ネメシスの哄笑



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    初公開日(参考)1996年09月
    分類

    長編小説

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    ネメシスの哄笑

    1996年09月01日 ネメシスの哄笑

    謎の長編ミステリの著者を捜せ!同人誌に掲載された長編推理小説『ネメシスの哄笑』を巡って次々と起こる奇怪な殺人事件!推理小説同人誌「オフショット」の会誌に載っていた長編ミステリ『ネメシスの哄笑』は、近年まれに見る大傑作であった。ぜひ出版したいのだが、残念ながら前半がない。ミステリ編集者である私は、著者に連絡をとろうとするが次第に不可思議な連続殺人事件に巻きこまれていく…メタ・ミステリの鬼才・小森健太朗が、奔放なストーリーテリングで読者を夢幻の世界に誘う、書下し超本格推理。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (4pt)

    小森マニアに贈る自己陶酔メタミステリーの珍作

    江戸川乱歩賞最年少最終候補者の肩書でおなじみの小森氏による出版芸術者から出した初期の3作目。
    一般読者をおいてけぼりの珍作揃いの氏の初期作の中でも特に珍作度が高い一作で、タイトルにもなっている長編ミステリーの作者を巡る謎の連続殺人を描いており、自身や編集者などが実名で登場し、本書の出版元の出版芸術社が舞台となるメタミステリー趣向だ。
    特筆すべきは本書発表時点でマイナー出版社から数点作品を出しているだけのマイナー作家であったにも関わらず、メイントリックが小森氏の過去の全著作の内容と氏の作家としての経歴と出自を読者が把握しているという前提で書かれているという究極の自己陶酔メタミステリーである点である。
    文中で自分で自分の事を端正な顔立ちと書いているのがギャグなのかマジなのかよく分からない。
    この時点で一部の好事家である初期小森ミステリーのマニア以外にはさっぱり面白さが伝わらないという非常に読者を限定した小森マニア向け作品である。
    勿論私自身は小森マニアなので、結構楽しませてもらった。
    構成は劇中作謎志向の王道とも言える構成を取っており、ミステリーとしてもしっかりとまとまっている。
    ネメシスの哄笑Amazon書評・レビュー:ネメシスの哄笑より
    4882931273
    No.1:
    (5pt)

    メタ・フィクションの傑作

    作者はデビュー当初メタ・フィクションを何冊か続けて出した。
    その後スピリチュアル系の作品が増え、近年はメタ・フィクションとは
    すっかり無縁になってしまったが・・・・・・。
    近年の円熟味を増した作品とは別の若々しさにあふれた作風がかえって新鮮。
    投稿者にとっては何度読んでも面白く、電車の中で読むのに、
    つい笑いそうになるのを堪えるのに苦労した。
    作者と同じ名前の人物が登場する作品を書いている作家はずいぶんいる。
    登場の仕方も探偵役だったりワトスン役だったり。この作品の中の「小森健太朗」は?
    一端話が完結したかに見えるのに、終幕で大逆転。さらに、続くあとがき・・・・・・。
    メタ・フィクションの醍醐味を十分に堪能できる傑作。
    ネメシスの哄笑Amazon書評・レビュー:ネメシスの哄笑より
    4882931273



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