バルーン・タウンの殺人

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種別
長編
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あらすじ

2003年11月30日 バルーン・タウンの殺人 (創元推理文庫)

東京都第七特別区、通称バルーン・タウン。人工子宮の利用が普通になった世界の中で、それでも敢えて母体での出産を望む女性たちが暮らす、あらゆる犯罪と無縁の長閑な別天地―の筈なのに、なぜか事件は次々と起きる。前代未聞の密室トリックや暗号「踊る妊婦人形」など、奇妙な謎に挑む妊婦探偵・暮林美央の活躍を描いて賞賛を受けた松尾由美のデビュー作。シリーズ第一弾。(「BOOK」データベースより)

評判

バルーン・タウンの殺人の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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バルーン・タウンの殺人の総合評価:

7.67/10点 レビュー 6件。

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No.6
(4pt)

面白かった

面白かったです。
バルーン・タウンの殺人 (ハヤカワ文庫 JA (401)) Amazon書評・レビュー: バルーン・タウンの殺人 (ハヤカワ文庫 JA (401))より
4150304017
No.5
(4pt)

面白かった

第一印象であまり期待せず読み始めたのですが、意外に読みやすくて楽しく読めました。
バルーン・タウンの殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: バルーン・タウンの殺人 (創元推理文庫)より
4488439020
No.4
(4pt)

収録作の「亀腹同盟」が秀逸

近未来の東京、妊婦のみが居住を許される特区「バルーンタウン」を舞台に殺人事件やら密室事件やらが巻き起こる、という設定のSFミステリ短編集。
例によって松尾作品は設定が奇抜だ。この作品は松尾の出世作のようなので、どうやらそのオリジンがここにありそうだ。登場人物がほぼ全員妊婦、というなかなか映像を想像しずらそうな設定。さらに「バルーンタウン」自体がかなり閉鎖的な空間であることもあいまって、素人探偵が活躍する、という話になっている。

いくつかの短編では、謎を解く鍵というかいわゆるトリックに、女性の妊娠や出産にかかわる事象をかなりからめているので、男女を問わずそのあたりの経験者であるかどうかによって、物語に入り込めるかどうか、探偵による謎解きに納得感が得られるか、の差が出そうな気がする。話の合間合間にでてくる小ネタも同様であるので、読んでいて面白みが違ってくるかもしれない。

個人的なお気に入りは「亀腹同盟」。これは別のアンソロジにも収録されていたので実は読了済みなのだが、再読してまたまたクスクス笑わせてもらった。ストーリ自体の納得感も良いし、終盤に入ってからの話のテンポも軽快。コナンドイルの某有名作品(複数)のネタばれになってしまっているところは要注意だが。
バルーン・タウンの殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: バルーン・タウンの殺人 (創元推理文庫)より
4488439020
No.3
(4pt)

収録作の「亀腹同盟」が秀逸

近未来の東京、妊婦のみが居住を許される特区「バルーンタウン」を舞台に殺人事件やら密室事件やらが巻き起こる、という設定のSFミステリ短編集。
例によって松尾作品は設定が奇抜だ。この作品は松尾の出世作のようなので、どうやらそのオリジンがここにありそうだ。登場人物がほぼ全員妊婦、というなかなか映像を想像しずらそうな設定。さらに「バルーンタウン」自体がかなり閉鎖的な空間であることもあいまって、素人探偵が活躍する、という話になっている。

いくつかの短編では、謎を解く鍵というかいわゆるトリックに、女性の妊娠や出産にかかわる事象をかなりからめているので、男女を問わずそのあたりの経験者であるかどうかによって、物語に入り込めるかどうか、探偵による謎解きに納得感が得られるか、の差が出そうな気がする。話の合間合間にでてくる小ネタも同様であるので、読んでいて面白みが違ってくるかもしれない。

個人的なお気に入りは「亀腹同盟」。これは別のアンソロジにも収録されていたので実は読了済みなのだが、再読してまたまたクスクス笑わせてもらった。ストーリ自体の納得感も良いし、終盤に入ってからの話のテンポも軽快。コナンドイルの某有名作品(複数)のネタばれになってしまっているところは要注意だが。

バルーン・タウンの殺人 (ハヤカワ文庫 JA (401)) Amazon書評・レビュー: バルーン・タウンの殺人 (ハヤカワ文庫 JA (401))より
4150304017
No.2
(4pt)

妊婦の町で

 1994年にハヤカワ文庫JAとして出たものに、新たに「バルーン・タウンの裏窓」を加え、創元推理文庫化したもの。
 「バルーン・タウン」シリーズの第一作。
 5本の短篇が収められている。
 設定は近未来の東京。妊娠・出産には人工子宮を使うのが主流となっており、「妊婦」という存在そのものが珍しくなっている。しかし、そのなかでも昔ながらのやり方(つまり、自分のお腹で赤ちゃんを育てること)を好む人たちがおり、妊婦たちだけが住む「バルーン・タウン」がつくられている。
 本書はそのバルーン・タウンを舞台としたもので、ジャンルとしてはSFミステリといったところ。
 妊娠、妊婦、出産、育児などにからめたトリックが独創的だ。非常に面白く読ませてもらった。
 SF的発想としても秀逸だし、ジェンダー的視点から見ても興味深い。
 「赤毛連盟」や『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか』のパロディになっている作品もあり、楽しい一冊であった。
バルーン・タウンの殺人 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: バルーン・タウンの殺人 (創元推理文庫)より
4488439020

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