阿修羅ガール
- 三島由紀夫賞受賞 (1)
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阿修羅ガールの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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表紙を見ずに少し読んだだけでも「ああ、この人か」と想像のつく文体。 | ||||
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『煙か土か食い物』でディープなインパクトを受けた舞城王太郎の長編第二作目。 舞城王太郎というペンネームからして、どこか人をおちょくっていいるようで個性的ですが、その文体もペンネーム同様、おちょくっているようでいたって真面目でもある。 町田康を初めて読んだ時を思いだしますが、町田康ともちょっと違う。 女子高生愛子の一人称文体ですが、これがなんともいいですねえ。 男性が書く女性一人称小説だと村上龍の『トパーズ』や古いところだと太宰治の短編なんかも味があっていいですが、本書愛子の語りはいかにも今風というか、嫌味のない語りです。 『減るもんじゃねえだろうとか言われたのでとりあえずやってみたらちゃんと減った。私の自尊心』という冒頭の一文が素晴らしいですね。 しかし、本書が三島由紀夫賞を受賞したのには驚きましたし、逆に「三島由紀夫賞、やるじゃん」と感心しました(宮本輝が猛烈に反対し、筒井康隆が高く評価した、という裏事情はなるほどそうだろうねと想像できますね)。 個人的には、文体の魅力は女子高生愛子の一人称である本書に軍配が上がりますが、作品全体の構成としては『煙か土か食い物』の方がまとまりの良さを感じます。 本書、第一部は猛烈に面白いです。 その後第二部で「なんじゃ!どういうこと?」というぶっ飛んだ展開となり、第三部で第二部のぶっ飛びの意味は分かりますが、綺麗にまとめようとして、なんかちょっと消化不良な印象です。 それでも魅力的な作品であることには間違いありません。 | ||||
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グッチ雄三が出てきたあたりから薬でもやってるんじゃないかなと思った。つまらない。 | ||||
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ともかく勢いのある文体で、最初は嫌悪感のある表現だと思ったし、いきなり話が飛ぶのでよくわからなかったが、無理やりに引き込まれる感じで、読み切ってしまった。案外、読後感は悪くない。 ただ、ほとんど何も残ってはいない。 | ||||
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好きです。スピード感も、登場人物の感情表現も。雰囲気も。好きです。 | ||||
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気に入った作家やメディアで絶賛されたものを読んでいます 諦めず最後まで読みましたが…厳しいです 勉強し直してきます。 | ||||
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