(短編集)
覆面作家は二人いる覆面作家は二人いる覆面作家は二人いる覆面作家は二人いる覆面作家は二人いる覆面作家は二人いる覆面作家は二人いる覆面作家は二人いる覆面作家は二人いる
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全1件 1~1 1/1ページ
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ユーモアミステリーということですが、正直、ジェネレーションギャップを感じました。 | ||||
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高野文子さんが懐かしく購入しました。 文庫なのに時々挿絵のある贅沢な作りですが、 お話の内容、設定や謎解きはちょっとファンタジック。 夢物語風味でした。 この著者は初めてで、 解説で宮部みゆきさんが本格、本格と繰り返している本格さはあまり感じず、 惹句に「ミステリの巨匠が生んだ」と書かれているほどの大物感も感じず、 ほんとうはすごいけれど、それを前面に押し出さず、ふんわりと包む作風なんでしょうか? 主人公が30手前の編集者のわりにおとなびているように感じたのは 著書の年齢のせいかもしれません。 新装版が出版されたのは2019年ですが、 ネットもスマホも登場しないので、見直したら初版1991年でした。 この覆面作家シリーズは全3巻ですが、 次の著書ではFAXが登場し、その次の著書で携帯電話が登場しました。 時代の流れを振り返りつつ、楽しく読了しました。 | ||||
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設定がユニークでとても面白かったですが、謎が分かった途端、あまりにも結末があっさりしすぎていて、ちょっと拍子抜けするのが残念。 | ||||
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出版社の編集者・岡部良介は推理小説の原稿を送ってきた新妻千秋のもとを訪ねる。千秋は素封家の娘で、屋敷の中では内気なお嬢様然としているが、一歩外へ出ると男勝りな素人探偵と化す。そんな二人がホームズとワトソンとなって事件を解決する連作短編集の第1巻。 1997年に角川文庫で出版されたものを加筆修正し、<円紫さんと私>シリーズの表紙絵を描いた高野文子のイラストを数葉配して再文庫化した新装版です。 ◇「覆面作家のクリスマス」 :良助の自宅に隣接する全寮制の女子高で殺人事件が発生。被害者は美大志望の3年生です。千秋は被害者が直前に後輩からオルゴールをプレゼントされていたことを知り、それが現場から持ち去られていたのを見て、犯人を瞬時に割り出します。 北村薫の<円紫さんと私>シリーズのような、日常に潜むささやかな謎を解く物語を期待しましたが、千秋の人格の切り替わりぶりはいささか漫画チック。高野文子の挿画が添えられているだけにその印象は強くなります。 謎解きの過程もあまりに急で、一読しただけではついていけませんでした。 ◇「眠る覆面作家」 :世田谷区の医師の家から小学2年生の次女が誘拐される。身代金の受け渡しに指定されたのは臨海水族園。たまさかそこに、良助から原稿料を受け取るために来ていた千秋がいて、良介の双子の兄で捜査中だった刑事の優介に間違えて声をかけてしまう……。 第1編の「覆面作家のクリスマス」では千秋のあまりの豹変ぶりに面食らってしまいましたが、この第2編ではそれにも多少は慣れたうえ、出だしの良介と優介を取り違えた千秋のギャグ的展開には思わず笑ってしまうほど、こちらは存外楽しむことができました。 小学生誘拐事件の解決の道筋も、そしてまた真相を解明した後の犯人と千秋の対話にも、<円紫さんと私>シリーズを彩った北村節が見られて、私の意に大いに添いました。 人は変わる。だから誰か他人がいつまでも変わらないことを望むのは高望みともいえる。そんな真理を突きつける千秋の言葉が心に残りました。 ◇「覆面作家は二人いる」 :出版社の先輩、右近雪絵の姉は万引きを防止するガードウーマンをしている。月絵はある日、出店時に警報ブザーが鳴った少女を捕まえてその所持品を調べたが、商品は出てこなかった。そしてその日を境に、店ではCDの万引きが急に増えたという……。 内弁慶ならぬ外弁慶の千明は実は双子が演じ分けているのではないか。つまり覆面作家は二人いるのではないかという謎と、万引き犯の謎を追う物語です。これに、幸絵の中学生の娘・花絵が万引き犯として捕まるという思わぬ展開が絡んできて、謎が深まっていきます。 もちろん最後にはすべての謎がすっきりと解決され、日常の謎を解く北村ミステリーワールドが展開するというわけです。 そしてまた、北村薫が物語の片隅に埋め込む、箴言ともいうべき言葉の欠片にはっとさせられます。今回はついつい忍耐力を忘れてしまう千秋が執事に言われた次の言葉に目を引かれました。 「赤沼がいつも、いうんだ。我慢出来ないことが多いのは、≪若い≫からだって」(199頁) 私にも身に覚えのある言葉です。 第1編こそ戸惑いを覚えたものの、慣れてしまえば、ユーモアミステリー短編集として十分に楽しむことができました。 続編の『覆面作家の愛の歌』はすでに購入済みです。頁を繰るのが今から楽しみです。 . | ||||
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Very nice | ||||
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上品で(主役がお嬢様だからという訳ではなく、事件が健全で清潔な感じ)語り口も良しで、好みです。 負の部分がなく、心穏やかに楽しみたい時によい感じ。 余り読んでなかった作家さんですが、今後順次読んで行こうと思いました。 | ||||
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