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マリオネットの罠
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マリオネットの罠の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全70件 1~20 1/4ページ
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久しぶりに、本を読んでみました。すごく若い頃にこの本を読みましたが、内容はなんか怖かった気がする、と記憶してました。今回再読して、続きが気になって気になって仕方なく、合間を縫って読みました。ストーリーの中に出てくる女性が、最初の頃は特に思い入れはなかったのですが、読み進めていく内になんて勇気ある人、本当に優しい女性なんだなと感動し、と同時にこのような状況下でラストを読んでいて彼女は立ち直れるのか、と思いました。あれだけ頑張ったのに…といろいろ考えて気の毒に感じた。結局はあの男性がいろいろな人を不幸にしたのだなと思い、複雑な気分でした。 | ||||
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最初に言っておくと面白かったです。私は若い頃、赤川次郎のファンで、少なく見積もっても100冊以上読んでますが、本作を読み逃していたことに気づいて手に取りました。陰惨な事件であっても、会話に軽妙な味があったり、赤川次郎ってこんなだったなあと懐かしく、楽しかったです。しかし今読むと、あまりに荒唐無稽でアクロバティックで無理があって、ちょっとなあとも感じてしまいました。もちろん荒唐無稽さは赤川次郎の最大の魅力であるのですが。星の数は少ないですが、個人的には楽しい読書ができて満足しました。 | ||||
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以前他のレビューでも書いたが名作と呼ばれるミステリは読む時代も大事。 本作の初出は1970年代ですから人々の価値観や世相、風俗といったものはいま読むとかなり古めかしい。 だがその辺りは決して本作の評価を下げるわけではありません。 問題は読み手側の我々があまたのトリックにさらされて、おおよその展開というものが読めてしまう点にあると思います。 名作と呼ばれる作品は話題となった時代に読んでおくべきだなというのが個人的感想です。 | ||||
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流れ星ちゅうえいの方が面白い。 単調というか解説パートが唐突過ぎてマリオネット | ||||
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時代が違うので、色々あるけど、やはり面白い。 今ではかなりミステリを読み続けているので、どんでん返しも稚拙に思えるが、当時は衝撃やった‼️ でもこの作家は、こちらの路線には行かなくて正解だったと思う。 再読し、懐かしい時を過ごせた。 | ||||
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最初は一体何が起きてるのか2転3転する展開にハラハラして読み進めるのですが、どうにも後半から「おや?これはもしかしたらトリックとか動機とか置いとく系の作品なのでは?」という疑問が。 そしてラストで「んな阿呆な…」とあまりに現実離れした展開に肩を落としました。 文章は流石大御所、読ませるのですが、この展開はなんというか時代なのかなぁ。 人物描写は素晴らしく、感情移入したりハラハラしながらページを読み進めたんですけどね。 | ||||
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良かったです。 | ||||
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最初は次々と人が殺されていくスピード感のあるサスペンス物として、とても楽しめました。 しかし、スケールが大きくなってきたあたりから、だんだんとご都合主義が目立ちはじめ、楽しい気分もすっかり冷めてしまいました。 少々ネタバレになりますが、素人の潜入調査だの秘密の地下室だの人体実験だの、喜ぶのは中学生くらいまでかな?という内容まで出てくるので、読んでいて少し恥ずかしかったです。 極め付けは最後の最後で明かされる怒涛の後出し説明。 あまりの超展開に半笑いで読んでしまいました。 私の見落としがなければ、この後出し説明までに推理に必要な要素はあまり提示されてないように見受けられましたので、ミステリーとしてはお粗末なつくりではないでしょうか。 スピード感のある展開と、登場人物含め舞台装置の派手なところがこの作品の持ち味だと思うので、小説より映像の方が向いているかもしれません。 私には合いませんでしたが、細かいことを気にしなければ楽しめるかなと思います。 | ||||
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名作 | ||||
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他の叙述ミステリーで味わったような、息を呑むような衝撃はなかった。真相を知った上で改めて読み返したいとは思わない。 他にも書いている方が多いが、やたらベッドシーンが多いのにもうんざり。時代なのだろうか。 また、中古本の評価が「非常に良い」だったが、表紙は曲がっているし、同時期に購入した他店のただの「良い」の中古本の方がきれいだった。ガッカリした。 | ||||
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最後に「大どんでん返し」があります。殺人動機も明確です。最後まで何も疑わず、信じていた夫にうらぎられた新妻が可哀想です。最後の一行で涙しました。 | ||||
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何十年かぶりで再読したのだが、面白かった。ただ性描写がありすぎるのではないかと思う。男も女も性の奴隷になっているのが、残念だ。でも、活躍するのは若い女性で、相変わらずの赤川節で一気に結論に向かう。 | ||||
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赤川次郎の作品が好きでまだ読んだ事がなかったので購入しました。中古という事もあり汚れや角にヘコみがあるのが目立ちました。内容はネタバレになるので書けませんが、僕は好きな作品でした。赤川次郎の作品が好きな人は気にいると思います。 | ||||
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描写がわかりやすく、かつ退屈するところも無くサクサクと最後まで読み進めた。 特に殺される被害者の描写はどこか小洒落ていてファッショナブルな印象さえ受けた。 結末に関しては賛否両論ありそうだか、全体を通して容易にストーリーの中に没入することができ、楽しく読むことができた。 | ||||
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氏の著作は数多くありますが、私はこの本が一番好きです。 レビューサイト等でも高評価で、なかにはネタバレもあると思います。 それだけ人を惹きつける名作だということでしょう。 | ||||
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みなさんがおっしゃているように、普段の赤川次郎さんのイメージとは違う作品で、最初は無差別殺人のように思われた事件が一つの共通点を持っていて・・・最後には真犯人が・・というどんでん返しはちょっとびっくりしましたが、動機が納得いかなくて、いまいちすっきりしなかったので☆3つにしました。 | ||||
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久しぶりに読みましたがかなりの思い出補正があったようで成人を過ぎると 幼く感じるかも知れません。 件名の通り小学校高学年から中学生までがベストかと思います。 | ||||
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読みやすかったです。 お話も途中までは、楽しく読めたのですが…だんだんスケールが大きくなってきて…まるで、漫画のよう…だと思いました。 そして最終的に、もう黒幕はあの人しかいなくない?みたいな感じになりました。 (動機まではわかりませんでしたが。) とにかく、最後まで読みましたが、女性がみんな不幸(殺された男の人たちもですが)…特に………かわいそすぎる… ちょっと、自分の求めていたミステリーとは違っていました。残念。 | ||||
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何かさっとのめり込んで読める本を探していました。 中学生の時に読んだ「マリオネットの罠」をふと思い出して、30年ぶりに読んでみた。 赤川次郎の本を読むのも30年ぶりぐらいかと思う。 どんでん返しで読者を驚かすのはエンターテイメントとしていいけど、赤川次郎ってこうだったの?とややがっかり。 最初の大雨の夜の描写、森に佇む洋館、フランス、富豪などなど出てきて妖しい世界に読者を引き込んでいきます。 けれど、折角前半で書かれた登場人物の人物像が、中盤からガタガタと崩れていきます。ストーリーも大きくなりすぎてあまりにも無理がありすぎ。 国際的麻薬組織、それも敵対する組織がフランスの組織。そんな大物ボスでこの程度? 国家がバックについて、身分や経歴を偽造できて、警察の特殊部隊を待機させたりする中、ど素人の小娘をおとりに使う? それだけの財力と力があるなら、影で操っていた修一はそんな手の込んだことをしなくても4人を消すことができたのではないか? わざわざ家庭教師になって、幽閉されている娘を使わなくても、事故にすることは簡単なはずなのに。これを言ったら本としての面白みがなくなってしまうので、あまり考えすぎないようにしますが、後半があまりに浅すぎる。 もっと修一の闇の部分や、麻薬組織のボスの父親と娘たちの関係がもっと掘り下げられて書かれていたら、全体的に深みが出たのかもしれません。 だけど、簡単に時間を忘れて本に夢中になって、本以外のことを考えない時間が欲しい人にはおすすめかもしれません。 テレビのサスペンスドラマと一緒で深いことはあまり突っ込まないでさらっと読むのをおすすめします。 深みのあるおどろおどろしいサスペンスが読みたくなりました。 | ||||
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個人的な印象としては、赤川次郎作品は良い意味でスッキリ読みやすいという印象だった。頭を使わず読める、というような印象だった。ただ、この作品は良い意味でその印象を裏切られた。世界観がダーク、描写もグロテスクな場面あり、そして謎解きも質が高い。ハラハラ・ドキドキする場面もあり。非常に素晴らしい作品。 ただ、黒幕に関しては少し先が読めるかな、という印象。黒幕まで裏切られる展開であれば、間違いなく5つ星。ただ、これは読む価値あり。 | ||||
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