(短編集)
三毛猫ホームズのプリマドンナ
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 | 1994年09月30日 三毛猫ホームズのプリマドンナ (角川文庫) 指揮者・朝倉宗和の要請で、声楽コンクールの会場警備にかりだされた片山刑事とホームズ。コンクールの開始直前に、優勝候補ナンバーワンの井田貴子が何者かに狙われたのだ。何事も起こらなければいいと思いながらしぶしぶ出かけた片山だったが…会場では貴子とライバルの丸山恭子をめぐって次々と事件が発生した。表題作ほか2編の短編に、著者の自伝的エッセイ「三毛猫ホームズの青春ノート」を加えた作品集。大人気、三毛猫シリーズ第17弾。 (「BOOK」データベースより) |
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| 短編三作品のあと、「三毛猫ホームズの青春ノート」という赤川次郎さんの自伝が入っています。 この自伝は赤川次郎さんが10代の頃に夢中になった本の読書ノートのような内容です。 その中の一文「一冊の本との出会いは一人の人間との出会いに等しい価値を持っています」 私も三毛猫ホームズシリーズを通じて、片山義太郎さんという素敵な方と出会えました！ もちろんホームズにも！！ | ||||
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| 短編だけを選んで読んでいます。 若い頃に読んだ記憶はあまりないのは情けないけど、何の問題もなく 読めるのはありがたいことです。 短編が全部読み終わったら、長編に挑戦します。 | ||||
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| 三毛猫ホームズのプリマドンナ、モーニング・コール、古時計、そして三毛猫ホームズの青春ノート―小さな自伝が収録されています。自伝は赤川次郎先生の青春時代の思い出やそれらを経た人生観が描かれています。映画ネタもやや多く、それらが他の作品に生かされていくことになります。 | ||||
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| 小学三年生の夏休みに買った 私にとっては生まれて 初めての大人の本でした☆ それまでは紙しばいや 童話集、少女小説ばかり 読んでいたので大人の 本を読む自分に酔って いたのを覚えています★笑 その頃の私にとっては 読めない漢字や意味不明の 単語が出てきて 難しかったのですが母に 質問しながら、 とりあえず一冊、 読み切りましたね♪ 買うときは一時間以上、 悩んで結局 「プリマドンナって、 お姫様みたいで可愛い 題名だから。」 って理由で買いました↑笑 それに母が赤川氏の 大ファンで家に、 たくさん赤川氏の本があった から赤川氏の本は おもしろいに違いないと 思ったのです。 でも読むのは母の本じゃなく 自分で買った本がよかったん ですね。内容は一生懸命、 読んだんですが全然、 覚えていません!笑 小学三年生の私には、 まだ早すぎたようです!! でも、これが キッカケで私は、 ますます読書が大好きになり 大人の小説も少しずつ読める ようになったので世界が、 どんどん広がりました☆ 赤川氏に感謝です★ いままで、いろいろ 乗り越えてこられたのは 本が私を支えてくれたから なので。いま改めて 読むと、おもしろい♪ 小学三年生には失恋の どうしようもない傷みなんて わからないから 共感のしようがなかったん だと思います。 いまでも、この本を手に 取ると背伸びしていた、 あの夏休みを思い出し胸が 温かくなります↑ 宝物です。この本の中では 題名にもあるプリマドンナの 話が一番好きです! いま26歳の私は、 どうしようもない失恋を 経験済みなので丸山の 気持ちが、よくわかります! 人の気持ちばっかりは、 どうすることもできません もんね...切ないけれど若い 可能性やタフさを感じる 素敵なお話でした!! | ||||
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| 三毛猫ホームズシリーズは、絵画ねた、音楽ねたが多いことに気がつきました。 これが、三毛猫ホームズシリーズが、暗くならない要因のひとつかもしれません。 主人公の片山刑事とその飼い猫の三毛猫ホームズ、 片山刑事の妹の晴美さんと、石津刑事の織り成す、どたばた喜劇の側面もある。 殺人と犯罪の描写が湿っぽくないのもよいのかもしれない。 | ||||
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