いかさま師
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まず、画家は絶対に他人の絵画作品に絵具を塗ることはありません。 これは画家として最低限の矜持ですからね。 ド、マイエルン手稿ですが、これは絵画技法書ではありません。 絵画周辺の知識に関する雑記禄ですから、これを熟読しても当時の絵画技術はわかりませんよ。 ということで、ストーリーの前提が納得できません。 現在の油彩絵具にはステアリン酸が添加され絵具に体質を付与してますが、、、 ゴッホの時代なら、いや、1950年代あたりまでは蜜蝋を添加するのが普通というか画家の常識でした。 著者は、絵画技術に関しては、何も知らないのではないでしょうか。 とにかく、書かれている知識や内容がヘンです。 名画を所有している画家なら、美術館や博物館に、寄託するか寄贈するか、 たぶんどちらかの道を選択するでしょう。 まちがっても、昔の愛人に他人の絵画作品を贈ることはしません。 これも画家としての矜持の問題になりますから、、、。 小説家って、画家をバカにしてるんですかね。 | ||||
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この小説は第2回このミス大賞を受賞した柳原蛍氏の次回作だけれど読んでいてめちゃくちゃつまんなかった。露骨に資料の受け売りという文章ばかりだった。この小説をこのミス大賞に応募していたら1次選考も通らなかったんじゃ・・・。 | ||||
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これは面白い。いかさま師ランキング1位を探せって物語です。かなり複雑な人間関係、またその個々人に表と裏がありそれがまた複雑に絡み合い二転三転し全く飽きることがありません。結末も素晴らしい。読みやすい文章だし、絵画のお勉強タイムもあって大満足でした。大推薦。 | ||||
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迅速かつ確実なご対応を有り難うございました。思っていました以上の美本でとても嬉しく思っています。 | ||||
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日本において有名な作家であるアイルランド人の父と 日本人の母との間に生まれたという画家鷲沢絖。 強烈な個性を持った画風で、ゴッホのような生涯を送 り、孤独のうちに自殺する。 彼が残した遺言書によって彼の作品は全て一夜の契り を交わした女性に贈られるという。 女性の娘紗貴は、幻の画家といわれるジョルジュ・ド ・ラ・トゥールの作品が絖のコレクションにあったと いう幼い頃の記憶をもとに、本来ならば敵対する関係 である絖の孫鋭士と共にその行方を追う。 疑心暗鬼を起こすような事件・情報が錯綜し恋人さえ も信用できない。 誰が敵で誰が味方なのか、誰が騙す方で誰が騙される 方なのか、物語は最後の最後まで大どんでん返しを繰 り返し、あきさせない。 最後に笑う本当の“いかさま師”は意外な人物。 けど…ホントの“いかさま師”は作者なのかもね。 | ||||
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