コミケ殺人事件
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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その名の通り、オタク風味満載のミステリ。というよりも恐らく作者自身がオタクなのであろう、またもや彼の精通する身の周りのことを題材にしたミステリである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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普通でした。 | ||||
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最年少江戸川乱歩賞候補者の肩書でお馴染みの小森氏の本作はもともと出版芸術社から出た商業デビュー作となるミステリーだ。 いきなり600枚という長編で本の間に物語で取り上げられている同人誌が挟み込まれているという小森氏らしい凝った構成だ。 コミケを舞台にした設定も珍しいが、作中作ネタとしてはオーソドックスながら、いかにもマニアにしか受けないであろうニッチなスキマを狙った本格メタミステリーである。 最後の落ちを含めて、普通のミステリーファンには全くお勧めできないが、一部の小森マニアには楽しめること請け合いだ。 | ||||
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古い作品ではありますが、コミケ常連参加者として読むのを楽しみにしていました。 感想は評価★一つで示すとおり、残念ながらまったく楽しめませんでした。 おおきな理由としては私自身があまりミステリーを好きではない、ということが挙げられます。 しかしそれでも楽しく読めたミステリーは数多くあります。 この作品は退屈な文章と魅力のないキャラクター達によって夏コミでの殺人事件が繰り広げられます。 キャラクターに魅力がないので、殺されても興味がわかないし、誰が犯人でもいいと思って読んでいました。 いくつかの紹介ブログ記事を読んだところ、トリックはしっかりしているらしいです。 単純に謎を解く、パズルのような感覚で読めばある程度は楽しめるかもしれません。 | ||||
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せっかく発想が面白いというのに 最後の最後でその面白いすら 見事に打ち砕いてしまった問題作です。 一応星は3つにはしているものの 限りなく2寄りの3です。 問題は上記で述べたとおり 最後の最後で思いっきり 読者を悪い意味で裏切り 読者を置き去りにしてしまったこと。 こんないい加減な作品は そうそうありませんね。 それとトリックに関しても ちょっと稚拙。 特に脅迫文のくだりは。 せっかく殺人のトリックやらは さほど悪くなかったのだから もうちょい努力しても… 読めないまでは至らないけれども 平凡の下の作品です。 これじゃああらを探されても 仕方のないことでしょう。 | ||||
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1994年に出版芸術社から出た単行本の文庫化。 単行本のときには、いろいろと仕掛けがしてあって話題になった。文庫化に際しては、そのあたりが一掃されている。 そのあたり、詳しく知りたい人はネットで検索してほしい。 コミケ、同人誌、コスプレと、いささか濃い世界を舞台に連続殺人が起きるというミステリ。コミケについての解説が詳しい。 作中作など上手く使いつつ、どんでん返しへと持っていくストーリーには工夫がある。 著者の作品としては、良作な方だと思う。 | ||||
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