竹島



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初公開日(参考)2012年06月
分類

長編小説

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竹島 (実業之日本社文庫)

2015年06月04日 竹島 (実業之日本社文庫)

口八丁の若者・健哉は、「竹島」に関する江戸期和本を入手。和本の記述が、領土問題の決定的な証拠になると踏んだ彼は、外務省に買い取りをもちかけるが断られ、あろうことか次に韓国側へ和本を買わせようと動く。健哉に翻弄された外務大臣・日下部は、健哉側と韓国側を日韓サッカー戦スタジアムへ招待。そこで日下部が提案した大ばくちとは?日韓両国民必読のコン・ゲーム小説!(「BOOK」データベースより)




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竹島の総合評価:7.33/10点レビュー 3件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3:
(4pt)

茶番だが理解が深まった

ワクワクする導入だったのだが、中盤からツッコミ所が目につくようになり、正直ストーリー展開はそれほど楽しめなかった。しかし外交問題が苦手な自分にも分かりやすく竹島について説いてくれている。それがこの本のエンターテイメント性と解離していたことにガッカリするのは、過度な期待があったということだろう。『家康、江戸を建てる』や『銀河鉄道の父』を読んだ後なので…。
竹島 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:竹島 (実業之日本社文庫)より
4408552348
No.2:
(3pt)

島根県民です。

一般の漁船が拿捕されたり、漁具や所有の品を盗られたり、現代ほどメディア環境が良くない時代でもその手の報道がよくあったものです。
国営の海賊だと子供ながら思いました。『李承晩ライン』勝手に海上に線を引いて!小説でもなんででも竹島をもっと知らしめてほしいものです。
竹島Amazon書評・レビュー:竹島より
4408536040
No.1:
(4pt)

大ネタを握った兄ちゃんが打つ大博打の始まりや!

今が旬の小説である。

しかし、眼目は竹島の領有権ではない。
重要資料をめぐってのコン・ゲーム(詐欺や騙し合い)。

したたかでしなやか、向こう見ずな主人公・健哉の融通無碍な弁舌と駆け引き。
言葉の応酬と裏を読み合う刺激的な知的バトルを楽しむ本だ。
和本をネタに日本の若者が日韓の外相と取り引きし、そこに第三国が絡む、
言わば交渉小説である。

健哉が大阪弁のため爽快な「関西ノリ」のスピード感が全編を貫く。
全体のタッチは軽いが、竹島の歴史的な背景や各国の政治的思惑を大まかに把握できる
第五章「領土とは言葉だ」のような目からウロコの箇所もある。

登場人物も個性的でキャラが立っている。
気が抜けないスリル感のある歴史サスペンスとして非常に面白く読んだ。
難をいえば少し長すぎること。

結びに至らず、寸止めで終わる最後の一行が技あり一本だ。
竹島Amazon書評・レビュー:竹島より
4408536040



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