サタンの僧院
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いや、面白かったんですがね。 でも、「その他哲学談義」が多くて多くて(笑 ストーリーに絡んでくるのかもしれないと思って、読み飛ばす勇気もなく(笑 (でも、まるで絡まない) それがなければ、半分ぐらいのページ量になるのでは? | ||||
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柄刀氏の初期の蘊蓄路線の大作長編で、神学がテーマとなっていて、哲学的な台詞が目白押しの力作。 テーマは壮大で読み応えはあるのだが、挟まれる不可能犯罪のトリックはやや肩透かしで、重厚なテーマとあまり噛み合っていない感じがする。 もっと蘊蓄部分を削って不可能犯罪を全面に押し出した娯楽作にした方がスッキリしたのではないかと思わせる。 | ||||
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主人公の甲斐・クレメンスは神学校の生徒。兄はかつてその神学校のカリスマ的存在だったアーサー・クレメンス。 その甲斐は、アーサー王伝説の緑の騎士とアーサー王の剣の事件に遭遇し、それからどんどんと超常的な事件に巻き込まれていきます。そして信仰を試されていくのです。 信仰とは、宗教とは何かということを考えさせる作品ですが、キリスト教の神学校が舞台なので、話がキリスト教に偏ってしまったのが残念。 推理の方は、圧巻の一言です。 「神は貴方の後ろにいる」その一言に、背筋に寒気が走りました。猿がしゃべったのです。 後から追いかけてくる兄のアーサーは、奇跡審問官アーサーで主役を張っています。 伝説と本格推理の邂逅は、こんな小説をもたらしましたよ。 | ||||
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