こちら警視庁美術犯罪捜査班
- 美術ミステリー (17)
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
門井さんを初めて知ったのは『天才たちの値段』ででした。しっかりとした美術知識を盛り込み、ミステリーに盛り込んだ作品におぉ良い本読んだなぁ~とうっとりした気持ちはまだそんなに昔の事ではありません。その後同シリーズで天才までの距離を読み、違うシリーズですが同じ美術を扱う読み物だと思いワクワクしながらこの本を読みました。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新米刑事と有能な女性上司。警視庁美術犯罪捜査班にはこの二人しかいない。そして、新米の三田村がいかに美術の知識がないか、それを明らかにするための冒頭のシーン。いくらなんでも、警視庁に採用された警察官が、モナ・リザを知らない、というのは無理がある。フェルメールや横山大観を知らないというのも。 面白いことは面白いのだが、こうした「そんなはずはない」ことが多いと、うんざりしてしまうのも事実。新米だからといって、捜査のイロハも理解しないまま、現場に投入されることもあり得ない。最後のシーンも唐突。もう少し何とかならなかったか。この作者のファンとしては残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
美術品に絡む犯罪、主に、詐欺を突き止める刑事ものの小説。美人で天才的n美術に詳しい女子の上司と、美術に無知な気合いだけの男子のコンビが詐欺事件を解決する、簡単に読める内容です。コーヒーブレイクにお薦めな小説です♪。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリーというには底が浅く、 主人公たちのキャラにも好感が持てず、 読みながらも退屈な気持ちになった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
美術品という,知っているけれど実際には縁が薄く,専門性の高い題材を扱いながら, 知識はまるでない新人刑事の軽さや,デキる美人上司のいわゆる凸凹コンビであったり, 彼女の別れた夫や幼い娘,さらにはその元夫が経営する悪徳美術商が毎回事件に絡むなど, わかりやすいキャラクタや構図を織り交ぜ,多くに取っつきやすくしている点は好印象です. その一方,謎を考えて読むというよりは,それらにまつわる歴史や豆知識に感心しつつ, 事の成り行きを眺める作品で,『美術』はありますが『ミステリー』を謳うにはやや弱く, その事件も全てが美術品詐欺で,真贋ばかりが取り上げられる話運びには少しずつ飽きが…. また,五篇に渡って続く悪徳美術商との対決も,勝利とはなりますが逮捕などはなく, その決着も情に訴えてのものと,対立に元夫婦の関係が入ったことで消化不良の結果に. 加えて,それを後日談で軽く流し,話を変えてのほのぼのした畳み方にも違和感が拭えず, わかりやすさ,読みやすさを取った結果とはいえ,これにはどうにも物足りなさが残ります. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
騙したり騙されたりするコンゲーム的なものかと思ったが、ゆるい内容で、 ユーモア物といったらいいのか、でも馬鹿馬鹿しいようなキャラクターで 途中で嫌になった。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|