■スポンサードリンク


マリオネットの罠



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

マリオネットの罠の評価: 7.40/10点 レビュー 15件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.40pt

■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(8pt)

もう長編映画

 
 郊外の館に広がる非現実的な光景から俗世間で巻き起こる殺人事件、謎の組織、そして海外までも事件に内包されながら全てが風呂敷に収まっています。 ミステリーであると同時にサスペンスフルな映画を観ているようです。

 ミステリは展開を推理する、先読みしていくのが勿論一つの楽しみでありますが、今作はそんなことしていられませんでした。 章によって主人公が替わり、常に危険に満ちていて、気付いた時には解決編です。 ラストの解決も素晴らしいですがそこに至るまでの疾走感たるや、閉鎖的で荘厳なミステリでは中々味わえないでしょう。 ★は8つです。

りーり
9EDFH0HC
No.6:
(8pt)

読みやすかったです

話も面白かったし、どんでん返しもありました。
すごく読みやすかったです。
新鮮さはあまり無かったですが、赤川次郎さんでは、
オススメの本だと思います。

halhi
II1T2RT1
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

マリオネットの罠の感想


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

氣學師
S90TRJAH
No.4:5人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

マリオネットの罠の感想

1ヶ月ぶりの読了。病院の待ち時間など時間を重ねて読み進めた。

この作品は赤川次郎さん―――私をミステリーの世界へと導いてくれた原因である好きな作者さん―――の処女長編であるそうだ。『死者の学園祭』よりも早かったとか。
そんな好きな作者、赤川次郎さんの小説は個人個人で受ける印象は違うだろうが、とても私は文章も表現もぴったりとあっていて、とても読みやすい。もちろん合わない人もいるであろう。そして、次のページが気になることにより、捲る手を止めさせることがない。
そんな赤川次郎さんの処女長編であった。

内容は、簡潔に言うと美女がわんさか出てくる。トラックでの殺人から始まり、次々と繋がりが見つからない人々が殺されていく・・・繋がりとはなにか。
どうして連続して殺害していくのか。様々な事件が交錯していく。

どんでん返しもあり、疾走感満載の『マリオネットの罠』であった。
とてもおもしろい。

以下、思いっきりネタバレ。今までのようなぼかした表現はしてません。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

りゅかさん
DSQDHULA
No.3:
(8pt)

マリオネットの罪と罰


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

アントンリブ
J9QWGWDO
No.2:
(7pt)

マリオネットの罠の感想

確かに「やられた」。面白かったが、気になるのは、微妙なラストと少々強引な展開。

やられタスマニアデビル
XRZ79J4L
No.1:
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

確かに赤川次郎のイメージが変わる1冊

赤川次郎というと、楽しく軽めの小説がたくさん、というイメージを抱いていたが、
確かにこれは独特の雰囲気がある。
ミステリというよりはサスペンス調なのかもしれないが、
最後の展開には驚かされた。
物語らしく現実感が乏しいところも多々あるが、
文章は読みやすく、サクッと読めるので、おすすめしたいと思う。
しかしこの本、新装版とのことだが、
もう一度今の流行に乗って表紙を変えてみれば再ヒット間違いなしの予感がする。

風の森
8BZ4CWPR

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!