います。 | ||||
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気軽に読みたくて選びました。犯人捜し、夫婦・家族の話、ビールと料理の話が盛りだくさん。盛りだくさん過ぎてお腹いっぱいになって膨らみすぎて内容が入ってきませんでした。主人公が頑張っているのに応援できませんでした。 | ||||
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ミステリーとしては、限られた善良な人々だけの決められた平和な狭い地域での事件なので作者の大トリックや読者の錯誤などはないのでむしろ安心して読み進められます。しかも、途中でのネタバレともいえる記述もありました。 でも作者のビールに対する思い入れが一流です。「残り4分の1のビールほど我慢ならないものはない。ビールはきんきんに冷やし、炭酸が抜けていないものが一番だ。」「濾過していないビールほどひどいものはないから。」「ビールに固形物が残るのは好きではなかった。」「しっかり醸造されたビールから不快な香りが漂うことはまずなかった。」などなど日ごろからのクラフト・ビールに対する偏見(?)を見事に拭い去ってくれました。読むと絶対に冷え冷えのビールが飲みたくなるのとアメリカ・レブンワースのオクトバー・フェストに行ってみたくなります。 | ||||
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地味な子持ち女性が主人公。豊かな自然につつまれ、ビール作りと料理作りに励む。ほとんど一日中働いていて、子供と仕事を持っている幸せが描かれている。 | ||||
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