その針がさすのは
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| 前半戦は思索が深いとそんなに殊勝になれるのか。の方向性で興味深かった ンだが、思索を深めすぎると生活と乖離したロクでもないトコに行き着いちゃうから 気をつけろってな感じで 実生活と禅問答や哲学を上手くバランスするのに 所帯じみるって大事なことだ。うんうん。とひとりで納得してみた 楽しく読みました | ||||
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| 第2回東京中野文学賞大賞受賞作。羽田氏は、中野を愛してやまないのでしょうね。芥川賞作家が賞金わずか30万円の小さな文学賞に応募し大賞を受賞するなんて、なかなかない話ですよね。中野を舞台に実在の店や駐輪場の話題が散りばめられ、中野住民ならアルアルネタで楽しめると思います。一方で、中野に縁の薄い人には 小ネタは通じないので、中野住民のために書かれた本のようにも感じてしまいますね。 中野ネタを抜きにすると、主人公とその妻、主人公の友人を中心に話が進みます。前半はなにごともなくタラタラと日常が描かれていたのが、最終盤で 大きく動き出すのですが、その結末については触れられずに完結してしまいます。変わらないように見える日常が変化したとして、その変化の帰結が意味を持つわけではなく、変化すること自体に意味があるのだという趣旨でしょうか?ラストでは、主人公自身も ささやかな犯罪行為から 世界観が変わっていくことを実感します。 都心でありながら田舎臭さが抜けず、昭和の匂いを残していた中野もサンプラザ再開発が進めば変化していくことでしょう。変わらない日常を送るように見えて変化していく人々の暮らしと、古さを残してきた中野の街が変化していく様子がシンクロするようです。 | ||||
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| 芥川賞作家であれば、単行本化は比較的に簡単であろと思えるが中野文学賞を主眼としての公募であった。その冠が欲しかったというのは微笑ましいエピソードだ。たまたま式に参加して、氏の苦労話がじわっと沁みた。中島京子さんの文学賞の慧眼も多く納得できた。純文学の素地となる伝統文化をこの作品は敷衍して、圧倒的な文明観としての中野、快復を祈願する主人公の跳躍とはなにか。生まれくる子供と古び消滅する町の二分化の物語が、その細部に補完し合う郷愁を感じるのは私だけであろうか。それは都市の無意識が胎児の生命と直結してアイデンティティが形成されてゆく姿だと思える。 | ||||
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