星を拾う男たち



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    初公開日(参考)2000年12月
    分類

    長編小説

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    星を拾う男たち―天藤真推理小説全集〈13〉 (創元推理文庫)

    2000年12月31日 星を拾う男たち―天藤真推理小説全集〈13〉 (創元推理文庫)

    今の東京の物騒なことはどうだ。看板は落ちてくる。鉄の梁は落ちてくる。まかり間違えば人間まで落ちてくる―とお嘆きの御仁は、東大出の拾い屋柳原卯平。その言葉尻を捉えるように、薄暗がりの高いところから白っぽい大きいものが、ずしん。朝っぱらから何事ならん、相棒の大島次郎ともども目を凝らしてみれば、拾ったところで一銭にもならない人間の死体じゃありませんか。 (「BOOK」データベースより)




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    星を拾う男たちの総合評価:4.00/10点レビュー 1件。Dランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (4pt)

    天藤作品にしては普通めかな

    前作の時にも述べたが、天藤真氏は短編になるとミステリというより小噺のような体裁を取るようだ。「共謀者」、「目撃者」、「重ねて四つ」、「三匹の虻」などがまさにそれ。
    「目撃者」は完璧犯罪がある落とし穴から崩れ去るというプロットなのだが、最後の犯人の台詞はやはり小噺だろう。

    表題作は天藤の長編作品の特色である複数の主人公が事件解決のチームを形成し、事を成す形を採っており、ページ数も結構ある。前回にもあったジュヴナイル・ミステリ「白い火のゆくえ」がまたもやこの短編集の中では秀作だった。誤植切手を巡る大人・子供入り混じっての迷走や最後の意外な犯人―しかも後味が結構ビターで少年少女には大人への洗礼になるかも―と内容も豊富。

    ただそれでも全般を通して「これは!!」というものには出逢えなかった。次作に期待。

    Tetchy
    WHOKS60S
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