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フーガはユーガ



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【この小説が収録されている参考書籍】
フーガはユーガ
フーガはユーガ (実業之日本社文庫)

フーガはユーガの評価: 4.25/10点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

フーガはユーガの感想

誕生日に入れ替わるという不思議な双子の話。
伊坂さんのことだから、最初のエピソードが、あとあと活きてくるんじゃないかとか、少し邪念を持って読んじゃいます。
いじめとかDVって題材にしやすいのだろうけど、人を選ぶ小説ですね。

Hidezo
GX0TU62Y
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

双子の不思議を楽しむ伊坂ワールド

2018年に発表された書き下ろし長編。双子のテレポーテーションという、ちょっと微妙な裏技をメインにした勧善懲悪ミステリーである。
すぐに暴力を振るうクズの父親と自分の身を守るのに精一杯の母親の家で虐待されている双子の兄弟。兄の優我は勉強ができる論理派、弟の風我は運動が得意な直情派という性格の違いはあるが外見はそっくりで、本人たちも二人で一つと考えていたのだが、ある年の誕生日に二人が瞬間移動して入れ替わることに気が付いた。しかも、年に一回、誕生日の日に二時間おきに入れ替わるのだ。虐待される日々の苦しさを乗り越えるために、二人はこの特殊な出来事を利用することを考えた。そして青年となった時、因縁の父親と対決することになる。
親子間の虐待がメインで、さらに学校でのいじめや嗜虐的なサイコなど、暗くて陰惨なエピソードが多く、いつもの伊坂作品のようなふわっとしたストーリー展開が無い。読み通すのが辛くなる作品である。それでも、邪悪なものを許さない基本姿勢と人のトランスポーテーションというファンタジーで、最後まで飽きさせない。
積極的にオススメする要素は少ないが、伊坂幸太郎ファンなら読んで損は無いと言える。

iisan
927253Y1
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

フーガはユーガの感想

酔っ払らった勢いで書いてます。
捉え方、考え方はどうあれ伊坂的勧善懲悪が好きだったのに…

昌鹿野
UX877JI9
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

フーガはユーガの感想

虐待と魅力の乏しい主人公。
設定は面白いが内容がついていかない。
いやいや読み進め
気力で最後まで読んだが
読まない方が良かったと
伊坂作品で初めて思った

jethro tull
1MWR4UH4

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