三毛猫ホームズの騎士道



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初公開日(参考)1982年12月
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長編小説

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三毛猫ホームズの騎士道 (角川文庫)

1988年01月31日 三毛猫ホームズの騎士道 (角川文庫)

女性に弱く、血を見るのが大嫌いな片山刑事と妹晴美、晴美に恋する猫嫌いの石津、そしてホームズが、初の海外旅行へ。行先はロマンチック街道。優雅な旅といいたいところだが、目的の殺人事件解決のためだった。日本有数の資産家、永江一族の次男、英哉は、三年前に若妻、智美を新婚旅行中に殺害された。ドイツの古城で、中世の伝説どおりに、処刑具「鉄の処女」で惨殺されたのだ。だが、真相解明のため、古城に招いた一族全員に殺害の動機が…。三毛猫シリーズいよいよ快調! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

三毛猫ホームズの騎士道の総合評価:9.32/10点レビュー 19件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

三毛猫ホームズの騎士道の感想

今の時代に読んでも気軽に楽しめるライトミステリ。
本書はドイツの古城を舞台としたユーモアある館ものミステリです。
シリーズ作品ですが本書から読んでも問題ありません。

やはり携帯電話のない時代のミステリは好みです。
古城の入り口となる橋が崩落し外部との連絡が途絶えた舞台。各人何かしらの目的を感じる怪しい関係者達。その中で発生する殺人事件。中世の処刑具まで現れて雰囲気は抜群でした。
シリーズ名にもなっている猫のバランスがいいですね。マスコット的な動き。皆が悩んだ所で示される猫からのヒント。こんな所に手がかりが!と、猫が見つけてくれる。雰囲気が壊れないヒントの出し方が巧いです。仕掛けや犯人や舞台の構成などしっかりミステリをしていて楽しめました。

egut
T4OQ1KM0
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

舞台のスケールは大きいけれど、気軽に手軽に楽しめる作品

ドイツの古城を舞台にしたクローズドサークル作品。
古城ならではの雰囲気や仕掛けが存分に活かされておりエンターテイメント性の高い一冊です。
シリーズの中でもスケールの大きい舞台のためか、映画の『ドラえもん』とか『クレヨンしんちゃん』に通じるような豪華さを感じます。
活発ながら捕らわれのヒロイン役もつとめる晴美、剣や斧を手にして中世の騎士さながら大暴れの石津、頼りないながら〆る所は〆る片山、おなじみのキャラクター達の個性も特に際立つ作品でした。

古城に閉じ込められ、血塗られた連続殺人が起こるというそれだけなら陰惨なストーリーも、赤川氏の手にかかれば相変わらず全編通してユーモアに溢れた明るい作風で安心して読めますし、小中学生にもおすすめですね。
(食事を用意していた使用人が殺された直後、大食漢の石津が「食事はどうなるんでしょう……」と心配するなどはもはやブラックジョーク寸前ですが)

このシリーズで最高傑作と言えば間違いなく一作目の『推理』なんでしょうけど、単純に面白いかどうかで言えば個人的にはこれが一番で、小学生の頃何度か読み返した一冊です。(このたびは20年ぶりぐらいに再読しました)
昔から私はクローズドサークルが好きだったんだと改めて感じましたね。


マリオネットK
UIU36MHZ
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.17:
(5pt)

買えて良かったです

電子化されていたので買いました。
紙と内容は同じだと思います。
三毛猫ホームズの騎士道 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの騎士道 (角川文庫)より
4041497884
No.16:
(5pt)

40年後も没入感に浸れた珠玉の一冊

赤川次郎先生の作品の中でも一番に好きなのがこの「三毛猫ホームズの騎士道」
この作品を初めて読んだのは約40年ほど前、私が中学1年生の頃です。

当時はページを捲る手が止まらず、日が暮れかかってきたにも関わらず部屋の電気を点けることすら忘れ、薄暗くなっていく中でも夢中で読み進めていた思い出のある作品。
この度ふとその記憶が蘇り、再度読んでみたく購入しました。

何なんですか…40年の時を経ても変わらないこの没入感…1日半で読破してしまいました。
三毛猫ホームズの騎士道 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの騎士道 (角川文庫)より
4041497884
No.15:
(4pt)

昔の読んだ本

子どもの頃にシリーズで集めていて、また読み返したくなって購入しました。懐かしかったです。
三毛猫ホームズの騎士道 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの騎士道 (角川文庫)より
4041497884
No.14:
(4pt)

読みやすい

二十年以上前に読んだ作品ですが、今読んでも、充分面白いです。赤川次郎さんの作品は、ミステリーで再読できる数少ない本ですね。

若かったころ、ラストで登場人物に共感してちょっと泣けました。
三毛猫ホームズの騎士道 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの騎士道 (角川文庫)より
4041497884
No.13:
(5pt)

懐かしい!

30年前に読みふけった赤川次郎の本の中で、1番記憶に残ってるこの本にまた出会えてとても嬉しかったです。
中森明菜のアルバム『不思議』のマリオネットを聞きながら読んでいたので、凄くミステリアスだったのを思い出しました!
三毛猫ホームズの騎士道 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの騎士道 (角川文庫)より
4041497884



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