雲の中の証人



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    初公開日(参考)1982年02月
    分類

    長編小説

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    雲の中の証人―天藤真推理小説全集〈15〉 (創元推理文庫)

    2001年05月01日 雲の中の証人―天藤真推理小説全集〈15〉 (創元推理文庫)

    弁護士事務所に出向を命じられた探偵社の「私」は勝ち味の薄い難件に直面、低予算と人員不足にあえぎつつ、いるとも思えない証人探しに奔走するが―表題作など九編を収録。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

    雲の中の証人の総合評価:8.33/10点レビュー 3件。Bランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (9pt)

    ヴァラエティに富みつつ、中身の充実ぶりに驚く

    本作は天藤版リーガル・ミステリ集とでも云おうか、9編中5編が法廷を舞台にしたミステリでそのどれもが傑作。
    設定から結末まで一貫してユニークな「公平について」はもとより、中篇の表題作の何とも云えない爽快感。天藤真はシンプルな題名によくダブル・ミーニングを持たせるが本作もそれ。それがさらに効果を上げている。

    そして「赤い鴉」、「或る殺人」の哀愁漂う結末。ドイルの短編「五十年後」や島田の『奇想、天を動かす』などに見られる膨大な人生の喪失感を思わせる深い作品となっている。特に後者は当時似たような事件があったのだろうか、行間から作者の肉体労働者に対する社会からの蔑視に対する怒りが沸々と湧き出てくるようだ。

    意外だったのは最後のショートショート2編。これもまた佳作といえる小品だろう。しかしこういった人情法廷物が天藤のテイストと非常にマッチしているとは新しい発見であった。
    まだあるのだろうか?ある事を切に願う。

    Tetchy
    WHOKS60S
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.2:
    (4pt)

    心あたたまるミステリ短編集

    人情が粋な表題作のほか、性の醜さを描くSFタッチの「私が殺した私」恋の無謀な炎「あたしと真夏とスパイ」が胸にせまる。
    雲の中の証人 (角川文庫 緑 466-10)Amazon書評・レビュー:雲の中の証人 (角川文庫 緑 466-10)より
    4041466105
    No.1:
    (4pt)

    心あたたまるミステリ短編集

     人情が粋な表題作のほか、性の醜さを描くSFタッチの「私が殺した私」恋の無謀な炎「あたしと真夏とスパイ」が胸にせまる。
    雲の中の証人―天藤真推理小説全集〈15〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:雲の中の証人―天藤真推理小説全集〈15〉 (創元推理文庫)より
    448840815X



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