三毛猫ホームズの狂死曲



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初公開日(参考)1980年12月
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長編小説

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三毛猫ホームズの狂死曲(ラプソデイー) (角川文庫 (6248))

1985年10月31日 三毛猫ホームズの狂死曲(ラプソデイー) (角川文庫 (6248))

【命が惜しかったら、演奏をミスするんだ】脅迫電話を片山刑事の妹晴美がうけてしまった! 殺人、自殺未遂、放火、地震、奇妙な脅迫…次々起こる難事件を片山、いやホームズはどうさばく?(山際淳司) (「BOOK」データベースより)




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No.12:
(4pt)

昔の読んだ本

子どもの頃にシリーズを集めていて、また読み返したくなって購入しました。懐かしかったです。
三毛猫ホームズの狂死曲(ラプソデイー) (角川文庫 (6248))Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの狂死曲(ラプソデイー) (角川文庫 (6248))より
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No.11:
(5pt)

シリーズ最高傑作

小学校の図書館で借りた江戸川乱歩やルパン、ホームズのシリーズで推理小説の洗礼を浴びた私が、初めて自ら本屋で買うようになったのが、三毛猫ホームズのシリーズである。読みやすい文章と明るい作風の赤川次郎の作品は、中学生ぐらいの子供が読み始めるには最適かもしれない。私が赤川次郎にはまった頃は、まだ現在のラノベに相当するものがなかったが、赤川次郎の作品はまさにラノベの元祖であり、三毛猫ホームズシリーズはその最高傑作かもしれない。

三毛猫ホームズのシリーズはそれこそむさぼるように読んだが、私の中での最高傑作は騎士道とこの狂詩曲である。騎士道はドイツの古城、ラプソディーは音楽コンクールという、どちらも一般庶民には縁のない非現実的な世界が舞台なので、まずそれだけでもワクワクする。そして、クラシックに該博な知識を持つ赤川次郎が、クラシックと言えば♪ジャジャジャジャーン♪ぐらいしか知らない片山刑事の目線で描いているので、私のような何も知らなかった中学生が読んでも、そこにリアリティを感じられる。いつの頃からか、赤川次郎の作品が子供っぽい、中身が薄いと思うようになり彼の作品から離れたが、今になって思うのは、クラシックの予備知識のない大部分の読者、特に低年齢の読者にもコンクリートのリアリティを感じさせるのは、並みの書き手にはできない離れ業だということである。

また、赤川次郎は恋愛を書かせてもうまい。ヒロインが片山刑事に心惹かれる様子は細かく繊細に描かれているし、ストーリーにも無理がない。そして、終わりの部分でヒロインに迫られるのだが、それに対する片山刑事の反応がとてもカッコいい。ちょっと悲しいが、寅さんシリーズと同じく、最後には結ばれないのがこのシリーズでもある。ヒロインの未来への希望も感じられ、読後感はとてもいい。

現在では、推理小説の書き手も多様化し、長年売上トップを誇る東野圭吾や宮部みゆき、あるいは新本格と言われる分野では綾辻行人や有栖川有栖などの書き手が相次いで登場した。長年納税者ランキング作家部門のトップを独占してきた赤川次郎が、ランキングに登場しなくなって久しい。多作ゆえに、飽きられたという点もあるのかもしれない。ただ、中年になってから、中学生の頃に読んだ初期の赤川次郎作品を読み直すと、この人の作家としての力量のすごさがよくわかる。この狂詩曲を再読して、改めてこの人の作品をもっと読み直してみたいと思った。
三毛猫ホームズの狂死曲(ラプソデイー) (角川文庫 (6248))Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの狂死曲(ラプソデイー) (角川文庫 (6248))より
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No.10:
(5pt)

あの頃の自分なら星10

読んでから長い時間が過ぎた。
中学から赤川さんにハマり
数ヶ月しか行かなかった高校の在学中にこの本を読んだ。すごく面白く、最後までワクワクしながら読めた。片山刑事や晴美に石津さん・・。何年過ぎても忘れてない。
しかし何年過ぎてから読んだら・・・
くだらねぇ・・な。
それは俺が社会に揉まれたからだろうな。
三毛猫ホームズの狂死曲(ラプソデイー) (角川文庫 (6248))Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの狂死曲(ラプソデイー) (角川文庫 (6248))より
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No.9:
(2pt)

アイコまま

傷やひどい焼け、(コンディション非常に良い)で購入を決めましたが、決して非常に良いではないです。
三毛猫ホームズの狂死曲(ラプソデイー) (角川文庫 (6248))Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの狂死曲(ラプソデイー) (角川文庫 (6248))より
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No.8:
(5pt)

恋あり芸術ありで感動する華のある推理小説。

三毛猫シリーズの中で一番華のある作品...かどうかはシリーズ第1作から順に読んできてまだ残りのほうが多いので断定できませんが、これまでの作品と比べてダントツに華がある作品なのは確かです。 何しろあの頼りない片山刑事が才色兼備純真可憐な深窓の令嬢にして恋愛経験さえあれば芸術の完成の域に達するというバイオリンの天才少女の恋の標的になってしまうのですから。その理由は彼が芸術活動を含む市民生活を守ってくれる警察の一員だから...ということにしておきましょう。前作「追跡」の各章の題のつけ方からても著者のクラシック音楽に対する造詣は相当なもので、啜り泣きで始まって狂詩曲風に終わるスケールの大きなフィナーレの選曲も完璧。それにしてもフィナーレで片山刑事が見せた男気に涙がちょちょ切れました。
三毛猫ホームズの狂死曲(ラプソデイー) (角川文庫 (6248))Amazon書評・レビュー:三毛猫ホームズの狂死曲(ラプソデイー) (角川文庫 (6248))より
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