盗まれた顔
- 指名手配 (74)
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本作は文庫版で393頁という分量で、手に取るとボリューム感があるが、 読み進めるのは辛くなかった。 文章はぎこちなくて読書欲を刺激するものではないが、悪文とまでは言えない。 「見当たり」という捜査手法についての記述が多く、捜査員の抱える焦りや困難が 伝わってくるし、犯人の確保を描いた現場での描写等も臨場感があり、面白みを感じた。 一方で難点も二つほど感じられ、それらについても書き記しておきたい。 ●表現 「あの顔を、間違いなく自分の脳は知っている。目の奥が緩むほどの親しみを感じるのだ」 (文庫版5頁) 見当たり捜査員の主人公、白戸が捜査中に犯人を視認したときの身体反応は 「目の奥が緩む」ということなのだそうだが、よく分からない表現だと思った。 「涙腺が緩む」という表現なら判るが…。また「親しみ」という言葉も、 犯人に対する表現としては浮いているように思われるのだ。 ただ、この表現を作者は気に入っているようで、白戸が犯人を見つけるたびに 「目の奥が緩む」、「親しみ」という言葉を頻繁に用いていて、 このことに些かストレスを覚えた。 なにしろ、この風変わりな表現についての説明がなされていないので、 読者が脳内補完するしかない事になっているのだ。 一読者の個人的評価としてだが、この点はマイナスだった。 ●同棲相手に関する記述 主人公の捜査員は出会い系で知り合った女と、互いの結婚観を確かめ合うようなこともせず、 なんとなく四年以上も一緒に同棲している。まずその設定に違和感を覚える。 結末近くで同棲相手との会話にまとまった分量を割いており、 そこで互いに分かり合った内容にまとめているものの、手抜き感が強く、違和感は消えなかった。 以上を勘案すると、読んで損したという感想は持たなかったので並以下というわけではないものの、 残念な部分も幾つかあり、星三個半程度が妥当と思われた。が、 半星が無いため星三個の評価となった。 | ||||
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羽田さんのテンポ、 調べ尽くされている感じが 好きなので この作品も、引き込まれながら 読んでいます。 どんなラストが、待っているのか ゆっくり楽しみたいです。 | ||||
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謎の正体は陰謀なんですが。陰謀で済ませるのであればどんな話しでも作れるので、禁じ手ではないでしょうか。 結局色々な謎は千春の行動以外全部「陰謀だった」で何一つ明らかにされません。 DNAを秘密組織が、中国人マフィアが。等々要素が多すぎる。 巻末に著者が参考にした資料が大量にあげられてますが、資料が多かったために詰め込みすぎたんでしょうね。 | ||||
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一行目からして言葉が流れないというか、リズムが悪い無駄で稚拙な表現が多いように感じ、読んでいてとてもストレスが溜まり疲れました。文法的におかしな点も多々あり、語彙力も無く、日本文学の劣化を堂々と見せつけられた思いがしました。こんなレベルが芥川賞作家だなんて・・・。正直、恥ずかしくて本棚には並べたくない類い。 | ||||
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まだ今、読んでいる最中ですが・・・ おもしろいと思われます。時間の許す時に、読んでいきます。 | ||||
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