ネヌウェンラーの密室
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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古代エジプトの遺跡の中で起こる連続殺人事件。 | ||||
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トラベルミステリーの分類か? | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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江戸川乱歩賞最年少最終候補者である小森健太郎氏の本作がメジャー出版社から初の作品であり、もともとは講談社ノベルスから出たもの。 文庫化に当たり、ノベルス版からは序盤がかなり削減されているようだ。 エジプトの古代遺跡を舞台に移籍内部での密室殺人と4000年前の文献上の王の密室殺人がリンクするという凝った構成だが、現代の密室の謎は小森氏らしい悪い意味での適当なトリックである。トリックが見た目そのまんまやないかい! メインは文献上での王の密室殺人トリックは小森らしい普通のミステリー作家では考えてもあまりやらないようなトリックであり、読者の中にはバカにするなと怒ってしまう可能性もあるが、発想自体はユニークで評価できるだろう。ただそれが作品の質向上に結びついているかは微妙なとこだが・・・。 反則的な作品が多い小森氏の初期作らしい一発ネタの珍作である。 | ||||
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1996年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。かなり改稿されているらしい。 エジプトのファラオの呪いと密室殺人を結び合わせた冒険小説。まあ、全編が荒唐無稽な内容で、よくまあこんな小説を思いついたものだとビックリさせられる。 確かに、作品の出来は良くない。トリックは面白いけれど、こんなふうに使われてもと戸惑ってしまうし、登場人物の雑な扱いにも不満が残る。冒険小説として特に面白いというものでもない。 しかし、これはこれでアリなのではないか。これだけ意表をついた物語となっているのだから、それなりに存在価値と意義があるのではないか。こんな物語を思いついた作者に脱帽である。 | ||||
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1996年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。かなり改稿されているらしい。 エジプトのファラオの呪いと密室殺人を結び合わせた冒険小説。まあ、全編が荒唐無稽な内容で、よくまあこんな小説を思いついたものだとビックリさせられる。 確かに、作品の出来は良くない。トリックは面白いけれど、こんなふうに使われてもと戸惑ってしまうし、登場人物の雑な扱いにも不満が残る。冒険小説として特に面白いというものでもない。 しかし、これはこれでアリなのではないか。これだけ意表をついた物語となっているのだから、それなりに存在価値と意義があるのではないか。こんな物語を思いついた作者に脱帽である。 | ||||
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冒頭から、偶然にしては都合の良すぎる出会いに始まり、やたら説明的な台詞が続く。まるで出来の悪い漫画を読んでいるようだった。ピラミッドの中に入り、殺人が始まるのだが、視点となる人物が次々に代わってしまい、ついていけない。それに、物語の前半と後半では、登場人物のキャラクターが、がらりと変わってしまう。極めて好意的に解釈すれば、ピラミッドに隠された謎を解く歴史ミステリーと言えるが、あまりにも稚拙である。 | ||||
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冒頭から、偶然にしては都合の良すぎる出会いに始まり、 やたら説明的な台詞が続く。 まるで出来の悪い漫画を読んでいるようだった。 ピラミッドの中に入り、殺人が始まるのだが、視点となる 人物が次々に代わってしまい、ついていけない。 それに、物語の前半と後半では、登場人物のキャラクター が、がらりと変わってしまう。 極めて好意的に解釈すれば、ピラミッドに隠された謎を解く 歴史ミステリーと言えるが、あまりにも稚拙である。 | ||||
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