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マリオネットの罠
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マリオネットの罠の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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最初に言っておくと面白かったです。私は若い頃、赤川次郎のファンで、少なく見積もっても100冊以上読んでますが、本作を読み逃していたことに気づいて手に取りました。陰惨な事件であっても、会話に軽妙な味があったり、赤川次郎ってこんなだったなあと懐かしく、楽しかったです。しかし今読むと、あまりに荒唐無稽でアクロバティックで無理があって、ちょっとなあとも感じてしまいました。もちろん荒唐無稽さは赤川次郎の最大の魅力であるのですが。星の数は少ないですが、個人的には楽しい読書ができて満足しました。 | ||||
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最初は一体何が起きてるのか2転3転する展開にハラハラして読み進めるのですが、どうにも後半から「おや?これはもしかしたらトリックとか動機とか置いとく系の作品なのでは?」という疑問が。 そしてラストで「んな阿呆な…」とあまりに現実離れした展開に肩を落としました。 文章は流石大御所、読ませるのですが、この展開はなんというか時代なのかなぁ。 人物描写は素晴らしく、感情移入したりハラハラしながらページを読み進めたんですけどね。 | ||||
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赤川次郎の作品が好きでまだ読んだ事がなかったので購入しました。中古という事もあり汚れや角にヘコみがあるのが目立ちました。内容はネタバレになるので書けませんが、僕は好きな作品でした。赤川次郎の作品が好きな人は気にいると思います。 | ||||
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みなさんがおっしゃているように、普段の赤川次郎さんのイメージとは違う作品で、最初は無差別殺人のように思われた事件が一つの共通点を持っていて・・・最後には真犯人が・・というどんでん返しはちょっとびっくりしましたが、動機が納得いかなくて、いまいちすっきりしなかったので☆3つにしました。 | ||||
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今さらですが 読みやすく良い作品です。 少し時代を感じるのも 私は楽しかったです。 | ||||
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赤川次郎の本格ミステリー。面白く読めました。テレビっぽい展開で、緊張感がありテンポが良いです。ただ、謎が晴れると現実離れし過ぎてるし若干ご都合主義かなという気がしました。普通の人は刑事さんくらいか。 | ||||
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・途中で犯人が誰なのかわかってしまう(予想だててよんでいたら、やっぱりだった)欠点があります。 ○結構量がある内容ですが、小刻みに話が区切られているので、ちょこちょこ合間にみれるのはうれしい △男女の肉体関係が結構でるので、苦手な方は読まない方がいい △「苦笑した」という文章がやたらでてくるのが、ひっかかった ×途中で話の展開がよめる(本当の真相を知る人物が誰か) | ||||
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赤川次郎氏の長編処女作。三毛猫ホームズに代表される氏のミステリーとは毛色が違い、こちらはどちらかというとサスペンスの色が強いです。 導入の猟奇的な殺人事件から、既に濃厚でダークな雰囲気が漂う本作。全編を通して細かな人物・風景描写の気配りが素晴らしく、そのバロック建築を想起させる絢爛華麗で精細な表現は、本書が1977年に執筆されたことを忘れさせます。 ストーリーも良く練られており、――何点かご都合主義的な展開があることは否めないが――これだけ広げ切った風呂敷を上手く纏め切っていることに加え、終盤で明かされる衝撃の事実には、本書が只のサスペンスもので終わることを許さぬ著者の執念が感じ取れます。 赤川次郎氏を語る上で決して外せない良作です。 | ||||
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随分前に書かれた作品ということで、当時、リアルタイムで読みたかったという思いはあります。 ただ、今となっても古臭く感じることもあまりなく、違和感なく読めたような気もしますが。 最後に何か仕掛けがあるような気がしましたが(そうでなくてはここまでの高評価はではないと思うので)、主観的にはとっても驚くということもなく、淡々とした気分で読みました。 もし、最後の結末がなければ、途中で読むのを止めていたかもしれません。とってもよく考え抜かれた構成と感心しましたが、これも主観的な感想で恐縮ですが、あまり魅力的なあらすじではありませんでした。ファンの皆さま、ごめんなさい。 | ||||
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有名な作家ではあるものの作品を読んだことは一度もありませんでした。この作家の小説はポップな表紙が多いので内容も軽いミステリーだろうと思っていたのですが案外重ためなお話でびっくり。いや、面白かったです。 一応ミステリーに分類されるのかな?しかし正直推理的な要素は少ないのでミステリーというよりホラーとして読んだ方が楽しめる気がします。実際推理しようにも読者へ提示されるヒントが圧倒的に足りないのでラストまでに真相に辿り着くのは厳しいかも。 視点がコロコロ変わりますがそのわりに頭が混乱することはなく、登場人物一人一人のキャラが立ってます。しかし悲しい女性がたくさん出てくるお話でした。長編処女作がこれとはすごい。 さすがに文章も読みやすく、無駄な描写がないのであっという間に読了。締め方はちょっと強引でしたが、まあ☆3.5くらいかな。 | ||||
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冒頭の猟奇的な事件、雅子という謎めいた女性の存在、修一と雅子の失踪後に起こる連続殺人、美奈子の療養所への潜入捜査等、スピード感のある展開で、引き込まれる内容。 事件の犯人や背景が徐々に明らかとなり、ただのサイコサスペンスのように感じられ、着地点がなかなか見いだせず、結末が予想しかねた。 終章での上西の指摘には確かに驚いたが、伏線が不明瞭すぎるので、この真相は予想しにくい。 美奈子は、徹頭徹尾、報われない女性であった。 | ||||
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に上げる人もいる本作ですが、たいしたことない。最後のどんでん返し?も無理やり感があるというか、まあ無いよりはあった方がいいんだけど。赤川次郎の他の作品と差はない。 | ||||
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