殺しへの招待



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初公開日(参考)1980年08月
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長編小説

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殺しへの招待 (創元推理文庫―天藤真推理小説全集)

1997年05月01日 殺しへの招待 (創元推理文庫―天藤真推理小説全集)

わたしは夫であるあなたを殺します。女であれば誰しもが夫に抱く憎悪が、殺人にまでふくれあがったからです……。五人の男に届いた妻からの殺人予告状。本命の標的はその内の一人なのだが、それが自分でないと言い切れない夫たちは戦々兢々、疑心暗鬼に陥りながらも対策に頭をひねる。追いつめられた男たちの前で事件は二転三転し……。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.67pt

殺しへの招待の総合評価:7.29/10点レビュー 7件。Bランク


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全3件 1~3 1/1ページ
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(7pt)

殺しへの招待の感想


▼以下、ネタバレ感想

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氣學師
S90TRJAH
No.2:
(9pt)

この結末をどう思うかで評価が変わる。

巻措く能わず、とはこのことなのかと今回実感した。
いや、しかし、今回もなかなかに読ませる。プロット自体は特に斬新ではなく寧ろ地味なのだが、設定や登場人物の動かし方に匠の技が効いていて、350ページ弱を思う存分、愉しませてくれる。

今回の目玉はやはり5人の男に送られた妻からの殺人予告状でこれがどの誰を指すのか判らないという点が面白い。しかし作者はこのワンアイデアで最後まで引っ張るのではなく、130ページを過ぎた辺りであっさりと5人の内1人に絞り込むのだ。実はここからが天藤真の天藤真たる所以で、今まで微妙な利害関係で成り立っていた彼(女)らを1つの探偵チームとして機能させていく所がミソ。しかも各々の職業の特性を活かしながら。
私自身面白かったのはこの5人が抱えている問題がひょんな事件をきっかけに解決の方向に向かう所で、特に主人公格の羽鳥の妻との問題はサブストーリーとして○。

しかし今回はやはり第3部の存在、これが読者諸氏の感慨を非常に左右すると思われる。第3部は不要で第2部まででよかったのではないかという声と、いややはり第3部はこのストーリーの最後のどんでん返しとして必要だという声が当時あったのではないだろうか?
私は、と云えば…まあ、上の星評価で判断してもらいたい。

Tetchy
WHOKS60S
No.1:
(7pt)

オシャレなミステリーでした

イギリスの作家が書きそうな雰囲気でした。

わたろう
0BCEGGR4
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No.4:
(4pt)

前半の予告に迫力が

5人の男に届く、妻からの殺人予告状。自分の事ではないと強がりながら、戦々恐々の男達。その後、話は意外な展開を見せるのだが...。

一作々々工夫を凝らす作者だが、"妻からの殺人予告状"によって、異様に盛り上がる前半には感心した。しかし、実際に事件が起こってからはやや平凡に堕している気がして残念。だが、登場人物の男達には、同じ男として憐憫の情とシンパシイを感じざるを得ず、これは作者の手腕か。

天藤氏独特の機知が楽しめるという点、特に前半の緊迫感が味わえるという点でミステリ・ファンにはお勧めの快作。
殺しへの招待 (角川文庫 緑 466-3)Amazon書評・レビュー:殺しへの招待 (角川文庫 緑 466-3)より
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No.3:
(4pt)

前半の予告に迫力が

5人の男に届く、妻からの殺人予告状。自分の事ではないと強がりながら、戦々恐々の男達。その後、話は意外な展開を見せるのだが...。

一作々々工夫を凝らす作者だが、"妻からの殺人予告状"によって、異様に盛り上がる前半には感心した。しかし、実際に事件が起こってからはやや平凡に堕している気がして残念。だが、登場人物の男達には、同じ男として憐憫の情とシンパシイを感じざるを得ず、これは作者の手腕か。

天藤氏独特の機知が楽しめるという点、特に前半の緊迫感が味わえるという点でミステリ・ファンにはお勧めの快作。
殺しへの招待 (1980年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:殺しへの招待 (1980年) (角川文庫)より
B000J865B6
No.2:
(3pt)

夫を殺したい妻は誰?

発表年代の古さゆえか展開が予想できてしまうのだが、人物の造形が非常に巧みなので、飽きずにぐいぐい読んでしまう。言えない秘密に悩む夫たちは、不実なはずなのに、なぜかちょっとかわいらしい。
殺しへの招待 (角川文庫 緑 466-3)Amazon書評・レビュー:殺しへの招待 (角川文庫 緑 466-3)より
4041466032
No.1:
(3pt)

夫を殺したい妻は誰?

発表年代の古さゆえか展開が予想できてしまうのだが、人物の造形が非常に巧みなので、飽きずにぐいぐい読んでしまう。言えない秘密に悩む夫たちは、不実なはずなのに、なぜかちょっとかわいらしい。
殺しへの招待 (角川文庫 緑 466-3)Amazon書評・レビュー:殺しへの招待 (角川文庫 緑 466-3)より
4041466032



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