(短編集)

啄木鳥探偵處



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啄木鳥探偵處 (創元推理文庫)

2008年10月31日 啄木鳥探偵處 (創元推理文庫)

浅草十二階こと凌雲閣で幽霊が目撃された―。明治四十二年、金田一京助のもとへ石川啄木が持ち込んできた、幽霊騒動を報じる新聞記事。家族を養うため探偵業を始めた啄木から強引に誘われ、京助は助手役として調査に加わったのだが…。第三回創元推理短編賞受賞作「高塔奇譚」、人形の頭が男の喉を咬み切ったという奇怪な事件「忍冬」など、全五編を収める連作本格ミステリ。 (「BOOK」データベースより)




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啄木鳥探偵處の総合評価:7.50/10点レビュー 8件。Cランク


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No.8:
(2pt)

主人公たちがもったいない

期待はずれでした。
石川啄木に金田一京介、明治の浅草や下町界隈、どんな話なのか期待して読み始めましたが、人物像は見えてこないし、この文の後ろにこんな表現持ってくる?といった感じで途中でやめようかと思ったくらいです。
啄木鳥探偵處 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:啄木鳥探偵處 (創元推理文庫)より
4488483011
No.7:
(4pt)

レトロな味わいの探偵小説

探偵役石川啄木&ワトソン役金田一京助のコンビでお送りする、レトロな味わいの探偵小説であります。
薄幸の歌人兼探偵啄木に振りまわされ続ける金田一先生が素敵。両人のやりとりはコミカルで、そこはかとなくボーイズラブの香りが匂っておりますが、端正な筆致でつづられる物語の数々は、いずれも哀しくて、艶があります。明治末年という時代の空気感もお見事。最後のエピソードに出てくるゲストにはにやりとさせられます。
ミステリとしての出来にばらつきがあるのがやや残念なところか。
啄木鳥探偵處 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:啄木鳥探偵處 (創元推理文庫)より
4488483011
No.6:
(4pt)

我が道を往く啄木と、それにハメられる金田一。

明治時代+推理+石川啄木&金田一京助キャラクタ。
メインにまさかと思って読んでみました。
まずはキャラクタの中身が面白かったです。
貧困と病弱なくせに絶対的に我が道を歩いていく石川啄木。役どころは探偵。
年上のはずだけれども術中にはまっていく金田一京助。探偵助手と勝手に決められる。
会話も楽しいし、地の文にも面白味があります。
常に、啄木が台詞まわしで金田一を騙してはめるパターンですが、
ストーリーが金田一の一人称なので笑えます。

一話ずつ完結している連作集でした。
〆は必ず、啄木の短歌で飾られています。
最後のお話は、冒頭から石川啄木亡き後と始まってますので吃驚。
しかも十一年後。とはいえ、啄木が探偵業を手がける発端ともなったという中身です。
金田一が啄木を思い出す場面は、ほほ笑ましいやらなんとやらでした。
推理の筋を追っていくのは少し大変でした。
トリックはガチで作り込まれているので、啄木の説明を追うだけで精一杯。
トリックが好きな方にはいいのではと思います。
啄木鳥探偵處 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:啄木鳥探偵處 (創元推理文庫)より
4488483011
No.5:
(2pt)

石川啄木と金田一京助

1999年に出た単行本の文庫化。 名探偵訳に石川啄木を、ワトスン役に金田一京助を据えたミステリである。本書には、第三回創元推理短編賞受賞作の「高塔奇譚」をはじめとする5篇が収められている。 しかし、これはちょっとどうなのかというレベルで、なんだかガッカリしてしまった。推理はお粗末だし、BLっぽいし、人物や時代や社会の描き方に優れたものがあるわけでもない。 本書ののちは時代小説、伝奇小説で頑張っているようだが…。
啄木鳥探偵處 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:啄木鳥探偵處 (創元推理文庫)より
4488483011
No.4:
(5pt)

いい!

啄木鳥探偵處のレビューを読んで、本当にそんなに面白いのかと、半信半疑で購入してみた。
いやはや、まいりました。ミステリがどうのという以前に、まずは文章世界の巧みさに、どんどん引きずり込まれてしまった。艶のある文体から、ふと垣間見せる女の切なさがいい味をだしている。啄木のやんちゃさ、金田一のお人よし、時代背景の美しさ、どれをとっても一級品の推理短編集である。
こんなに凄い作家さんがいたなんて、さすがは創元推理文庫です。
続きはないのかな?読みたい!!
啄木鳥探偵處 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:啄木鳥探偵處 (創元推理文庫)より
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